ペットは人間の友だち、家族 ②at CAT
ペットは人間の友だち、家族 ② - 暇つぶし2ch300:.
10/10/15 03:21:10 7o0ALVPv0
十四年半。決して早死にじゃないんだよな、犬にしては。
でも俺は、そんなふうに客観的には受け止められなかった。
糸が切れたようで、立ち直るのに苦労したよ。
あれから十三年が過ぎたか。
今でもお前は俺の仲で生きているし、永遠に死ぬことはないだろう。
お前と過ごした時間は、俺の最高の青春だったよ。

先日の交通事故のときは、守ってくれてありがとうな。

301:さわやか万子
10/10/15 09:45:14 +aKwCR3u0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


302:.
10/10/17 04:21:56 /jDFO4qJ0
ポチ。
幼いお前を連れての夕暮れの散歩。
楽しい日課だった。
水色の空にはもう宵の明星が光っていたっけ。

やがてとっぷり日が暮れて、お決まりのサーキットコースを終えて
家路につく頃、もう空は一面の星、キラキラきらめく満天の星。
きれいだったなあ。
「ほら、ごらん。あれがスバル。あれが北斗七星。
ダイヤのような星のネックレス。いつも空に預けておこう。
盗られる心配もないし、なくしてしまう心配もない。
見たい時は、空を眺めりゃいいのさ」

303:.
10/10/17 04:22:45 /jDFO4qJ0
なぜか理由はわからない。
犬のお前に話したって仕方のないことだったのに、ポチ、
お前にだけは話しておきたかった。
お前は神妙に空を見上げて星を眺めていたっけ。
そして数年後、お前はほんとうに、夜空の星のひとつになってしまった。

今、夜空を見上げて、たった一人で歩いていると、ちっちゃい星の
ひとつから、お前のなつかしい声が聞こえてくるようだ。

304:黒ムツさん
10/10/17 05:13:23 cLohs89J0
やり過ぎ注意

305:黒ムツさん
10/10/17 08:20:52 +0OP6EfX0
(*^-^*)

306:さわやか万子
10/10/17 10:15:14 m7A/8mWW0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


307:黒ムツさん
10/10/19 01:48:03 VkbkLiko0
私はまだ猫飼い暦6ヶ月なのですが、
猫という動物が、人の心の動きを非常に敏感に感じ取ることに
とても驚いています。

看病に疲れたり、悲観的な状況に涙したりするときに、
彼らはいつも、私達の気持ちを捕らえて、いつものイタズラを
おさえて、静かにひざの上に乗ってきてくれました。
どれだけ彼らに慰められたかわかりません。
ありがとうね。>>猫たち

308:黒ムツさん
10/10/19 06:17:42 o/km30txO
寝ていたら耳元でニャアと鳴いて起こすらしいね
疲れて眠いのに
少しは人の気持ちがわからないのかな?ネコは

309:さわやか万子
10/10/19 08:43:58 woF/5Iuy0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


310:黒ムツさん
10/10/20 02:15:17 nAbd2qE90
4年ぐらい前、近所のノラ猫(メス、洋猫っぽい)に餌やったりして玄関とか部屋に
入るようになったんだけど、ダンナ猫(茶トラ、大きい)が途中から一緒に来るようになった。
ダンナ猫もノラで触られるのをイヤがってたのね。
しばらく見かけないと思ったら、白い子猫3匹と一緒にやってきて部屋のなか飛びまわってた(笑)。
ダンナ猫はあいかわらず無愛想…。家族で3日ぐらい毎日来てた。
それから2、3日後の夜、なぜかダンナ猫だけがやってきて、この時は驚いた!
頭擦り付けて来て、膝の上に飛び乗ってグルグル~(ノドの音ね)。
「おお、突然どうしたんだろう?」と思ってたんだけどさ。
次の日から、ノラ猫一家はぷっつりと姿を消しました…。
最後の挨拶にきてくれたのかなぁ?と今でも思い出しています。
杉並区での話。

311:黒ムツさん
10/10/20 03:10:58 T9jNgn+vO
猫に殺され食べられる小鳥さんが可愛そう!
URLリンク(www.youtube.com)

312:黒ムツさん
10/10/20 10:57:03 le6jsavE0
(*^-^*)

313:黒ムツさん
10/10/20 12:50:57 T9jNgn+vO
>>312小鳥が殺されて笑ってるよ
残酷だなぁ…

314:黒ムツさん
10/10/20 14:10:26 trN2kyAe0
URLリンク(www.youtube.com)

315:.
10/10/22 01:30:11 7KlGdu1J0
ねこは引越しのとき挨拶するというのは聞いたことないですか?
私が生まれ育った家は、工場と続いており、その工場によくのらねこがもぐりこんで
住みかにしていました。
、母猫が子供を生みその一家で住んでいたようなのですが、その中に白黒のかわいい
子がおり、家族でしろくろと名前をつけて話題にし,今日はどこそこで見たよとか、よく
話していました。

何年かたち、家を引っ越すことになり、工場と家は取り壊すことになりました。
あわただしく家の中のものを運びだし、いよいよ明日から作業が始まるという日、家族で
しんみりしていると、ドアを開けてあった入り口にしろくろが現れました。

316:.
10/10/22 01:30:51 7KlGdu1J0
住み着いているといっても、のらなので普段だったら私達を見たらすぐ逃げるのですが、
その日はちょこんと座って見上げていました。
まあ珍しいねえとみんなで見ていましたが、そのうちすたすたと家の中に入ってきて、
足元に座ってしまいました!
みんなびっくりしてしまい、これは挨拶しにきてるんだねぇとよけい悲しくなってしまったと
いうことがありました。
あとでねこはそういうことがあると聞き、しろくろもわかっていたのかなと、心に残る不思議な
出来事でした。

317:黒ムツさん
10/10/22 03:41:13 +TMn2rOU0
(^ム^)

318:黒ムツさん
10/10/22 05:01:31 ROx1bGW/O
>>311
猫にイジメられ逃がされ追いつかれ捕まえられ投げられ散々遊ばれ最後は殺されるネズミさん可愛そう
URLリンク(www.youtube.com)
猫は楽しんでいる
猫って残酷

319:さわやか万子
10/10/22 09:17:22 1Ffq2g5s0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


320:黒ムツさん
10/10/23 02:01:35 Wx0Oybrx0
母がパート先のご主人の飼い犬:チワワ・雄をよく預かってきていた。
一度来ると1ヶ月くらい我が家に逗留。
その間は『我が家のペット』だったメメ。
俺が小学生の頃から23歳ぐらいの時まで来ていたから結構長生きした。
母から『メメ死んじゃったよ』って聞かされた時は涙が止まらなかった。
図体小さいくせに負けん気だけ強くて、食いしん坊で間抜けで…
でもメメが大好きだった。
俺があの世に行ったら、あいつは相変わらず人を舐めたような顔で
ベロをチョロッとだけ出して走ってくるような気がする。

321:.
10/10/24 06:05:44 tM6PNAQf0
いつもそばにいた子、ホームズ(オス)、享年13歳4ヶ月。
一人暮らしを始め、寂しさのあまり里親募集で出会った子猫。
数え切れない思い出がありますが、いつも一緒に寝ていました。ホームズは我慢していたのかも
しれませんが、抱っこして練ると、不思議に心が落ち着くのです。
いつまでも一緒とはいいませんが、すこしでも長生きして欲しいと思っていた頃、目の瞬幕が半分
出たまま戻らないので動物病院へ行くと、「いつどうなってもおかしくない状況です」
と言われました。
 それからホームズはつらい治療に耐える日々を送り、治療を始めて4ヶ月後に、私の
元から天国へ旅立ちました。
亡くなる数日前、何度もホームズの夢を見ました。
゜悲しまないで、いつかはみんな死ぬんだよ」とか・・・・・・・。どことなく穏やかな表情でした。
夢の途中で驚いて起きると、側にいて安心したのですが、別れの時は近づいていたようです。

322:.
10/10/24 06:06:25 tM6PNAQf0
亡くなる前の日、ホームズはいつもと違う場所にいて、様子がおかしかったのです。
夫が帰ってきてまもなく容態が急変し、息が止まってしまいました。
私は急いで動物病院に電話し、心臓マッサージの仕方を教えてもらいました。
以前、猫に人工呼吸をして助かった話を思い出し、両方を必死にしました。
長い時間やっていた時、大きくフーと呼吸したように見えましたが、もう戻ってきては
くれませんでした。夫は、ホームズがかわいそうだという目をして私の手を止めました。
ホームズの耳からみるみる血が引いていきました。今でもそのときのことが忘れられません。
でも、私は忘れないようにしています。一緒にいた時間、思い出は、私のかけがえのない
記憶としていつまでも持ち続けようと。
現在はペットロスから立ち直り、夫と新しい2匹と4人で暮らしています。

ーーー天国のホームズ、うちの子になってくれて、一緒にいてくれて本当にありがとう!

323:さわやか万子
10/10/24 20:49:53 xVBevDmj0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。

324:黒ムツさん
10/10/25 08:23:45 +UBKhwD90
(^-^)

325:黒ムツさん
10/10/31 06:07:04 7NWpv+M/0
同居していた母が亡くなって、骨壷に入って帰ってきたとき、当時飼っていたネコタンが、
祭壇の前の座布団の上にちょこんと座り、遺影に向かって「にゃお~ん、にゃお~ん」と
話かけてるようでした。
母が、死目に会えなかったネコタンにお別れを言いに来ていたようでした。

326:黒ムツさん
10/10/31 07:50:08 umTSUGhQ0
さわやか万子さん、おっしゃるとおりです。
でも動物を家族のように思い、家の中で大事に飼っている人には、何も申し上げることは在りません。
人それぞれの価値観ですから。
家族のように大事ならば、放任外飼いで虐待するなよ、家で飼えよと言いたい。
自分の子供を放任状態で、他人に迷惑を掛けっぱなしにしますか。
家族で愛情があるならば、しつけて人に迷惑をかけない、人から嫌われない愛されるようにするでしょう。
外猫に餌やりするだけは、単なるえさやりの我侭です。

327:さわやか万子
10/10/31 18:00:24 Crb1kYex0
>>326
そうですね。今ペットをめぐって深刻さを増している問題は「動物愛護」でなく
「動物管理」に関してです。特に猫についてそうです。
ご指摘のとおり、外飼いや、野良猫へのエサやりがあとを絶ちません。
たとえ猫を家族とみなそうと、自宅内だけでのことならその人の勝手です。
しかし外飼いやエサやりではそういうわけにいきません。迷惑をこうむる人が出てくるからです。
にもかかわらず外飼いやエサやりが続くのはなぜか。根底に自分たちの「ペット観」を
他人も共有すべきだという傲慢な勘違いが横たわっているからです。
生き物が苦手な人が集まる板にわざわざ「ペットが家族」だなどというスレを立てるのも同様です。
自宅内か、せめて愛誤の仲間内だけでやっておけよということなのです。


328:.
10/11/01 02:26:09 SjH83VLm0
ユリ、今頃はお空の上で、元気に駆けまわっているのでしょうか。

ユリが我が家に来たのは、私がまだ小学校の低学年の時でしたね。
おじいちゃんが散歩中に、橋の上に捨てられていた一匹の柴犬の
子犬を見つけたのです。
犬の大好きなおじいちゃんは、すぐに子犬を連れて帰り、
ユリと名づけました。
おじいちゃんは朝夕ユリと散歩に出かけ、家にいるときも「ユリ公」「ユリ公」
と、孫の私たち以上にユリをかわいがっていました。

329:.
10/11/01 02:26:45 SjH83VLm0
私も学校から帰ってくると、真っ先に犬小屋をのぞき込んで、ユリと
遊ぶのを楽しみにしていました。
ユリは私と遊んでいても、おじいちゃんの足音が聞こえると、
おじいちゃんのズボンに飛びついて喜んでいました。
おじいちゃんとユリは、本当に仲良しだったのです。

ところが、私が小学校五年の時、学校から帰ると家の様子が何だか変なのです。
いつものようにワンワンと出迎えてくれるユリの姿が見当たりません。

330:.
10/11/01 02:27:27 SjH83VLm0
「ただいま!誰もいないの?」と大きな声で呼びかけると、
おばあちゃんが出て来て、
「おじいちゃんね、今、ユリを病院に連れていったのよ」
と言いました。
「ユリ、大丈夫なの?」
と心配そうに聞く私に、おばあちゃんは、
「おじいちゃんがついているから」
とだけ言いました。

331:.
10/11/01 02:27:51 SjH83VLm0
まもなく、おじいちゃんが、毛布に包まれたユリを連れて戻ってきました。
勤めから戻った叔母が、
「まったく、あの子、ひどいことするわ。かわいそうに」
と語気を強めて言う声が聞こえました。
近所の小学生の男の子が、ユリに面白半分に釣り針を飲ませたというのです。
ユリはぐったりしていました。
おじいちゃんは急いでユリを近所の動物病院まで連れて行ったのですが、
獣医さんは首を横に振って、
「大変お気の毒ですが、助けてあげることはできません」
と言いました。

332:.
10/11/01 02:28:59 SjH83VLm0
三十年近くも以前のこと、当時の獣医学では、ユリを助けることは
できなかったのです。
おじいちゃんはすぐにユリを家に連れて帰りました。
そして一晩中、毛布に包まれているユリを赤ちゃんのように抱っこして、
「ユリ公や、かわいそうになあ。痛いか。よしよし。
おじいちゃんが、ずっとついているからな」
とユリに寄り添っていました。



