13/09/19 13:25:48.81 XVaMPxYd0
>>146
はぁ?キモッ
「思考盗聴」というネーミングは、比較的初期の時代につけられたもので、それを便宜上今も使っているにすぎない。
実際は、思考内容の音声化による文字通りの思考盗聴のほか、実際に視覚されている像や想像されている像を映像化する視覚盗撮、
同様に聴覚をモニターする聴覚盗聴、脳を中心とした身体の生理状態をデータ化するものなど多岐にわたる。
ただ、細かくデータ化しても、一般視聴者には分からないため、コンピュータで処理し、音声化ないし視覚化してモニターするのが通常スタイル。
初期の頃は、音声化されても棒読み状態で、聞き取るのにも慣れが必要だったが、現在では、音声変換技術や意味解読技術が飛躍的に伸びたので、
ほぼ自然な発話と変わらないぐらい聞こえやすくなっている。
ただ、学習機能の向上はあるだろうが、原理的にはシステムは変わらないため、突発的な事案には100%は対処できない。
学習ということは既にインプットされた情報を元に先を予測することだから、常に新しい情報を仕入れて、思考回路の固定化を防げば、
思考盗聴システムの信憑性は落ちる。