13/01/28 09:36:02.90
経営者の能力不足についてですが、社員を大事にしないということは、自ら経営資源をドブに捨てているのと同じことです。
だから、ブラック企業と言われている会社は、まず成功しないですし、短期的に成功したとしても、長期的に見れば衰退していくのです。
昔、ブラック企業として有名だった企業は、一部上場まで果たしましたが、経営に行き詰まり、
M&Aを繰り返して見せ掛けとも言えるような売上を維持しています。
この会社は数年後には、もっと衰退していくことでしょう。
社員は人財で、資金と同じ企業の財産なのです。
その人財を大切にしないで、会社を大きくしていった場合、必ずマネージャーが不足するので、
マネージメント能力の低い人財をマネージャーにしなければならなくなります。
小さいうちなら、まだ経営者の目が届くので、それでもいいのかもしれません。
しかし、経営者の目が届かないほど、会社が大きくなった時に、コントロールを失い、いたる所でミスが続出するでしょう。
そうなったら、あとは衰退の一途を辿ることになるのです。