333:.
10/11/01 02:29:17 SjH83VLm0
明け方ユリは、みんなに見守られて息を引き取りました。
おじいちゃんは、ユリを抱きながら声を出して泣きました。
私はおじいちゃんが泣いているのを初めて見ました。
おばあちゃんも、お父さんも、お母さんも、叔母さんも、お姉ちゃんも、
みんなユリのために泣きました。
お父さんは、「ユリはみんなに見守られて天国に行ったんだよ。
だから、ユリはもう苦しんでいないし、天国で元気に駆け回っているんだよ」
と言いました。

334:.
10/11/01 02:29:44 SjH83VLm0
ユリが死んだ日の朝、男の子とその母親が家に謝りに来ました。
おじいちゃんはユリが死んだことを伝えて、
「もう二度とこんなことをしてはいけないよ」
とだけ言い、他には何も言いませんでした。
叔母さんは、「もっと厳しく言ってもよかったのに」と言いましたが、おじいちゃんは
「ユリ公が戻ってくるわけじゃない・・・・・・・」
と寂しそうに呟きました。
おじいちゃんは、裏庭にユリのお墓を作りました。
毎日、一人お墓の前で、ユリとどんな話をしていたのでしょう。

335:.
10/11/01 02:30:12 SjH83VLm0
私たちには、ユリのことは、一言も口にしませんでした。
あれほど犬が大好きだったおじいちゃんは、もう二度とは犬を飼いませんでした。

十数年後、おじいちゃんは、癌で闘病生活を送っていました。
入院中、痛みに耐えながら、
「ユリ公も痛かっただろうなあ、かわいそうなことをしたなあ」
と言いました。
ユリが死んでから、おじいちゃんが初めて口にしたユリの名前でした。

336:.
10/11/01 02:30:36 SjH83VLm0
おじいちゃんの死後、財布から一枚の古い写真が出てきました。
おじいちゃんとユリが一緒に写っている写真でした。
お父さんが、おじいちゃんとユリのために、その写真をもとに肖像画を描きました。
絵の中で、おじいちゃんもユリも笑っていました。

天国でおじいちゃんは、ユリに会ってどんなお話をしているのでしょうか。

337:さわやか万子
10/11/01 08:59:01 851KpJC90
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。



338:黒ムツさん
10/11/03 07:13:19 w2gMvi5R0
みんな信じてくれないけど、うちの猫のミースケは、姉妹ゲンカを止めにくる猫だった。
ミースケは、私たち姉妹がかまってほしいときは知らんぷりなのに、ケンカをしていると
飛んできた。
そして、私たちのうち、どちらが悪いか知っているかのように、悪いほうの足をかじるのだ。
それがもう、すごい勢いで、私たちがケンカをやめるまで、かじる、ひっかく・・・・・・。
頭に血が上り、大ゲンカしていた私たちは、このミースケの行動でわれに帰るのだった。

それから数年。
治らない病気にかかったミースケは、がりがりにやせて、息を引き取った。
あれからミースケが止めなければならないようなケンカはしなくなったけど、私は、いつも
ミースケが私たちを見守ってくれているように感じている。

339:.
10/11/07 06:19:47 DfXxogH00
うちで飼ってる猫、生まれた時からずっと飼ってるんだけど
(出産にも立ち会った)母猫が行方知れずになってから、
いっーつも自分のあとついてくんの。
3件隣の煙草屋にタバコ買いに行くときも、風呂にも、そしてトイレまで。
朝自分が出かける時、毎日ではないけど送り出してくれるし、
帰ってくると門のとこにちょこんと座ってる。
で、家に入ると一緒に家に入ってくる

340:.
10/11/07 06:20:18 DfXxogH00
自分が出かけると門までついてきてお見送り。帰ってくると門のとこに座ってる。
もちろん寝るのも一緒(布団の上ね)。
こう書くと一見しつこそうなんだけど、全然しつこいと思った事ないんだよね。
こいつは小さい頃から抱っことかされんのはなぜか嫌がる。
なんていうか、常に一定の距離を置きたがるみたい。今こうしてる時も、
自分から少しはなれた場所で熟睡。が、自分が立ち上がるとそいつも立ち上がる。
シカーシ抱っことしたりは嫌がる…この付かず離れずの距離感が
自分でも心地良いんだが、つくづく猫って不思議な生きもんだなーと思う…。

341:さわやか万子
10/11/07 17:03:36 ABsmtTc+0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


342:.
10/11/11 00:43:08 qf3OYvnJ0
隣の空き家には、亡くなった母が飼っていたピーコという猫がいます。
毎日、えさと水をあげに行っているのに、いつも、わたしの顔を見るなり
ふすまの隅に隠れるんです。

ある日、私は、宗教心理学の本を読んで、自分を愛せない人は、人を愛する
ことができないということを知りました。
そこで、自分を愛する方法として「わたしはあなたを愛します。どんなことがあ
っても愛します。」という本に書いてあった言葉を心の中でくり返し唱えていた
ところ、我が家の軒先に、来たことのないピーコがニャンニャンと鳴いて、私を
呼んいるではないですか。

343:.
10/11/11 00:43:35 qf3OYvnJ0
びっくりして、隣の家にいくと、なんとピーコが私に体をこすりつけて膝の上に
乗ってきたのです。
近づくことさえなかったのに、私の心が愛で満たされたとき、ピーコはそのこと
にいち早く気が付いたのです。初めてピーコを心から何度も抱きしめました。
ピーコと私は心の中で繋がっていたのだと、その時思いました。
猫や犬、そして植物は、人間よりもっと純粋な心をもっているような気がします。
すべての生き物は魂のレベルでどこか繋がっているのではないかと思う今日
この頃です。

344:さわやか万子
10/11/11 10:53:27 9zclUCXH0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


345:黒ムツさん
10/11/11 21:22:42 aWsRQLf90
いつも玄関にいたウェンディーは、「おかえり」を言ってくれる一番最初の家族だったね。
親や友だちに相談するよりも先に、ウェンディーの首に抱きついて何でも話したよ。
ウェンディーはただじっとしているだけなのに、なぜか安心できた。

家に来たときは小さくておてんばで、私のほうがウェンディーのお母さんみたいにしていたけど、
すぐに追い抜かれた。
初めて朝帰りしちゃった時も、吠えないで、しっぽだけで「おかえり」をしてくれたよね。
あれは助かっちゃった。ありがとね。
いつでも私のことやさしく包んでくれたウェンディーは、もうひとりのお母さんだったんだね。

まだまだウェンディーに聞いてもらいたいことたくさんあるのに、抱きついてほこりっぽいような
日なたの匂いをかぐだけで元気になれたのに、「どうして?」って何日もなき続けた十九歳の頃が、
今ではなつかしい。

ウェンディー、天国で本物のお母さんになっていますか?
私は今年、なるんだよ。

346:さわやか万子
10/11/13 21:37:12 87EXy8Tu0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


347:.
10/11/14 05:54:53 Ws9tBqQq0
「ああ、あの時百五十円あったら」
脳梗塞で倒れた母がベッドでつぶやいた時、何十年も前の悲しい思い出を
今も母は引きずっていたのだと、あらためて心が痛んだ。

町の戦火を逃れて疎開した田舎、農家の納屋の隅で終戦を迎え、小さいながらも
父の手作りの家で家族七人の生活が始まったのは、私が小学校に入学した
春であった。
両親と育ち盛りの兄、姉、弟二人。
当時定職を持たない父と町からの疎開で田畑一枚ない生活は、貧しく空腹の
連日だった。
朝、暗いうちから星の出るまで、山を開墾し、小さな畑を作り、さつまいもや大根を
育て、海岸で塩を焼く両親の後姿を見て、押さないながらも少しでも役に立ちたいと
力を合わせてきた毎日。

348:.
10/11/14 05:55:24 Ws9tBqQq0
今のようにテレビもラジオもない生活の中で、家族にうるおいを与えてくれたのが
、ポチだった。
軒下で、クンクン鳴いていた捨て犬。
人間さえ満足な食事のとれない時代、家族の誰もが少しずつがまんして、ポチを
育てた。
代用食のさつまいもを喜んで食べたポチ。
学校から帰る私を、シッポがちぎれるのではないかと思うほど振って迎えてくれた。
一緒に走った裏山、夏の小川の水泳、家族になくてはならない一員だったのに、
突然別れが訪れた。
その日、出迎えてくれるはずのポチの姿はなく、泣きはらした目の母が、
「ポチは野犬狩りに連れて行かれた。追っ手町の保健所まで行ったけど、百五十円
必要なのでつれてこられなかった」

349:.
10/11/14 05:56:06 Ws9tBqQq0
当時の我が家にとって、百五十円は大金。

その夜、家族全員でお金集めをした。
古い引き出し、たんすの中、あるはずもないお金を必死で。
しかし、どんなに探しても、百円にもならなかった。
ポチごめん。その時ほど貧しさを悔しく思ったことはない。

今は孫の小遣いにも足りない百五十円の重さ。
母がなくなって十三年、母の思いはポチに届いたであろうか。

350:さわやか万子
10/11/14 21:15:56 wu7jWT2h0
動物を家族のように思ってる人がいることはみんなわかってると思う。
そういう人たちの思いを尊重してあげたいと思ってる人も多いはず。
だからこそ動物愛護法で猫や犬なんかの愛護動物にひどい扱いをしたら罰しますよってことになったんだと思う。
世の中にはいろんな人がいて動物に過度に感情移入しちゃう人もいるけど、たぶんそういう人への世の中の配慮。
日本ってそういう意味で成熟した社会だと思う。
問題はそうやって配慮されている側の人たちがあまりに未熟なこと。
動物はあくまで動物であって、友だちじゃないし、ましてや家族でなんかありえない。
そう思ってる大多数の人たちに自分たちの感情を押し付けて平気な顔。
というよりまるでそれが正義なんだとカン違いしている。
みんなが自分と同じ感じ方をするわけではないという当たり前のことがわかってない。
複雑な感情を持たない動物に複雑な感情を読み取ってしまう人って、他人への共感の仕方が狂ってるんだと思う。
きっと動物への過度の感情移入と他人への想像力の欠如はセットなんだよね。


351:黒ムツさん
10/11/17 05:23:51 bjASDXU/0
うちのぬこがお世話になってる獣医さんはノラぬこ捕まえて手術してる
おばさんから「先生ちゃんと治療費とってください」とか「いつもお安くしてもらって
ありがとうございます」と言われてるの目撃したことある。
元々そんなに高くはないから、ノラだから安くしてるかは不明ですにゃ。

352:.
10/11/21 05:26:44 vAyPhr1Z0
地球上でもっとも高い権力を握る私たち人間。
世の中に言う事を聞かねばならないほかの動物など存在しない。
むしろ自然や平等に与えられた命を、私たちはいのままに支配できる。
それは私たちがそれだけの権力を握るに相応しい生き物だからだ。
私たちほど、周りの人々に思いやりを示し、生涯家族や友人を愛し、
自然や動物たちを大切に守る事の出来る生き物はいないのだから。
私たちは地球上でもっとも可能なことに恵まれた、いわば動物のボスだと
私は思う。

353:.
10/11/21 05:27:12 vAyPhr1Z0
まさかそんな幸運な動物が、弱い動物をむやみに殺し、人間同士で醜い
争いの末、やはり殺しあう事など、神様は知っていたのだろうか。
自分の強い権力を悪用する人間は、動物を虐待し、人を殺す事ができる。
また人は自分たちのそんな恐ろしい姿を、見ないように目を閉じることも
できる。しかし見えないところで、また自ら目を背けている場所で私たち
人間は自分の権力を振りかざし、いくつ物命を奪っているのだ。
そんな恐るべき人間を、心から信頼し、奉仕することに喜びを感じる
犬たちがいる。
彼らもまた、私たち人間が本来守るべきすばらしい命の持ち主なのだ。

354:.
10/11/21 05:27:38 vAyPhr1Z0
私の犬は十年前、野良犬だった。この子もやはり被害者だった。
私たち人間は、未解決で深いな出来事に頭を抱えているとき、新たな喜ばしい
出来事や今ある幸せの事など全く気づかずにいることがある。
犬には無縁のリスクだろう。
私が小学三年の頃、一匹の野良犬にチャチャという名をつけた。茶色いからチャチャ。
一瞬で浮かびそうな名前だが、小学生が頭をフル回転させ何日もかけてつけた
名前だ。
私は当時いじめられっ子だったため、毎日が恐ろしく苦痛で、常に哀れっぽい
考えをしていた。どうせ私なんて・・・・・・と自分を否定することに安心を求めた。
いじめられるに相応しい人間だと自ら認めれば、現実を受け入れられると考えていたのだ。
しかしそんな考えは長くは続かなかった。チャチャに出会ったからである。

355:.
10/11/21 05:28:09 vAyPhr1Z0
彼女は耳の先が情けなく垂れ下がり、どこにでもいそうな雑種といった感じだ。
いつも何か困ったような目つきをしている。
特に目立った特長はないが、ひとつあげるならば、足の先だけ白い毛が生えた姿が
当時の私には白い靴下を履いているように見えて、なんともおかしかった。
彼女を家族の一員として、また唯一の友だちとして迎えたことで、以後私が自分を
悲観的に見ることはなくなった。
自分の気持ちを言葉にしなかったために殻回る人間関係がたくさん存在する世の中だが、
言葉の通じない一匹の犬が、純粋な瞳で訴えかける優しさは、どんな言葉よりも意味を
持つ支えになった。

