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2年連続でのあんぽ柿の加工自粛要請を受け、JA伊達みらいは13日、柿の木の部位ごとに含まれる放射性セシウムを
調査するため、伊達市で樹木のサンプル採取を開始した。
県、市、東京農大、JA全農福島などと協力し、果実、葉、枝、幹、根に含まれる放射性セシウム量を調べ、今後の研究
対策に役立てる。幹は輪切りにし、放射線を可視化できる機器を用い、放射性セシウムの表皮からの浸透状況を探る。
枝は生育年数ごとに調べる。
13日は市内の保原町柱沢、霊山町下小国両地区の農園から、樹木1本ずつと土壌を採取した。14日は市内梁川町
五十沢地区の農園で採取する。
同JAは地区ごとの傾向を調べるため、2日から管内21カ所の農園で、幹と根以外のサンプルの採取を実施している。
担当者は「2月までには分析結果を出し、対策を練りたい。結果によっては、改植や表土除去の可能性もある」と話した。
ソース:福島民報
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