07/04/13 23:59:27
>>63 答えてやろう。
それは、カレーの真髄にこだわった人間がノンベジだったからだ。
ノンベジにとって一番美味い食材が肉!だからだ。
そして「日本人の嗜好に合う、日本人にとっての」至高のカレーを追求すれば
その出発点は当然、現代の日本人に広く馴染みのある肉からということになるのが自然だ。
そこで、牛・豚・鶏・羊の中からもっとも広く食されている肉として、
羊よりも広く受け入れられ、牛よりも安価であり、鶏よりも満足感のある豚肉を選んだ。
そもそもカレーの真髄とは、
中に煮込む野菜・肉・魚にあるのではなく、「スパイスにある!」のだ!
よって、カレーの真髄にこだわる人間がノンベジだろうとベジタリアンであろうと
使う食材を最も活かすスパイス使いをしている者こそ真のカレーを究めていると言えるのだ。
どんなに高価な食材を使い貴重なスパイスを入手できても
スパイスと食材のバランスを無視したのでは話にもならない。
故に、多民族多宗教国家インドのカレーを念頭においたつもりで
「野菜カレー」などというのは逆に我が国におけるカレーの可能性を阻害する謬論でしかないのだ!