356:.
10/11/21 05:28:38 vAyPhr1Z0
一見頼りない彼女だが、よく見ると人間にはとてもまねできないシンプルな生き方を
しているるまず犬は素直で正直だるいぬがうそをついてもきっとすぐにばれてしまうだろう。
なぜなら彼らはかなりわかりやすい。人と比べて理性に欠ける分、思った事をそのまま
表現しやすいのかも知れない。私たち人間が自分より強い動物と出会い一緒に暮らしても
、おなかを出してぐっすり眠る勇気はないだろう。犬は余計な事を考えたりはしないのだ。
しかし犬と違って人間は理性も能力も勝れているため、本来自分をコントロールできる動物だ。
物事を判断したり、計画を立てることもできる。人の周りには可能なことだらけだ。

357:.
10/11/21 05:29:08 vAyPhr1Z0
私は時々、自分が呆然と考えている夢のような想像よりねさらに大きな可能性の気配を
現実に感じるる自分しだいで、いくらでも手に入るものがたくさんあるのかも知れないとる
別の生き物からも何かを学びねより良い人生に生かすことができるのも人間でこそ。
犬が頭でっかちな私たちのよき手本となることもある。実際私のベッドを占領しね我が物顔
で横たわるチャチャには、たくさんの真実を学んだ。
ちなみにチャチャは太目の中型件で、私のベッドはシングルベッドだが・・・・・。
憎めない理由は彼女の姫たるパワーにある。

358:.
10/11/21 05:29:35 vAyPhr1Z0
前に私たちはよく、未解決で深いな出来事に悩まされているとね新たな幸せにも
気づかない事があると書いたが、チャチャはある日突然空き地に捨てられていた。
いつもどおり散歩に出かけていたはずだが、その日は癒えには代えれなかった。
次の日もその次の日も独りだったる毎日がいつもと違う。何もかも未解決だ。
ここがどこなのかも、何故こうなったかもねそしてこれからどうなるかもわからない。
そんな中で再び人間に出会い、その子犬は尻尾を振っていたのだ。
私のひざに必死でよじ登り、小躍りして喜んだ。その時のチャチャは明らかに笑っていた。
犬が笑う?そう私には時々犬が笑って見える。私が帰宅すると親の帰りを待っていた
子どものように、玄関ではいつもと代わらない笑顔がシッポを振る。存在感たっぷりの
笑顔がキラキラしている。

359:.
10/11/21 05:30:03 vAyPhr1Z0
そう、初めて出会った日もチャチャは笑っていた。
そして泣き虫な人間を笑顔に変えてしまった。
彼女の身にふりかかった未解決な出来事は、まだ解決されていないかも知れない。
しかし悲惨な状況の中でも人のぬくもりを信じ続け、追い求めていた仔犬は、友だちを求めて
泣き続けていた人間にであった。二人は支え合うべくして出会ったのだと今改めて思う。
私は犬に笑顔で生きる幸せを教わった人間だ。
他にも犬から生きる勇気をもらった人々はたくさんいるだろう。
しかし同じ人間でありながら、中にはそんな犬という貴重な動物をゴミのように捨てる
人もいる。しかもそれは、ごく一部の人間などではない。日本では年間七十万匹以上の
犬猫たちが、保健所で殺処分されている。

360:.
10/11/21 05:30:25 vAyPhr1Z0
だが世の中は必ず良くなると私は信じている。きちんとそういった悪い現実と向き合う
ことで。自分たちの愚かな行為を卑屈にならずしっかりと認め、良い思いを信じ続けて
行動する事で、世の中を良くする。それができるのは動物のボス、人間だけなのだから。
私はチャチャのような被害者から決して目をそむけない。私が浮かれている間にも
たくさんの仔犬たちが捨てられ、殺されている現実を決して忘れない。なぜなら、私たちが
目を背けたくなるような現実は、私たちが見てみぬふりをしている限りなくならないからである。
いつかお金がたまったら・・・・などと考えず、常に今の私にできることを考え、見つけて行動
するつもりだ。なんだっていい。私たち人間が本来の姿で手を取り合い生きていくために
できることを、私はチャチャにヒントをもらいながら考えている。
チャチャに考えさせられているともいえるのかも知れない。

361:黒ムツさん
10/11/21 06:27:24 YfpcGAVh0
(*^_^*)

362:黒ムツさん
10/11/23 07:37:04 4Id7UbMs0
手乗り文鳥、真っ白で目の廻りが赤いヤツ。
かわいかったなぁ。高校時代、親と不仲だったのだが、文鳥にもわかるのか、
両親にはなつかず、自分にしか泊まらなかったな。
手の中で良く寝ていたよ。
俺が触ったり、ほおズリしてもされるまんまなのに、両親が、そばに来ると威嚇していたな。
いま、部屋には家族の写真は置いていないが、その文鳥の写真はある。
もう、死んでから15年になるかな。

最後の夜のことは今でも克明に覚えている。
夜、手の中にいるのを鳥かごに戻そうとしても、なかなか、戻らず俺を見上げていたのだ。
どうにか、無理やり、カゴにもどしたのだが、翌朝は、カゴにかけた布を取らずにでかけた。
親が、布を取ると、下に落ちて死んでいたそうだ。
動物は、自分の死期がわかるのだろうか?

363:黒ムツさん
10/11/24 21:11:26 K6Mderd40
「江戸名物は、伊勢屋、稲荷に、犬の糞」
江戸時代には伊勢屋という名前の店が非常に多かった。また稲荷信仰は町人に
大流行していた。そして、犬が町内をやたらとうろうろしていて、どこに糞をしようが、
別に誰からも文句を言われることもなかったと言うことなのだ。
今と違って、当時はたいていの家族が三世代同居の大家族。犬は生ゴミや残飯の
処理係として重宝されていたし、自然の中でのびのびと暮らしていた。

364:黒ムツさん
10/11/25 12:43:12 m116XOol0
(^_^)

365:黒ムツさん
10/11/26 12:09:30 dAAqC0pS0


366:黒ムツさん
10/11/28 06:59:54 UbPTnf4M0
公園でいつも猫たちの世話をしていた知人の元に、宅配便でキャットフードが
届きましたが名は書いてありませんでした。
彼女は言います。
「世話をするのは好きだからじゃなく、生き物だからですよ」

367:黒ムツさん
10/11/28 09:50:07 ihuraOAk0
なあなあ、
あらためて聞くけど、
ねこってそんなに人間(飼い主でも可)のことを考えて、いうこと聞くのか?

本来もっと気まぐれかつ自分勝手じゃないか?

飼いねこは「この人は自分の飼い主だ」という意識ってあるのかな。

368:黒ムツさん
10/11/28 19:23:56 NiVN4FJP0
猫の気ままな生き方は今の管理社会の人間には理解出来ない

369:黒ムツさん
10/11/28 22:24:28 d01URDiR0
>>367
猫はおおむね飼い主のことを親だと思っている。
まどちらかというと人間のことを考えて行動しているのではなく
自分がして欲しいことをしてもらうために人間の動向を伺っているわけだが。

370:黒ムツさん
10/12/03 04:35:19 yQ+UwvNT0
久々の週末休み。
雨が降って寒かったのか猫タソ達は布団に集まってきてた。
その内一匹が顔にぴったりとくっつくようにしてたもふもふしてやろうと
よく見てみたら・・・








顔にぴったりくっついてたのは菊門だったよー。ヽ(`Д´)ノウワァァァン

371:黒ムツさん
10/12/05 07:26:58 tacaokko0
昔どっかで読んだが、飼い主が死ぬ間際の飼い猫に「あと1ヶ月でいいから、
私の命あげるから生きて」と祈ったら、次の日元気になったと。
そして1ヶ月後に息を引き取ったんだけど、その祈った夜に不思議な光景を
見たそうな。
夜中ふと目覚めると、数匹の猫が自分の周りを踊りながら回っていたそうな。
そして飼い猫の回りも。 その時は恐怖よりなんだろう的な不思議感があった
と。
飼い主の願いを猫神達が聞いて、命を1か月分けたのかな。

想像したらちょっとかわいくて、なんかいい話だと思った。

372:黒ムツさん
10/12/05 07:46:41 LJVnhxRTO
気持ち悪いわ
マジで気持ち悪い!

373:黒ムツさん
10/12/09 06:05:28 zOY0JCTZ0
こないだ高校時代の生物の先生からこんなメールが来たんで投下~。

 ―実はふた月ほど前から猫を飼う羽目になったのだ。
事故で両足がグチャグチャの子猫(生後1ヶ月くらい)を見つけてさ、
助からないだろーな~と思いつつ病院運んだら、内臓に損傷が無くて生きるかも!
ということで治療することになったんだ。
半分壊死して腐ってる前足を切断してしまうかどうかで悩んだ末、
抗生剤飲ませ続けて細胞が入れ替わるのひたすら待つ治療方針に。
感染症に体が負ければ即切断だったんだけど、
体力が回復するや驚異的な退社スピードでみるみる結合組織や皮膚が再生してさ、
予想をはるかに上回る前足が2ヶ月で完成!(^_^;)
獣医さんもはじめて見るケースだって言ってた。
今はもう元気に走り回ってるよ。いつか見せてやるよ。

先生のおうちのぬこタソは幸せ者だ・・・。
生き物の生命力ってすごいよな

374:黒ムツさん
10/12/10 01:15:47 /MmnOqRQ0
子猫のころから6年は一緒に寝ていた。一人暮らしはじめてから、
盆暮れに帰ると帰ってきたのがちゃんとわかっていて、一緒に寝
たがった。

死んだ時は14歳で、ネコとしてはまあまあ長生きしたと思う。
最後は、ずっと母が介護をしていて、まるで、人間の老後と
同じだった。

いまだに、あのお腹の毛の感触、足の肉球、においを思い出すと
胸がきゅんとします。

375:黒ムツさん
10/12/10 02:13:14 07igUh7XO
>>373>退社スピード…
生物の先生に漢字の勉強をするように伝えて下さい

376:黒ムツさん
10/12/10 13:14:48 AerK2nNqO
てか、なんで苦手板にこんなクソスレ立ててるの?

377:.
10/12/19 06:02:07 M65tlS1h0
犬嫌いの私が初めて犬を飼った。
玄関先の自転車を盗まれたり、窓ガラスを壊して泥棒が入ったりと
物騒な出来事が続いていた折り、友人の家に子犬が産まれ、
引き取り手を捜して困っていたところを貰いうけた。
五匹いたうちの一番顔のいい犬で、そのぶん頭は悪かった。
けれどもそこが、かえってかわいくもあった。

378:.
10/12/19 06:02:46 M65tlS1h0
桜の季節は、満開の枝近く「ほうら、きれいだね」と抱き上げると、
困った顔をした。
むしろ「花より団子」の犬だった。
拾い食いをするので、散歩の時はこっちが下を見て、道に食べ物が
落ちていないか探しながら歩いた。

丈夫が取り柄の犬だったけれど、十七年目に後ろ足が不能になると、
命をまるごと預けてきた。

379:.
10/12/19 06:03:57 M65tlS1h0
やがてボケると食べ物と間違えて私の指をぱくっと食べたりした。

夜中に鳴いて起こされたり、排泄の世話が大変だったりしたけれど、
それでよけいにかわいさが増したのはなぜだろう。

医者に治らないと言われていた床ずれが治り、ホッとした日に死んだ。

次の日、犬の写真に飾る花を買いに行くと、花やさんが「犬に」と、
コスモス一鉢をくれた。
犬小屋の前に置き、毎日犬にしていたように新しい水をやると、
次々花を咲かせる。
「ほうら、僕はここにいるよ」
と、しっぽを振っているみたいだ。

きょうも犬小屋の前で、コスモスが風に揺れている。

380:.
10/12/21 10:23:17 z5LbI0/70
ペット禁止の団地で、拾った猫を数匹飼っている女性がいた。
ある日、ガスが故障したので修理を頼んだらこう言われた。
「あなたは規則を守っていないから行けません。直すことはできませんよ。」
いかにも日本人らしいが、愛護グループの抗議で新聞にも取り上げられた。

その二、三日後、その新聞社の記者の意見として次のように新聞の片隅に小さく載った。
「あれは論ずるまでもなく規則を守らなかったものが悪い。当然の報いだ」
規則は守りましょうで一刀両断。実にすっきりした立派な正論。
しかし私は、どっかすっきりしない。なにか割り切れない。
なぜかしらと弱い頭でいろいろ考えてみた。

381:.
10/12/21 10:23:54 z5LbI0/70
「まず規則ありき」と記者。
「まず命ありき」とこの女性。
すると規則と命はどちらが優先順位は上なのかしら?
たとえば大昔、日本なら縄文時代あたり。
貝塚、住居跡、石器、動物の骨などから考古学者がいろいろと推理している。
農耕、狩猟、生活の工夫で、現代人が考えるより統制の取れた平和な暮らしだったらしい。
でももめごとがおきた時はどうしたんだろう。
利害関係を伴う闘い、個人的恨み、財産横取り、異性関係のもつれなどなど。
穏やかな縄文人といえども、命まで落とす人もいたかも知れない。
この時、何の決まりも罰もなく、
「どうぞおやりください。仇討ちは代々限りなくやりましょう。財産も盗った者勝ち」

