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小・中学校時代には、不遇な家庭環境と奔放な年上女性たちのせいで心をすり減らした僕くんであったが、
高校生になるころには達観とたくましさを身につけた男になっていた。
~エイラ宅~
豪華なリビングで、大画面のテレビでゲームをしながら。
「エイラさん、今度ヒモの男一人二人回してもらえませんか?」
「な、なんだ?そっちの気に目覚めたのか~」
「いや、そうじゃなくて、おとといの話なんですけどね。うちにいる中年女(ミーナママ)が
「この前また駅前でナンパされちゃって~」とか嬉しそうに語りだすんですよ。なんていうか
子供のころとはまた違った意味で心が痛くなっちゃって」
「そ、そうなのか~」
~リーネ宅~
いつものようにリーネおばさんのお茶を勧められる僕くん。
「最近よく来てくれるのね。ハイ、ゆっくりしていってね」
「結構です。お小遣いもらいにきただけなんで」
「あら、つれないじゃない?」
「お茶に媚薬盛っておいてどの口が言うのやら。もう匂いだけでなに盛られたかわかるようになったよ」
そういってお茶を口に含み、リーネおばさんに飛びかかる僕くん。
身もだえして抵抗するフリをするも、口移しで媚薬入りのお茶を飲まされたら、とたんにおとなしくなるリーネおばさん。
「ほ、ほんな、ひきはりはんほうな~~」
「アブねー、呂律回らなくなるくらいもられてたのか。それじゃ、クスリ分も利子付けてたっぷりサービスしてあげますよ」
~事後~
「これ、少ないけれど・・・」
そういって渡される決して薄くない封筒。
リーネおばさんをコマして生活費と遊興費を稼ぐ僕くん。
つづく