11/06/14 21:27:51.24
>>497 から反論があった(医者の)おれだ。
>>489
> アトキンス…は長期的に続けるべきものではない
VS
>>492
> アトキンス本には続けろと書いてあったぞ!?
についておれなりの解説。(そんなに詳しいわけじゃないから、反論されても再反論はできない)
2つのレス中の矛盾は、アメリカにおけるアトキンスの扱いを反映している。
というのは、アメリカでも既存の、伝統的な、多数派の医学・栄養学者たちは、
ここでいうカロリー肯定派と同じで、アトキンスなんて、と思ってはいるんだが、
ただ、それで実際にどうかというと、
自分たちの考えに基づいていくら栄養指導してもあのざまだ。
(向こうで仕事したことはないが、たぶんそうなんだと思う)
ただ、彼らは手続きと実証を重んじるから、IMRADを始めとする投稿形式に合致し、
かなりの減量実績を出したという論文が学術雑誌(レベルは別として)に応募してきた場合、
アトキンスだからというだけで掲載を拒絶するわけにはいかないんだ。
もちろん、データ捏造みたいなことをしなくても、
アトキンスはあのアメリカ(意味分かるだろ)でならかなりの実績が出せる、
というのは日本で「カロリー」で診療をやってるおれにもわかる。
その実績があるから、アメリカの既存・伝統…勢力も、短期ならという条件を付けて、
アトキンスの存在を無視できずに、
(日本で非合法扱いのホメオパシーより高い)それなりの地位をを与えている。