382:.
10/12/21 10:24:16 z5LbI0/70
これでは秩序も何もあったもんじゃない。
そこで頭の良い人がなんらかのルールを考えた。
そのルールとは、まず命と財産を守ることから始まったのは古今東西共通だったろう。
政治、人権、教育、福祉なんて小難しいものはずっとずっと後だろう。
しかしこれらもまずは命の大切さを認識するところから始まるような気がする。
すると規則を守るということは、また元の場所に捨てるにせよ、行政機関に持ち込むにせよ
猫たちの命を奪うことにつながってしまう(残念ながら現状では)。
たとえ一匹でも飼い主を見つけるのは大変なのだ。
なのに売られている猫までなぜいるのだろう。
この女性が飼っているのは規則違反承知で買い求めた命ではなく捨てられた命である。

383:.
10/12/21 10:24:57 z5LbI0/70
人間の命は地球の重さに匹敵するそうだ。動物は人間より知能が低い、悪知恵が働かないと言う
理由でその半分くらいになってしまうのだろうか。
どう考えても命を持たぬ器物ではないだろう。
私はいつも、猫に対する苦情を不思議に思う。たまに「ニャーン」と聞こえてそんなに迷惑だろうか。
毛が毎日両隣に飛んでいくだろうか。たまに飛び出して廊下で見かけたのがそんなに迷惑だろうか。
これが同じネコ科でも、隣にいるのがライオン、トラ、ヒョウなら、たまに吼えてもビビるだろう。
「あっごめん、戸を開ける時飛び出しちゃった」
これは怖くて迷惑だろう。

384:.
10/12/21 10:25:44 z5LbI0/70
まして規則を犯してまで飼っていた女性は周囲にもいろいろ気を配っていたに違いない。
その部屋を出る時のそれなりの負担も覚悟のうえだったろう。
「ガスの故障です」ーーー「行ってやらない」
「漏電じゃないか心配です」---「行ってやらない」
「水道の故障で水浸しです」---「行ってやらない」
「火事です!」---「行ってやらない」
こうなると本末転倒。
しかし規則が何より優先なら焼け死んでも仕方ないだろう。
何しろ規則を破って猫を飼っていたんだからーーー。

385:.
10/12/21 10:26:03 z5LbI0/70
まあ大岡越前ならこれくらいの判決かしら。
「何事も例外はある。再度捨てるのもかわいそうだから多めに見てあげましょう。
避妊して一代限りという団地もあることだし。
あっそうそう。西洋のほうでこういうセリフもあった。
強くなければ生きていけない。やさしくなければ生きてる価値がない、だったかな?」

386:黒ムツさん
10/12/22 07:07:53 H+u9PlU00
うちで飼っていた「ちん」の雑種のコロは私が小学校1年の時に家に来た。
コロは家族の一員の自覚があったようで飼い主は私なのに家族での「順位」は
私より上だと思っていた。放して遊んでいて「おいで~」と呼ぶと私に向かって
走ってきてそのまま横をすりぬける。完全になめられていた。
昔のことなのでエサなんて「おみそ汁かけご飯に煮干し」といった粗食だったし、
死んだときも市役所に引き取ってもらった。
死んでから引き取りに来てもらうのに数日あったけど、毎日なでて泣いてたなあ。

387:黒ムツさん
10/12/22 16:28:02 aWv6boiD0
  ∧ ∧
  (   )
  /  ヽ
  (_ ○ _)

     ,.-ー、
 ((~/   `∧ ∧
   ιυゝ,_`ミ゚ω゚)っ○))

     η
     (  `ー''~~`Y ⌒> スピスピ…Zzz…
 (( ~ゝ.,,,,,,,,,,,,,,,、、、;>

388:黒ムツさん
10/12/23 08:57:49 ZxajmVK90
近所のネコ。
母ネコとは仲良しだったが、息子ネコとは親しくなかった。
ある日、息子ネコが窓の下で私を呼んだので不思議だった。
後で知ったが、母ネコの訃報を知らせに来ていた・゚・(ノД`)・゚・

389:黒ムツさん
10/12/23 22:38:43 Ok47q1Tb0
                        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ⊂ ⊃       < 泣かない・泣かない♪
   ( ̄ ̄\( ・ー・)/ ̄ ̄)   \_________
    ~( ̄ ⊂    つ ̄)~
       ~(  x ノ     ∧_∧ ニャニャ~ン
         )ノソ。・ °・(>__< )・°°・。
                 (____)~′

390:黒ムツさん
10/12/26 09:32:32 wMRRclwU0
。+ +。。。。。 |l|FFFFFFF|。 。 .。 +|l≡≡≡|ミ|EEEEEEEEEEE|lll| .。+
  * o  o.   |l|FFFFFFF / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     。。oo  |l|FFFFFF |  仕事も彼女も見つからないのにもうクリスマスか...
   /| ̄ ̄ ̄l ::|FFFFFFF \
   |ミ|:」」:」」:」| ::|FFFFFF     ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |ミ|:」」:」」:」| 〇 FF.。   ∧_∧  |l≡o + +! + 。 〇   +
   lミl.」」.」〇 ++ +  (´・ω・) o  〇 。 o  +   〇 。 +
  __〇___。_゚__/ ~つと)____o______〇__o___。
  二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二

391:黒ムツさん
10/12/27 06:02:14 mafoMw8f0
去年飼っていた猫が病気で死んだ。
今年の春いろいろな偶然が重なってメス猫を拾った。
もう7ヶ月になるのだが、殆ど鳴いた事がなくて
たまに鳴いても殆どかすれ声で心配で病院に連れて行ったほど。
なのに最近「お前はもしかして○○(前に飼っていた猫の名前)の生まれ変わりか?」
と聞いた時だけはっきりと大きな声で「にゃー」となく。
偶然なのか、本当なのか。何だかちょっと嬉しいような、怖いような・・・

392:.
10/12/31 09:56:01 w6cvVi180
「ああ、あの時百五十円あったら」
脳梗塞で倒れた母がベッドでつぶやいた時、何十年も前の悲しい思い出を
今も母は引きずっていたのだと、あらためて心が痛んだ。

町の戦火を逃れて疎開した田舎、農家の納屋の隅で終戦を迎え、小さいながらも
父の手作りの家で家族七人の生活が始まったのは、私が小学校に入学した
春であった。
両親と育ち盛りの兄、姉、弟二人。
当時定職を持たない父と町からの疎開で田畑一枚ない生活は、貧しく空腹の
連日だった。
朝、暗いうちから星の出るまで、山を開墾し、小さな畑を作り、さつまいもや大根を
育て、海岸で塩を焼く両親の後姿を見て、押さないながらも少しでも役に立ちたいと
力を合わせてきた毎日。

393:.
10/12/31 09:56:29 w6cvVi180
今のようにテレビもラジオもない生活の中で、家族にうるおいを与えてくれたのが
、ポチだった。
軒下で、クンクン鳴いていた捨て犬。
人間さえ満足な食事のとれない時代、家族の誰もが少しずつがまんして、ポチを
育てた。
代用食のさつまいもを喜んで食べたポチ。
学校から帰る私を、シッポがちぎれるのではないかと思うほど振って迎えてくれた。
一緒に走った裏山、夏の小川の水泳、家族になくてはならない一員だったのに、
突然別れが訪れた。
その日、出迎えてくれるはずのポチの姿はなく、泣きはらした目の母が、
「ポチは野犬狩りに連れて行かれた。追っ手町の保健所まで行ったけど、百五十円
必要なのでつれてこられなかった」

394:.
10/12/31 09:57:03 w6cvVi180
当時の我が家にとって、百五十円は大金。

その夜、家族全員でお金集めをした。
古い引き出し、たんすの中、あるはずもないお金を必死で。
しかし、どんなに探しても、百円にもならなかった。
ポチごめん。その時ほど貧しさを悔しく思ったことはない。

今は孫の小遣いにも足りない百五十円の重さ。
母がなくなって十三年、母の思いはポチに届いたであろうか。

395:黒ムツさん
11/01/01 07:02:57 RHiQxoa20
ちろは、猫と言うよりも、私にとっては親友でした。
あれは二十数年前になります。

私がアトピー性皮膚炎で、肌の状態が悪く、学校で「気持ち悪いから手をつなぎたくない」と
言われて、泣いて帰って来たんです。
机にふして泣く私の顔を、ざらざらとした感触が・・・ちろでした。
ちろが私の頬を伝う涙をなめていたんです。
「私を気持ち悪がらないの?」と言うと、続けて涙をなめていました。

あれから二十年以上たっているのに、こんなに鮮明に覚えているのは、「心が通い合う
すばらしさ」をちろが教えてくれたからだと思います。
ちろが亡くなった時は、つらかったですが、私ががんばって夢に向かうからこそ、
ちろへの恩返しになると思っています

396:黒ムツさん
11/01/02 05:22:16 v+ipCgZu0
         謹┃賀┃新┃年┃
   ∩       2011年元旦
   ∩∪
   ∪.| |∩  .   〃ノヽヽ
.   | |.| |∪     从^∀^) <あけましておめでとうございます
.   | |.| |.| |     ハ∨/^ヽ
  (∩∩∩∩)   ノ:[三ノ :.'、
  (∪∪∪∪)  i)、_;|*く;  ノ
.    |=RSK=|  .   |!: ::."T~
  /≠≠≠\.    ハ、___|

397:黒ムツさん
11/01/03 05:42:25 WCCwPGcm0
いつも学校へ行く時は、バス停まで見送りに来てくれた「たくわん」。

ある朝、たくわんは、頭を車の下につっこみ、顔を見せてくれませんでした。
でも私が「たくちゃん、行ってくるね」とあいさつすると、何度もしっぽを振って
応えてくれました。
つらい顔、見せたくなかったのかな?
それとも、私の泣き顔、見たくなかったのかな・・・・・。

その数時間後、たくわんは母に看取られ、短い生涯を閉じました。

398:黒ムツさん
11/01/04 04:22:31 9qmKeWay0
     ∧_∧  ツカマエタ!!
   ⊂(´∀` )
  / ̄⊂   )
  |^◇^ ヽ( 丿
 (     )(_)
  ''ゝ'''ゝ´

 ぴよぴよ
      ∧_∧
  / ̄(´∀` ) アッタカーイ!
  .| ^◇^) ⊂ )
 (     ) | |
  ''ヽ'''ノ''(_(_)

399:黒ムツさん
11/01/04 22:09:56 neHjMei60
私とジョンとの出会いは十二年前まで遡ります。

当時、東北へ嫁いだばかりで、なれない環境にとまどう私に、初めての友達に
なってくれたのが、夫の実家で飼っていた犬のジョンでした。
以来、私のみならず、私たち家族のみんなを時には励まし、時にはあたたかく
見守り続けてくれました。

それが昨年のクリスマスの日、千葉にいた私たち夫婦の前に、そこにいるはずもない
ジョンが、突然姿を現したのです。
しっぽを振り、何かを訴えるような目をして・・・・・。
「似ているけど、まさかね・・・・・・」
と、その時は通り過ぎてしまいましたが、帰宅してみると留守電に、ジョンの死を告げる
義母からのメッセージが入っていました。
「あれはやっぱりジョンだったんだ」
家族全員、胸がいっぱいになった、忘れられない思い出です。
ありがとう、ジョン。

400:黒ムツさん
11/01/04 23:42:36 MC5FlcQc0
年の瀬に  みなに看取られ  猫が逝く


一人暮らしをしていた私や弟が実家に戻って来た年末。
10年一緒にいたクロが逝きました。
私達家族が全員そろうのを待っていたかのようでした。
私が帰省するたびにすり寄ってきた甘えん坊は、今、庭の
梅ノ木の下で眠っています

401:黒ムツさん
11/01/05 00:21:39 E2g/h35G0
"^_^"

402:黒ムツさん
11/01/05 11:55:48 9pC2qNia0
毎日餌をあげてる野良がここ1週間以上姿を見せなかった。
賢い猫だったから車に轢かれたとも思えず、まだ1歳くらいで姿が見えなくなる直前まで元気だったから病気とも思えなかった。
愛想の良い猫だったから誰かいい人に貰われて行ったんならいいんだけどなあ、と思いながら、
立ち別れ いなばの山の 峯に生ふる
まつとし聞かば 今帰りこむ
の歌を書いて、夕べ玄関脇の靴箱の上に置いといた・・・。

今朝何食わぬ顔で餌をねだりに来たのにはびっくり。
どこ行ってたんだよ。

403:黒ムツさん
11/01/06 03:32:16 EttWUw7f0
野良猫だったお前は、まだへその緒1のついている仔猫をくわえて
我が家にやって来ましたね。
親子共々、面倒みてくれませんかって。
皆に可愛がってもらいなさいと、自分はさっさと死んでしまい、
知能犯だよ、お前は。


(母猫は七年前になくなったが、子供の方はただいま十四歳。
どこも悪い所はなく、元気。)

404:黒ムツさん
11/01/07 05:18:32 l8iAXOkf0
つい最近の話何ですが母と凄い大喧嘩をしていて かなり怒鳴りあっていました・・
凄い険悪なムードで 今にも殴り合いが始まりそうな雰囲気でした。

