13/02/07 14:31:36.38
とあるネット書込みを転記
労働者と使用者との間には、信頼関係がなければならない。
労使関係においては、使用者(会社側)は労働者を雇う立場であり、労働者は雇われる側だ。
当然ながら圧倒的に賃金を支払う側、雇う側の企業、会社、使用者が強い。
いくら労働基準法や憲法があっても闇の世界である労働市場では、厳しくも過酷な状況は今後も変わらないだろう。
その上、我が国においては厚生労働省の高級官僚とか、公務員の贈収賄事件が発覚するなど、不正に満ちており、暗黒世界で正義は微塵もなく、無法地帯だ。
とはいえ働かねば生活することができず、不公正で違法であってもそれを我慢し、黙認しなければならない状況だ。
それでも限界というものがあり、無制限に労働者の権利を剥奪したり、無制限に労働条件を悪化させ、違法行為のやりたい放題をしていれば、どんなに純粋で、まじめで我慢強い労働者でも、告発したくなるし、反逆の気持ちも持つようになる。
いくら企業側、会社側が勝手な規則を山のように作成し、それを労働者が守るべきルールであると定めても、もともと一般的な世間の法律を無視している連中が命令しているのだから重みはない。
もちろん労働者は仕事を失いたくないから働くし、命令にも服従する形をとるが、本音はまったく違うものとなる。
そうなると労使間はギクシャクとしたものとなり、使用者である権力者の命令に服従しながらも、実際にはそれとは正反対の行動をしやすくなる。
反逆や裏切り行為は日常化し、混乱や破壊や無秩序状態となる。
どのように罰則を強化してもそれを阻止することは無理だ。