12/11/24 09:50:51.02 lyF1u8ja
吉野家ホールディングスは並盛りで250円の牛丼を販売する店の出店を始めた。
牛肉やごはんの量、味付けは吉野家で出す380円の商品と同じだが、価格は3割以上安い。
3年で100店を出店する。ゼンショーホールディングスの「すき家」、松屋フーズの「松屋」の280円を下回り、業界最安値となる。低価格競争に拍車がかかりそうだ。
「築地吉野家 極(きわみ)」という店名で10月に東京都板橋区と江戸川区に実験店を2店出した。
メニューは牛丼の並盛りと大盛り(400円、通常は480円)に絞り、豚丼やカレーなど品数が多い通常の吉野家との違いを明確にした。
250円は一時的な販促を除くと1990年の上場後最安値。床がコンクリートのままなど出店費用を4割安く抑えて低価格を実現した。
通常の店舗では出店が難しい狭小物件や、ライバルとの競争が激しい地域に戦略的に出店する。
同じ商品で価格が違うことに批判が出ないように、通常の吉野家と商圏が重なる地域は避ける。
URLリンク(www.nikkei.com)