僕がもう家を出て行く!と言って荷物をまとめているとそのとき飼っていた猫が
普段は絶対入ってこない僕の部屋に突然入ってきて僕の膝の上に乗ってきたのです!
普段は寝てるだけの猫で僕にも全然懐いてないのに乗ってくるなんて止めにきてくれた
のかとか思って思わず泣いちゃいました。

やっぱり猫にもそういう事を感じる能力があるのかなと思った瞬間でした。

405:黒ムツさん
11/01/09 05:35:03 mQavy/v50
近所の野良猫が三匹の赤ちゃんを産んだ。

それから数週間後のこと。
その猫は、住処にしていた空き地の片隅で子供たちに乳を吸わせながら死んでいた。
血が点々と、百メートルほど離れた車道から線のように続いていた。
どうやら車にはねられた後、それでも乳を与えるために力を振り絞って子供たちの所に
戻り、そこで力尽きたのだろう。

子供たちはそれぞれ近所で一匹ずつ引き取り、大事に育てている。

406:黒ムツさん
11/01/09 13:37:13 fgY2Mksc0
                     ___
                      |┃:::::|    ♪
                      |┃:::::\___ポロロン♪
                      |┃:::::::::::::::::::::::\ ♪
              ∧ ∧    / |┃:::::::::::::::::::::::::::::)
   ♪          (,,・ー・) ■■■■■■■■■
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    (,,・∇・).  ♪  | ̄ ̄|  ■         ■
  @(つ[|lllll]      | ̄ ̄|  ■         ■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

407:黒ムツさん
11/01/09 14:47:34 Op1O0CS60
ちろは、猫と言うよりも、私にとっては親友でした。
あれは二十数年前になります。

私がアトピー性皮膚炎で、肌の状態が悪く、学校で「気持ち悪いから手をつなぎたくない」と
言われて、泣いて帰って来たんです。
机にふして泣く私の顔を、ざらざらとした感触が・・・ちろでした。
ちろが私の頬を伝う涙をなめていたんです。
「私を気持ち悪がらないの?」と言うと、続けて涙をなめていました。

あれから二十年以上たっているのに、こんなに鮮明に覚えているのは、「心が通い合う
すばらしさ」をちろが教えてくれたからだと思います。
ちろが亡くなった時は、つらかったですが、私ががんばって夢に向かうからこそ、
ちろへの恩返しになると思っています。

408:黒ムツさん
11/01/11 01:15:27 cBh6tm6B0
俺が消防の頃 ケンカに負けて 部屋で独り男泣きをしていたら飼ってる猫が寄ってきて
俺が落ち着くまでずぅーっと側にいて慰めて貰ってた。
プルニャンと小さな声で励まして貰ってた。
猫語何て分からない でも、猫には全てお見通し
身体の心から暖かくなったのを思い出した


409:黒ムツさん
11/01/12 05:37:21 +FGTd6L10
結婚して実家を出てしまったので
たまにしか会えなくなってしまったネコちゃん達。
実家に帰ったときには気がすむまで遊んでもらってます。

しばらくしたある日
ふと気づくと、その日に着てたセーターにネコちゃんの毛が
くっついてるのを発見したりして、心があったかくなります。

410:黒ムツさん
11/01/13 02:34:17 YkT/y7ZV0
あなたと初めて会ったのは、ある夏の日でした。
いわゆる捨て犬だったあなたは、ホルモンの病期を持っていたために、毛が
ところどころなく、とてもやせていましたね。
大きな瞳が寂しげで、迷わず飼う事に決めました。

すごく寂しがりやで甘えん坊で、それでいて人に捨てられた傷をかかえていて、
たまらない気持ちになることもあったよ。
だけどいっしょに散歩をしたり、公園で追いかけっこをしたり、がんばって病院に
通ったり、いつもいっしょにいれて幸せだった。
ありがとうハチ。
二年半で亡くなってしまい、とても悲しい思いをしたけど、今でもあなたとの絆は永遠です。
あの世で彼女を作って、幸せな毎日を送るんだよ。

時々すごく会いたくなって寂しくなるけど、星を見上げて語りかけることにするよ。
泣かないから大丈夫。心配しないでね。

411:黒ムツさん
11/01/14 04:40:33 F2CB7vtG0

  ∧_∧_∧:::::::
 (   ,,゚)゚* )::::::::  Chu
~(___)_)~::::::

412:黒ムツさん
11/01/16 04:26:24 PM62UWcv0
華ちゃん、今どうしてますか。

我が子同然だった華ちゃん。私をとっても楽しませ、なごませてくれたあなた。
私たち家族にとってかけがえのない存在でした。
そのあなたが、十六歳でガンに冒され、逝ってしまうなんて。

亡くなる前日、目が見えなくなっているのにヨロヨロ歩き、私のエプロンの
ポケットに顔を突っ込んで、まるでお別れを言うように.・・・・・・・。
私は本当にうれしかったよ。ありがとう、華ちゃん。

今は天国で遊んでいるかな!会いたいなあ。

413:黒ムツさん
11/01/18 00:25:36 x8QoUnt00
実家にいた頃飼ってた犬。家族はゴタゴタしてたけど、みんな
この犬のことだけは大好きで、私にとっては家庭内での唯一の
安らぎでした。でも今から思えば、自分の気が向いた時だけかまい、
面倒みるのは母任せ。心臓病で逝った時は、うちにもらわれてきて
幸せだったのか、もっとかわいがりようがあったんじゃないかと
悔いました。たくさん慰めてもらったのに、飼い主の資格なくて
ごめんなさい。

414:名無し迷彩
11/01/19 21:40:51 PRzIxPhk0
ここが何の板かも知らないのか愛誤は

415:黒ムツさん
11/01/20 03:53:18 M8wZkkzf0
小学校の時にもらってきた子犬、純。
来たばかりの頃は、クンクンと淋しそうに鳴くので、一晩中、私がずーっと抱いて過ごしたこともありました。
けれど、あれだけ「ちゃんと世話をするから」と言って母を説得したくせに、いつの間にか
私は、純の世話をぜんぶ母に押し付けていました。
しばらくほっぽって、なでてあげたりもしないでいたら、急に大きくなっていて、その頃には
もう私は純を怖がるようにさえなっていました。
吠えられて、思わず後ずさりしている自分が、とても悔しかった。
仲良く散歩に出かける母が、心底うらやましかった。

十一歳で純が死んだとき、涙があふれました。
人間とは違い、顔色が変わらないので、ふつうにさわれました。

「ごめんね。私もずっとこうしたかったんだよ」
死んでからやっとなでられるようになるなんて。
悲しみを噛み締めながら、私はしばらくの間、純のことをなでていました。

416:.
11/01/23 08:01:05 6Xg+Lyna0
我が家の愛犬チワワのピンキーは、最愛の主人を悪性リンパ腫で亡くし、悲しみに暮れている
我が家の気回復の任務を帯びて、家族の仲間入りをしました。
三人の息子を残されて途方にくれ、私は子どもたちが寝静まった夜中になると
一人で泣き狂う毎日でした。そんなとき、ピンキーは心配そうに私の涙を一滴も
こぼさぬようにペロペロとぬぐってくれました。
私と一緒に涙を流してくれることさえあります。
また、外出先から帰ると、主人が待っていない部屋で、いかなる時にも元気に
明るく私の帰宅を歓迎してくれるピンキーに励まされました。

女の子のいない家庭ですので、息子たちは雌のピンキーで「生理」というものを
知り、ぜひかわいいピンキー2世をむと楽しみにし始めました。しかし、そんな矢先
、ピンキーは発情異常と脱毛で子宮・卵巣摘出手術を受けることになってしまい
ました。

417:.
11/01/23 08:02:36 6Xg+Lyna0
一泊入院で退院したピンキーは、今まで見向きもしなかったぬいぐるみを我が子のように
自分のベッドに連れ込み、なめまわすようになりました。移動の際には必ずくわえて
歩き、私たちから守っているようでした。

「ピンキーは帝王切開で赤ちゃんを産んだつもり?」とドクターに聞いたところ、
帝王切開で出産すると犬は子育てをしなくなるし、避妊手術で母性本能もなくなったはずとのこと。
でも、ぬいぐるみを守ろうと息子たちに噛み付き、絶対服従だった私にさえ
うなり声をあげるピンキーは確かに「母」でした。そんなピンキーから、「母」は
いかなる時でも全身全霊をかけて我が子を守る、ということを教わった気がします。
そして、そのことを伝え終わった今、ピンキーは元のピンキーに戻り、あの小さな
ぬいぐるみはおもちゃ箱でひっそり休んでいます。

418:黒ムツさん
11/02/08 21:11:11 N7FXiPKJ0
10歳を越えた老犬ポメラニアン。
この子を保健所に持ち込んだ飼い主は、上品な身なりをした中年の女性でしたる
「この子の最期を看取るのがいやだから」
そう言い残し、すがるような瞳で見上げるその子を置いて、足早に去って行きました。

「年をとって手がかかるから」と捨てられた老犬。
少し痴呆がかったその子は、時々、檻の中を徘徊しながら、白く濁った瞳をうるませ、
遠くを見つめては力なくうなだれるばかりでした。

419:黒ムツさん
11/02/09 05:02:09 fq91UeJ90
うちで飼っていた猫の「ママ」は、牛もようで、私に一番なついていた。
とってもかわいい子でした。
今から五年ほど前のことです。ママは、その年の冬に、四匹の赤ちゃんを出産しました。
白、茶トラ、牛もよう、グレーの、とってもかわいい子供でした。
そして、事件は二週間後に起こりました。
私が会社から帰って玄関の戸を開けると、真っ赤な血が線になって、ろうかまで続いていたのです。
びっくりして、母親に何があったのか聞いてみると、どうやら、ママが下半身だけ車にひかれたらしいのです。
でも、ママは、気力で家まではいずって帰り、まだ目が開いたばかりの子供たちにミルクをあげながら、
この世を去ってしまいました。
残された子供たちは、ママが天使になったことも知らずに、すやすや眠っていました。
私は涙が止まりませんでした。

天国のママへ。
私たちがミルクをあげたり、ママの代わりをいろいろしたから、みんな大きくなって巣立っていきましたよ。
安心してくださいね。

420:黒ムツさん
11/02/09 06:36:32 A4+P0/YlO
外に鼻水を垂らしている野良猫が座ってました。自称ドリトルの私は猫に処方せんを餌に混ぜて出してあげました。嬉しそうに食べる猫…食べ終わった後に(お大事に)と声をかけるとニャアと返事をしどこかに行ってしまいました。それ以来見かけません。

421:黒ムツさん
11/02/12 21:39:49 xRJbASD70
3年前、祖父が癌で入院していた時、子猫を飼う事にしました。
以前からずっと飼いたいと思っていたのですが、その時はまさに
引き寄せられたようにその猫と出会ったのです。
生後1ヶ月ほどの子猫は、祖父の病気の事で暗くなった我が家で元気に
飛び跳ね、不安を吹き飛ばしてくれました。
そんなある日、祖父が吐血したとの報せがありました。
もう命が長くない事を表していました。

422:.
11/02/12 21:40:30 xRJbASD70
 この頃から、家に来て間もないこの子猫と、祖父の容態が反比例して
いきました。
まるで、祖父の残りの灯火を子猫が引き継ぐように。
それから暫くして祖父は息を引き取りました。
その時家族で、子猫が戯れ、遊ぶ姿を見ながら
「おじいちゃんはちゃんと命の授受をしていったんだね」
と微笑み、悲しみはそれほど深くならずにすみました。
やはり、動物の感受性は鋭く、人間ほど汚れていないのに
気付かされます。人間の近くで何かを教えてくれるのですね。

423:黒ムツさん
11/02/13 10:03:30 kc38morG0
                    ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
       ハ,_,ハ    m       )                   (
  ?   ,:' ´∀';   ノ    r 、  ) うおぉー モフモフさせろー!! (
    l^ヽ'"'"~/^i'ツ'∧_∧ /    )                   (
  ヾ        'ミ,    )   __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
  ミ  ´ ∀ `  と,   ヽ ==--- ̄ ̄
  ッ       _   "ミ__>  ====----
 (´彡,.     (,,_,ノ  _ヽ_)_)
     "'"'゙''""''''゙""´

424:黒ムツさん
11/02/14 21:02:27 VHtSl1140
ミーと名づけたメスの野良。俺が高校の時、子猫だったミーを酔ったオヤジが連れてきた(w
アメショーの雑種で人なつっこかった。社宅では飼えないから何度かよそにあげたりするも、
ことごとく帰ってくるので外飼いすることになる。冬場は家のストーブの前でウルトラマン
の飛ぶような姿で寝てて家族中で笑ってた。ミーは家の中を明るくしてくれた。
六年位して突然いなくなった。俺は下宿をしてて、最後の方はほとんど会えなかったのが残念。

このミーは八匹子を産んだか、可愛そうではあるが何匹かよそにあげた。
(野良犬にやられてしまったのも・・・。)
チビと名づけた猫はとても小柄で長生きできないかも、ということでうちで飼うことに。
ミーだけでなく、家族中で大事にして立派に育った。特に俺になついてくれて、
学校から帰るのをいつも待ってくれた。
大学の時、下宿のため家を離れた時もずっと俺を探してたそうで、それを聞いて涙が出た・・・。
ミーがいなくなって一年位して姿を消す・・・。ミーと同じく六年位いました。

425:黒ムツさん
11/02/18 15:29:39 7PHFY7a40
age

426:黒ムツさん
11/02/19 22:49:37.49 5MKedEbpO
野良猫を捕獲箱で捕獲しシャンプーしてあげようと、捕獲箱ごとバスタブに入れといた。子供と昼寝をし捕獲箱を見るとバスタブにタップリと水が…子供が自動給水ボタンを押したらしい笑

427:本当にあった怖い名無し
11/02/20 18:05:40.08 6b2pxD9N0
age

428:黒ムツさん
11/02/23 22:44:52.90 o03REP8X0
いつも学校へ行く時は、バス停まで見送りに来てくれた「たくわん」。

ある朝、たくわんは、頭を車の下につっこみ、顔を見せてくれませんでした。
でも私が「たくちゃん、行ってくるね」とあいさつすると、何度もしっぽを振って
応えてくれました。
つらい顔、見せたくなかったのかな?
それとも、私の泣き顔、見たくなかったのかな・・・・・。

その数時間後、たくわんは母に看取られ、短い生涯を閉じました

429:黒ムツさん
11/02/24 07:59:33.46 D5c85ET70
****

430:黒ムツさん
11/02/27 06:52:23.18 /3qcg0io0
つい最近の話何ですが母と凄い大喧嘩をしていて かなり怒鳴りあっていました・・
凄い険悪なムードで 今にも殴り合いが始まりそうな雰囲気でした。

僕がもう家を出て行く!と言って荷物をまとめているとそのとき飼っていた猫が
普段は絶対入ってこない僕の部屋に突然入ってきて僕の膝の上に乗ってきたのです!
普段は寝てるだけの猫で僕にも全然懐いてないのに乗ってくるなんて止めにきてくれた
のかとか思って思わず泣いちゃいました。

やっぱり猫にもそういう事を感じる能力があるのかなと思った瞬間でした。

431:.
11/03/06 08:00:56.99 Z305uvdv0
「今度長男の家に入ることになりました。だからこの犬とは別れなきゃならんのです」
と辛そうに動物病院にやって来たのは、8才の柴犬と暮らす85才のおじいちゃん。
高齢のため、一人暮らしはもう限界に来ていると言う。ところが孫がひどいアレルギー症状
を持っているので、嫁が゜犬は連れて来ないでくれ」の一点張りなのだ。

無理に一人暮らしを続ければ、逆に家族に迷惑をかけてしまう。だが犬を置き去りにすれば
ノラになってどんな辛い目に遭うかわからない。
かと言って、老犬だけに貰い手もそうは見つからないだろう。犬の為にも安楽死が一番いいと
決心して病院に来た。

432:.
11/03/06 08:02:30.97 Z305uvdv0
ところがいよいよ最期と言うそのとき、おじいちゃんがひたと抱きしめて犬に礼を言った
瞬間に、低くひと鳴きしたままその犬はおじいちゃんの腕に頭を乗せて目を閉じた。
次には体の力が抜けたようにくずおれ、もう息は絶えていた。
診察室は不思議な静けさに満ち、誰もいったい何事が起きたのかしばらく見当がつかない
ままだった。

結局、動物医の手を借りるまでもなく、犬が別れを悼んで自ら死を選んだのだとしか考え
られない出来事なのだった。

飼い主の葬式の前日に死んでしまった犬の話は珍しくないし、家族の中でも特になついていた
世帯主が地方に単身赴任してしまい、ショックでアレルギー性のぜんそくになってしまった犬なども
いるという。その世帯主が帰国している時は全く症状が出ないので心因性のものだろうという。

433:七十
11/03/06 17:05:16.44 nmVDAwsY0
はいはい。友達、家族、親友そんな主旨の話題は大好き板でやれよ愛誤

434:黒ムツさん
11/03/06 21:33:33.27 QRbeeAwZO
埠頭駅定食の効果を調べるため毎日子猫に餌をあげてました。良く足元に纏わり付いてきた汚物(名前)このごますり行為が悲劇を招いたのです

435:黒ムツさん
11/03/06 21:39:20.03 QRbeeAwZO
朝5時、私はゴルフに行く前にドライバーで素振りをしていました。そこに汚物が足に纏わり付いてきたのです。パキャという音とともに汚物は空に回転しなが舞って逝きました。私は黙祷の意味を込めて[ファー]と大声で叫びました

436:黒ムツさん
11/03/07 10:26:50.15 EMmayo1SO
自分で柵ずらしておきながら「こっちに入ってきちゃ駄目!」とか、人間のお菓子・ご飯普通に与えておきながら他人には「虫歯になるでしょ!太るでしょ!」とかやってる馬鹿家族のせいで、実家で飼ってる犬は家族に馬鹿扱いされ歯をほとんど抜いてしまった。
馬鹿はお前らだろうが。犬を叱る原因を自分で作っておきながら叱るってなんなの?犬じゃなくてお前らが反省しろ、二度と動物飼うなくそ家族。

437:黒ムツさん
11/03/07 17:35:28.96 hhzxArbE0
上尾

438:.
11/03/16 09:10:09.10 JP/az0jD0
犬や猫を飼うとしたら
ペットショップへ行きますか?
それとも保健所へ行きますか?

年間  犬は十万匹以上 猫は二十万匹以上殺されています
保健所に持ち込まれる犬猫を分別すると
野良猫・野良犬が約二割で
飼い猫・飼い犬が約八割です

殺処分とは炭酸ガス(二酸化炭素)を用いたガス室で窒息死させることです
殺処分でかかる時間は様々で
子犬・子猫の場合は  三十分以上苦しみ続けて死ぬこともざらです

439:.
11/03/16 09:12:09.34 JP/az0jD0
バッグも犬も服も猫も
ブランド品じゃなければ嫌なのでしょうか?
写真の子達の様に、綺麗で可愛ければ保健所で貰われて
殺されずにすんだのでしょうか?

地域にもよりますが数の多い猫は毎日、
犬は週数度に分けて殺されています

以上を踏まえこの事実だけは覚えておいて欲しいのです

毎年、四十万以上の命が人の手で絶たれています
・・・つまり・・・

十年で四百万匹以上殺されているのです

440:.
11/03/16 09:12:43.64 JP/az0jD0
殺されているのは犬や猫だけではありません。
ペットショップで小さい時に売れなかったうさぎや鳥や他の命も同じです。

化粧品を作るための動物実験も科学のための動物実験もすべて命です。
ウサギの目に化粧品をたらしてぐちゃぐちゃになるまで実験して殺す。実験のために
繁殖させられ生まれさせられ殺されるねずみの命。
これが現実です。

ゴキブリや蚊やねずみも同じ命です。生まれてくる種をどの命も選べません。
殺虫剤のコマーシャルを何事もないように流して殺すために販売する。
それが人間の文明であり人間の生き方です。

441:.
11/03/16 09:16:01.05 JP/az0jD0
教育とは
自分の持っている【知識・考え】を次の世代に託すことの様に思います
それが文化の継承や国の発展につながっている気がするんです

この事実を多くの人が知ることで
・・・少しだけでもなにかが変わるかも知れない・・・
そう思って記事にしました

断りのコメントも傑作もトラックバックもいらないので
少しでも同調してもらえたならば【転載】して、色々な人へ知らせてください
よろしくお願いします<(_ _)>

442:黒ムツさん
11/03/16 09:43:22.89 z+C0d7CYO
ペットショップに決まってんだろが!屑が、金ないから保険所でもらうんだろうが病院行く金ない飼い主に飼われるならしんだほうがましw

443:.
11/03/17 21:23:22.91 mk8bZ2So0
華ちゃん、今どうしてますか。
我が子同然だった華ちゃん。私をとっても楽しませ、なごませてくれたあなた。
私たち家族にとってかけがえのない存在でした。
そのあなたが、十六歳でガンに冒され、逝ってしまうなんて。
亡くなる前日、目が見えなくなっているのにヨロヨロ歩き、私のエプロンの
ポケットに顔を突っ込んで、まるでお別れを言うように.・・・・・・・。
私は本当にうれしかったよ。ありがとう、華ちゃん。
今は天国で遊んでいるかな!会いたいなあ。

444:白ムツさん
11/03/17 23:54:07.31 /vOChNnmI
>>442

屑は君。

保健所で迎えて何が悪い。

保健所から引き取るからと言って皆貧乏な訳ないよね?
考えようね。

しんだほうがマシな訳もない。



445:黒ムツさん
11/03/18 07:13:17.32 jYUVbVng0
1

446:黒ムツさん
11/03/20 06:58:57.24 LRFAtWQs0
実家にいた頃飼ってた犬。家族はゴタゴタしてたけど、みんな
この犬のことだけは大好きで、私にとっては家庭内での唯一の
安らぎでした。でも今から思えば、自分の気が向いた時だけかまい、
面倒みるのは母任せ。心臓病で逝った時は、うちにもらわれてきて
幸せだったのか、もっとかわいがりようがあったんじゃないかと
悔いました。たくさん慰めてもらったのに、飼い主の資格なくて
ごめんなさい。

447:黒ムツさん
11/03/20 09:05:58.89 IpojVhzZ0
上大岡

448:.
11/03/21 09:27:22.51 lKkDr95Z0
父が病気をして、六人家族がバラバラになりそうだったとき。
にゃあ子は来たね。
二月の寒い日。
ふるえながら。

あれから、八年半。
にゃあ子のかわいらしさに助けられ、なんとか家族仲良く暮らしてこられました。
私も妹も結婚して子宝に恵まれ、家族は、十人に増えました。

家族全員が家にそろって集まった夜。
とつぜんの別れ。
だから、外に出ちゃだめって、あれほど言ったのに・・・・・。

みんなの幸せを見届けたかのように逝ってしまった、にゃあ子。
楽しかった思い出を、ほんとうにありがとう。

449:黒ムツさん
11/03/22 03:35:12.02 UgLW/9040
子猫をもらってくれた一人暮らしの女性。
はじめ、なついてくれなくて苦労していたが、彼女が病気で倒れてしまったとき、
猫の存在がすごく励みになったと喜んでくれました。

450:黒ムツさん
11/03/22 06:08:28.72 6LtX1UEZO
ゴミ屑がw金あるならペットショップで買うって、野良猫みたいな汚い物金あるやつが飼うわけねーだろwニートにはわかりませんかw

451:.
11/03/22 19:02:05.58 T3bZpJFw0
我が家では母親が動物アレルギーで飼えなかったから
隣のうちの老夫婦が飼ってた柴犬を自分の犬みたく可愛がってた。
毎朝学校行く前になでなで。学校から戻ってすぐ散歩に連れ出して、
日が暮れるまでずっと一緒。夜も垣根越しにおやすみ言ってから寝てた。

その家の老夫婦が相次いで亡くなったあと、犬は見知らぬ人に引き取られていった。
一番の友達だったかけがえのないものを失って、しばらく立ち直れなかった。
いまでも柴犬を見ると、どこかあの犬と似ている気がして切ない気持ちになる。

452:黒ムツさん
11/03/25 04:58:12.23 xs5SbJ9V0
子どもの頃
幼稚園を送り迎えしてくれる猫がいた。
2キロくらいの道のりを…
幼稚園の近くの、どっかの家の庭の茂みまでついて来てくれて、
幼稚園が終わって、帰る私の姿を見つけると
その茂みからぱっと出て来て一緒に帰宅。

ある夜中、猫が枕元にずっと座って、寝ている
私の顔を見下ろしていた日があったらしい。
(母親が見ていた)
その次の日から、猫は行方知れずになってしまった。

今思うと不思議なやつだったなぁ~

453:黒ムツさん
11/03/25 17:00:36.53 FghgVlGsO
今朝
ペットの鳥が死にました。
8年生きました。
涙止まりません。

大好き、ありがとう。
元気でね。

454:七つの海の名無しさん
11/03/26 01:20:03.12 bVcx52s00
ペットを避難所に連れて来て迷惑がられている困った人たち
URLリンク(www.asahi.com)

455:黒ムツさん
11/03/27 06:15:41.49 SUOceOtJ0
ばあちゃんが可愛がってた三毛猫のモヨが死んだとき、荼毘にふしてやったんだけど
骨をかき集めて「私が死んだら一緒にしておくれ~」っておいおい泣くんで
じいちゃんの仏壇にその骨ずっと置いてあった。

ばあちゃんがその後死んだときにどうする?て話になったんだけど、
動物と一緒に骨壷に収めるなんてとんでもない!って親戚に大反対されて
しかたなくやめた。でも納骨の前夜におやじがこっそりモヨの骨を混ぜてた。
モヨはばあちゃんに抱っこされて、我が家の墓で一緒に眠ってる。

456:黒ムツさん
11/03/30 13:22:52.37 +PaiF+Oj0
上飯田

457:黒ムツさん
11/03/30 13:24:38.98 UIiVPR7Q0
中国メディア 「大地震は石原都知事らの地下核実験が原因、原発事故は、それを隠蔽するための自作自演だ」
スレリンク(news板)

458:黒ムツさん
11/04/03 09:46:07.66 qgr1P53y0
>>457
猫吉らの妄想みたいだね。本気で言ってるのかな。

459:黒ムツさん
11/04/05 20:50:18.29 FGYFh6Xv0
         | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
         | なかよく...   |    ф          チョー
         |  またーり!|   ゛   ф   ∧ ∧___
   ∧ ∧  |______|        ゛ /(゜Д゜*) /\
   (*゜ー゜)      ||            /| ̄∪∪ ̄|\/
    /  .|       ||              |____|/
 ~(__ノ       ||      ^^^        (/∪,,, ,,
            ^^^^        ^^  ^^^

460:黒ムツさん
11/04/08 22:47:27.29 Y3csL/MOO
ポケモンを洗脳しコキ使っておいて「親友だ」「相棒だ」
とのたまうサトシ

461:黒ムツさん
11/04/10 07:29:24.56 keXf5Uyf0
実家で飼っていた愛犬の話です。
小学生の頃から我が家の家族の一員となった愛犬は、 私の家族であり、友達であり、
とてもとても大切な存在でした。 学校でイジメにあって帰ってくると 涙をペロペロなめて
なぐさめてくれたり、 私の気持ちがわかっているように いつもよりそってくれていました。

私が自分の夢を叶えるため、東京に旅立ってから 愛犬と会えない年月が過ぎました。
その間にすっかり老衰してしまった愛犬。 手足はむくみ、目はみえてないようでした。
祖父の葬儀で久々に実家に私が帰ると、 愛犬は喜び、本当にうれしそう。
再会からつかのま、祖父の葬儀に出席しているうちに 愛犬はあの夜に旅立ちました。
家族は「きっとおじいちゃんが連れていったんだね」と。最後にあえてよかった、
そう思います。

今でも夢にとぎどき、愛犬がでてきます。
私が今世を終えたとき、再会できると信じています

462:(-_-)さん
11/04/10 14:29:56.88 rBLZffzA0
犬猫は大っ嫌いですけど我が家のミドリガメさんは大好きです、長生きしてください
犬猫死滅しろ

463:黒ムツさん
11/04/12 06:54:29.59 dFUCe1IR0
うちには14年半もの間一緒に暮らしてきた
柴犬がいた。生後3年でジステンバーとフェラリアに
かかって生死の境をさまよったんだけど、
家族全員で助けたよ。
その後死ぬまで、後ろ足のバネが効かなくなって
鼻が乾いたまんまだったよ。
アイツが家族の中心だったよ。
亡くなってもう13年にもなるけど今でも
写真に話し掛けてるよ。(泣

464:非通知さん
11/04/12 22:03:01.08 XuvzC0aS0
3.11の地震後、別の家に一旦避難しようってことで
(俺の家は震度3でもすげー揺れるから危ない)
叔母の家に行く事になったんだけど、叔母の家には
猫アレルギーの子が居るから、猫は仕方なく置いていく事に。
その話を聞いた姉ちゃんが、鞄の中に入れた猫を持ったまま
「でぶちゃん置いていくの?」と、しょんぼりした顔で言う。
それを聞いた叔母が
「あんた、妹も弟も居るのに最優先は猫って
どういう事なの?家族優先しろ、猫は一番最後」
と怒られて姉号泣。離れたくない、家に残ると駄々こねてた。
昔から猫大好きな姉だと知ってたけど、
まさか猫を家に置いていくだけで号泣するとは思わなかった。
来年で20になるのに…。
強制的に叔母の家に連れて行かれた姉が
「猫も家族なのに」とぼやいてたのが印象的だったな。

465:黒ムツさん
11/04/13 12:39:29.52 eLay926XO
「ペットと人間なら人間を助ける」と言っているくせに
普段寄付もせず救いの金を飼育に回してる奴
まだ「ペットは家族だから」と他人を蹴落とす奴の方が筋が通ってる

466:.
11/04/14 00:56:44.05 Yk2HEYI20
小学生の頃、親戚の家に遊びに行ったら痩せてガリガリの子猫が庭にいた。
両親にせがんで家に連れて帰った。思い切り可愛がった。
猫は太って元気になり、小学生の私を途中まで迎えに来てくれるようになった。
いつも一緒に帰っていたけれど、六年生の林間学校に泊りがけで行っているときに
車に轢かれて死んでしまった。もう、猫は飼わないと思った。

年月が過ぎ、私は就職してバス通勤をするようになった。
仕事がうまくいかず、やめようかどうしようか迷っていた。バスを降りると
いつも我慢していた仕事の悩みが噴出して泣きながら暗い夜道を歩いていた。

そんなある日、バスをおりて歩いていると、少し先に白い猫がいた。
その猫は振り返りながら距離をとりながら私の前を歩く。坂を上がり、いくつもの
曲がり道を曲がって行く。私の家に向かって。家の前に出る最後の曲がり角を曲がると
その猫の姿はなかった。数日そうやって猫に先導されるように家に帰る毎日が過ぎた。

467:.
11/04/14 00:58:23.26 Yk2HEYI20
ある日、いつものように待っていてくれる猫を見て気が付いた。
しっぽをぱたん、ぱたんとゆっくり上げて下ろす仕草。
小学生の時に飼っていた猫と同じ。思わず猫の名を呼んだ。
振り返った猫は一声鳴いて、また家に向かって歩いた。

涙が出てしかたがなかった。心配して出てきてくれたんだね、ありがとう、ごめんね。
大丈夫だから、もう、安心しているべき所に帰ってね……。
後ろ姿に向かってつぶやいた。最後の曲がり角を曲がる前に猫は振り返った。
近づいて撫でたかったけど、近寄ったら消えてしまいそうで、もう一度つぶやいた。
ありがとうね、大丈夫だからね。 そして、猫は曲がり角をまがった。

なぜかふと、後ろが気になって振り返ると白い小さな塊がふっと消えて行く所だった。
そこは林間学校に行って帰らない私を待ち続けて猫が車に轢かれた場所だった。

468:黒ムツさん
11/04/17 08:57:03.43 R1/YzSQG0
大学時代、合宿から帰ったら柴犬のぱぴーがいない。
親に聞くと、(その頃父の転勤が決まっていて、引っ越すことが決まっていたのですが、
引越し先は集合住宅なのでイヌが飼えないので)知人にひきとってもらったと言う。
何で私の留守に連れてくのよおおと激しく泣いた。

数年後、両親から実はあの時、ぱぴーを保健所に連れて行くつもりだった
が、保健所の前でイヌ好きの人に会って、事情を聞かれて話すと、まったく見知らぬその人
がひきとってくれるという話になったそうだ。
それを聞いてまた号泣した。

ぱぴーはその後幸せに暮らせたかな・・。

今、ウチの両親はマルチーズのマルというバカイヌを飼ってる。
もう年とってるけど、バカイヌはバカイヌでかわいいらしく
今度こそ看取ってやらないと・・と言ってます。

469:.
11/04/18 02:43:36.60 UY+sOkes0
近所にやたらケンカが強い野良ぬこがいた。
誰にも媚びることは無いやつで人間が不用意に手を出せば、必ず敵意を剥き出しにし
その手を鋭いツメで切り裂く。
いつしか奴は近所のあいだで「ボス」と呼ばれていた。

小学生の頃いじめられっ子だった俺はある日公園のベンチでひとり泣いていた。
すると左の腰あたりに何か暖かくてフカフカした感触があった。
びっくりして、左を見たらボスが俺にすり寄っていたんだ。
誰にも気を許したことの無いボスが自分からすり寄ってくるなんて・・・。

470:.
11/04/18 02:44:08.08 UY+sOkes0
「今日また学校でいじめられたんだ・・・」と俺はなぜかボスに語りかけてた。
ほんの少しの間ボスは俺の顔をただ黙って見るだけだったが、その目は俺に何かを語っていたような気がする。
「うん、そうだね。俺もボスみたいに強くなるよ。もう泣かない」
と、俺は涙をぬぐってボスに言った。
それは不思議な体験だった。

ボスが俺に寄ってきたのは後にも先にもあれだけだった。しかし
俺は幼いながらにボスから勇気をわけてもらったんだ、と誇りに思った。

471:黒ムツさん
11/04/18 02:51:13.41 585f2XWIO
猫はいいよな
働かず一日中寝ていて腹が減ったら人間が餌くれて

だけど…人間が居なくなれば共食いをする

472:.
11/04/19 02:26:28.21 caQWx7Cl0
猫は一宿一飯の恩を忘れないって本当でした。
四年ほど前、実家でばらやんという名前のオスの外猫に餌ずけをしていました。
野良ですが、昔、人に飼われていたのか大きな体にぼろぼろの赤い首輪を付け
ていました。当時実家では凶暴で友達のいない家猫を飼っていましたが、ばらやん
だけは特別で家猫にとって唯一の友達でした。
二年間毎日ご飯をあげていましが、ばらやんはある日突然姿を消しました。
「そのうちまた来るよ」なんて言って家族で待っていましたが すごい食欲の猫なのに
二度と現れませんでした。

473:.
11/04/19 02:27:05.65 caQWx7Cl0
数週間たって、私が寝ていると「あおーんあおーん」とばらやんの鳴き声が聞こえました。
ああ、ばらやん ごはんを食べにきてくれたんだと思いましたが、真夜中でそれも、私が
いたのは実家ではなく東京のひとり暮らしのマンションでした。
その時なぜかばらやんがお別れにきたんだとはっきり感じました。
もし私が彼だったら最後に会いたいのはかわいがってくれて赤い首輪をつけてくれた、
はぐれてしまった最初の飼い主さんなのに‥。
距離を越えてわざわざお別れにきてくれるなんて、本当に猫って一宿一飯の恩を忘れ
ないんだと思いました。
ばらやんの事が大好きでした。今も忘れられません。

474:黒ムツさん
11/04/20 21:51:40.48 aORvv87v0
家の猫は野良で小さい時に家の近くをうろうろしていて
二人居た兄弟も事故などでいなくなったある日
死に掛けの状態で家の玄関に倒れてた。
驚いてすぐに家の中に入れて布団に寝かせたら
3日間寝たきりだったけど、その後は元気に近所では美人猫と呼ばれてます。
しかし近所でたまたま家にだけ猫がいなくてしかも猫を飼いたいと思っていたところにくるなんて
猫も家を選ぶのだといつも言ってます

475:.
11/04/21 20:54:33.96 r8MLm5p50
うちはパピーワーカーを1度だけやったことがあります。
みんなでめちゃくちゃ可愛がって1年後に盲導犬として
訓練されるために引き取られていきました。
別れが辛くてみんなで泣きましたが最初からの約束だったので・・・

その後もその犬のことが忘れられずずっと家族で
思いつづけていたところ7年後に盲導犬を引退したことが
わかり無理を言って我が家に引き取らせていただきました。
すっかり衰えてもう元気もありませんでしたが、亡くなるまでの
半年間をこの犬と一緒に過ごせたことはとても幸せでした。

476:.
11/04/21 20:55:12.54 r8MLm5p50
その後盲導犬として過ごした頃の飼い主のかたが、わざわざ
訪ねてきてくださいました。
そのかたもこの犬のことが忘れられなかったと。

たった1匹の犬から計り知れないほどのいろいろなことを学びました。
家族で心から感謝しています。

477:黒ムツさん
11/04/24 09:35:38.01 gsYDGjp60
今から10年前の話。
当時わしは高校3年生。
実家の隣の空き地で、子猫を連れた親猫を見かけた。
子猫は3匹いたけど、1匹が死んでいるみたいだった。
近寄ってみると、生きている2匹が必死に、その死んだ1匹を舐めていた。
母猫はじっとそれを見ていた。

わしもしばらく見ていたけど、なんだかいたたまれなくなった。
母猫に、
「この子、埋めちゃってもいい?」
って聞いたら、母猫が
「にゃーん」
って返事した。

478:.
11/04/24 09:36:13.42 gsYDGjp60
子猫をどかせて、空き地に穴を掘って、その子を産めてやった。
花も何も添えなかった。周りはススキだらけだった。

・・・それから数年経ったとき、あの時生きていた2匹が、大人猫になってその空き地に来た。
大きくなってた。模様はそのままだった。

埋められた兄弟の近くと思われる場所で、2匹そろって昼寝を始めた。
それから2,3年ほど、彼らはたまにやってきては、必ず同じ場所で昼寝してた。

479:黒ムツさん
11/04/24 10:53:42.95 lEQ2gR3eO
人間から猫達に素敵な贈り物
URLリンク(www.youtube.com)
2月じゃなくて3月の間違いだろうな
URLリンク(www.youtube.com)

480:黒ムツさん
11/04/24 11:00:15.34 lEQ2gR3eO
>>479
あの時は水道水も放射能でかなり汚染された
水たまりの水を飲む猫達も放射能を味わった事だろう
雨に濡れた猫は毛繕いで全身を舐め舐め

481:黒ムツさん
11/04/24 15:29:42.44 M6hknbpc0
私が会った伊香保温泉終点そばに住むおばさんのやさしい笑顔も忘れられません。
三十匹以上の猫を保護しており、
「その子はかわいそうにおっぱいを飲んでいる時捨てられたから、誰の手でもチュッチュッ
吸っちゃうの。よごしてごめんね」
と言っていました。
どういたしまして、全然かまいませんよ。

482:黒ムツさん
11/04/24 23:47:24.37 ky6wXlmaO
人間と猫をつなぐもの=えさ

483:黒ムツさん
11/04/27 12:13:48.10 gmYPYtli0
love age

484:黒ムツさん
11/04/30 09:07:56.73 +trBH3J20
猫ってトイレとかその他のしつけって出来るんだから、
芸も仕込めば出来る脳みそはありそうなんだが。
やっぱ性格ですかね?

485:黒ムツさん
11/05/01 15:25:41.11 DzVrqYhO0
>>484
やっぱ犬と違って飼い主との関係が
主従じゃないしね。
逆に飼い主が従で猫が主だったりもするし。

486:黒ムツさん
11/05/05 22:24:26.76 KvFjdSDj0
なあなあ、
あらためて聞くけど、
ねこってそんなに人間(飼い主でも可)のことを考えて、いうこと聞くのか?

本来もっと気まぐれかつ自分勝手じゃないか?

飼いねこは「この人は自分の飼い主だ」という意識ってあるのかな。

487:黒ムツさん
11/05/06 22:32:18.49 9krD1xwO0
>>486
猫はおおむね飼い主のことを親だと思っている。
まどちらかというと人間のことを考えて行動しているのではなく
自分がして欲しいことをしてもらうために人間の動向を伺っているわけだが。


488:黒ムツさん
11/05/07 15:17:58.38 +iNKmrUc0
>>486
飼ってみればわかるさ。
確かに気まぐれだが、よく言われる勝手な気まぐれとはちと違う。
それに人間と同じようにそれぞれ個性があるから
人くくりにはいえない。

うちのはすごく寂しがりやで、少しでもいなくなると
「アオ~ン」と凄く寂しそうな声を出して、俺のこと探し回ってくれるらしい。
うれしいんだが、万が一俺が不慮の事故かなんかでいなったりしたら
この子どうなっちゃうんだろうと、
明日またかわいいねこの為に頑張ろうという気力が湧いてくるのさ

489:黒ムツさん
11/05/07 18:17:08.34 cWVTI9gd0
>>486
必然性を感じればちゃんと言うことも聞く。
意味も無い芸などには従わないけど。
もちろん本物のアホぬこもいる。

飼い主と言っても一方的に依存しているわけでもないし、
どうしても気に入らなければ家出もする。

ま、ぬこにも大きく個体差があるってこった。

490:黒ムツさん
11/05/10 01:17:15.49 U7Kci/Qh0
主人が喉頭癌で生死をさまよった時、家で飼っていた御猫様3匹が、
ばたばたっと死んでしまった。
主人は助かったので、昔から、猫は主人の危機の時に身代わりに
なってくれる、とか、不幸をしょって行ってくれる、と言い伝えが
あるので、「それで死んだのかナァ」と半信半疑で思っていた。
後でたまたま、見ず知らずの人や、そんなことに関心のなさそうな
動物嫌いの知人なんかに、話のついでに話したら、
「それは間違いなく身代わりよ。だからご主人が助かったのよ!」
と強く言われて、やっぱり…と心から感謝した。
昔からの言い伝えは、長い経験上ものが多いからむげには出来ないな。
猫たちは飼い主の危機とか感じるのかも知れないね。
だから、命をくれるんだね。
御猫様、ありがとう。私は今、とても幸せです。

491:黒ムツさん
11/05/16 03:29:51.27 Iabtmeww0
902 名前: 名無しさんにズームイン! [sage] 投稿日: 2011/05/16(月) 01:18:53.17 ID:A+y8Md7I
動物は津波が来ることが分かるらしいな

飼い犬に引っ張られて高台に居て
津波に流されずに助かったお婆ちゃんが居たな

492:黒ムツさん
11/05/20 03:13:24.70 6eEMlV4C0
うちの黒子、私がどんなに抱きしめまくっても弄りまくっても
シャー!なんていうの聴いたことない。(母や父には言ってるらしいんだが)
そのかわり、いい加減離して欲しいってときには
すごく悲しそうな寂しそうな声で「ナァーーーー・・・」って鳴く。
そんで私も「はいはい、自由にしたいのね」って下に下ろすんだけど、
その「ナァーー・・」の声がか弱すぎてほんとに驚く。
ま、下ろした途端に運動会おっ始めるんだが。

うちの仔は実は捨て子でした。
そんで今思い立ったんだけど、もしかして捨てられる前に虐待でもされていたのかも、、、
見つけてくれた人の話だと、箱じゃなくて袋に詰められて捨てられてたらしい。
それで「かなわない相手には抵抗しない」って考えでもあるんだったりして・・・。

あの切ない泣き声はそうだったのか?!Σ(゚д゚lll)
いや、可愛がってるよ、物凄く可愛がってるんだよぬこタン・・・orz

493:黒ムツさん
11/05/21 04:03:24.84 xY0or5iD0
昔飼ってた猫は、嬉しいときに「シャアーーー」っていったよ。
ご飯タイムには人間の先頭に立って、シャアーっていいながら
ご飯場まで誘導してくれた。

494:黒ムツさん
11/05/21 14:09:11.42 ze90k9CUO
ペットてのは可愛いとか好きだとか思われてるから飼われるんだよな?
でもな、家族ってのは可愛いと思わなくっても、嫌いになっても家族なんだよ
俺は子猫を可愛いとか言って飼う人間なんか軽蔑するね
逆に言えば気に入らなくなれば捨てるって話じゃないか

495: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】
11/05/21 14:46:01.65 eRev3E7d0
ただの同居者を家族と呼ばないように、ペットを家族と呼ぶわけがない。
頭がおかしい。
子犬や子猫を家族と呼んでるバカは、家族を金で買ってくるんかい?

496:黒ムツさん
11/06/06 15:10:26.84 4u8zGdLy0
そうなんだよね。ただの同居人と家族を勘違いしてる。
そのうち犬に財産を相続させたいとか言う馬鹿が出そうだが。


497:黒ムツさん
11/06/09 20:21:55.15 aYxlWtLi0
ねこに輪ゴムぶつけてやつあたりとかしたなぁ、「どうして
こんなことすんの?」て顔すんのが、
たまらなくぞくぞくしたよ。でも
いまになってみると、悪いことしたな。本当に
すまんでした。反省しています。鯛焼
きごはん

498:黒ムツさん
11/06/10 20:20:31.78 Qj2g4m/y0
上げ

499:黒ムツさん
11/06/19 10:41:41.36 Pm9JvhKs0
猫は、お土産を持ってきてくれます。
ご主人さまにどうぞっていうか、見て見てこんなの捕ったよっていうか。

すずめや、トカゲ、せみ(これは直ぐ分かる、へんな距離感でジージー泣いて来るから)
ぐらいであれば、おーいい子、いい子で済むのだけど、、、、
繁華街へ引っ越した時は、困った。
ちょうど今頃の温かい時期になると、袋に入った「ジャムパン」「あんぱん」をくわえて来てくれる。
得意げな顔をして、わたしの前におくのだ。しかも、ジャムパンはわたしの大好物。
近所の事務所のおねえさんのお昼ご飯に違いない。
袋に入ってるから、汚れてない食べられる。

500:黒ムツさん
11/06/19 21:04:40.42 bvDY780v0
よーし、それじゃ秘密にしてた話を聞かせちゃる。
まだ血気盛んな若造だった頃、大盤振る舞いで豪快なオナニーを一晩中するためだけに1人でラブホに泊まろうとしたことがある。
友人から「料金が高いだけあって凄い部屋だった」と聞いていた水を売りにした某ホテルだ。
部屋に入るなり服を脱ぎ捨て、シャワーを浴びながら手始めのオナニーを済ませた。
ベッドに戻ってひとまずテレビをつけたんだが
世の中の全ての生物に嘲笑されているような何とも言えない虚脱感が襲ってきた。
今すぐここを出ないと俺の人生は終わるような感じがして即逃げ出したよ。

滞在時間は20分程だったが、あのまま居たら自ら命を絶っていたかもしれなかったね。




501:黒ムツさん
11/06/19 23:27:31.80 ecuCdTVyO
猫は侵略的外来種です、管理は最大限厳しくして下さいね。「ペット」だけが生物ではありません。スズメやトカゲ、セミは生態系の中では重要な存在です。猫なんぞを見てるよりセミの羽化を見る方が感動的で楽しいですね。

502:黒ムツさん
11/06/23 22:28:54.79 ZKCfkaSl0
今日帰宅途中
何処かの馬鹿が置いてった餌を貪り食ってるクソ猫が居たんで
追っ払ってションベンかけてやったらションベンまみれの餌喰ってやんのw
塩味きいてて美味しかったのかなwwwwwwww


503:黒ムツさん
11/06/26 05:44:40.08 L01crLwc0
母を亡くしたばかりで、悲しみにくれているとき、捨て猫の彼と出会いました。
一目見たとたん、心が通じ合い、私は彼を家へ連れて帰り、リュウと名づけました。
リュウは、母を亡くした悲しみを癒すためにやって来た神様の使いだと思いました。
実際リュウは十一年もの間、私の心を癒し、なごませ、幸せにしてくれました。

肺ガンで死ぬ一週間ほど前、リュウと固い約束を交わしました。
「私がこの世を去るとき、迎えに来てよ」と。

最愛のリュウ。
賢くて人間の言葉がわかったリュウ。
愛くるしかったリュウ。
お迎えの日には、リュウの大好きな甘エビをどっさり用意して、私はひとり、
リュウが来るのを、わくわくしながら待っていようと思います。

504:黒ムツさん
11/06/26 11:40:16.60 0DAXVZnM0
小学校の低学年の時、親の許しも出てないのに強引に貰って来たのが
白猫のチロです(安直な名前だ)。
澄んだブルーの目の、その辺のコにしては毛のフカフカした非常に美しい猫でした。
普段は素っ気無いけど寝る時はいつも、ボヨボヨして暖かい私の側にいました(当方デブ)。

会えなくなって、もうすぐ十年が経ちます。
親元を離れて通っていた大学を辞めてもなお実家に戻らなかった理由の一つは、
既にお婆ちゃん猫だった彼女の死に直面するのが恐ろしかった、ということでした。
ある日母から「チロちゃんがね、死んだんよ…」という電話を受け、
私は正直、「ああ良かった…!」と思いました。
“死”というものが、年若い私にはまだ理解し難く、受け入れられないものでしたから。

そして、祖父や祖母を見送るという経験をしてきた今、思います。
何故人生の大半を共に過ごしてきた彼女の最後に一緒にいてあげられなかったのかと。

きっと私が死んであの世に行っても、道先案内人(?)は待ってないだろうなあ……

505:黒ムツさん
11/06/28 01:07:46.80 THSNYV2X0
私は、動物が大の苦手だったのに、偶然にも『源三』という♂ネコと出会い、人生が
変わってしまいました。それからは「動物大好き!」状態です(笑)
その源三のお陰で、♀ネコの『すず』と出会いました。 すずは、私を好いていてくれた
らしく、私がいたお風呂場でも、トイレでも、いつもドアの前で待っていました。
でも、やがてすずも天使になってしまいました。
命日に、すずが好きだったレバーをお供えして、「すず、喜んでくれてる~?」と聞い
たら・・・ “チリンチリン”と、聞き慣れた首輪の鈴の音が・・。
「『すず』は、いつもそばにいてくれてるんだね」と家族で語り合いました。
源三も、すずも、ずっと大切な家族の一員です。

506:黒ムツさん
11/07/02 07:07:07.35 UpMt51gDO
逆に言えば、友達・家族をペットと呼んでるのか?w
そんなわけ無い!

507:.
11/07/03 07:46:49.22 8asGpL+R0
「猫を飼いたい」とダダをこねて七年前、白猫が我が家の一員になった。
猫は愛想が悪く無愛想というイメージがあるが、そうではない。犬と同じように
ちゃんと自分の主人を見究めて、服従の姿勢をとるのだ。もちろん、相手は父である。
父に甘えて、ご馳走をもらうのが私より上手であった。

そんな奴も、家の中でだらしなく、手のかかる存在が私だということに気づいたらしい。
さっそく、私の面倒をせっせと見始めた。
朝、母に連れられ私の部屋に来る。寝起きの悪い私を母が見放しても、奴はあきらめず、
瞼をなめるという強行突破に出る。身支度の間は、私がごはんを食べれごはん、トイレに
行けば奴も用をたしている。おまけに玄関まで一緒に出て行こうとし、私の手を焼かせる
のだ。

508:.
11/07/03 07:47:40.93 8asGpL+R0
そんな、ある日母が言った。
「ルーが玄関に座り込むと、決まって三十分以内に、お前が帰って来るんだよ」
確かに、いつからスタンバイしているのか不思議だと思った事がある。
玄関わ開けるとバタバタした様子もなく奴はいて、一声、鳴いてくれるのだ。
父が帰ってくるときは、あわてていて、玄関まで行けることが少ないのに、
私のときは、ドアを開けるとすぐ、顔が出てくる。真っ白なので、見えないものが
見えたのかと思い、初めの頃は毎度、驚かされた。

また、私が帰らない時は、両親と一緒にそそくさと寝てしまうらしい。
夜中、遅くまで起きている時、物音ひとつ立てずに考え事をしていても、起きているのが
わかるらしく、「早く寝ろ」と言わんばかりに戸口で鳴く。無視していると「ううん」と文句を
残して去って行く。猫に、いらん心配ばかりかけて苦労させていたとは、自分でも少し
恥ずかしい。

奴は猫だが、飼うというよりは、一緒に暮らした、と言うほうが合っている。
もう奴を失って何年か経つが、一緒に暮らした日々が今でも忘れられない。


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