12/10/29 23:32:08.96
「真犯人特定無理かも」と弱気な幹部もいるが…官民の捜査協力本格化、英知集める
・遠隔操作ウイルス事件を受けて、警視庁はコンピューターウイルスを研究している民間のインターネットセキュリティー
会社との本格的な捜査協力に乗り出した。23日には警視庁、学識者、技術者を交えたウイルス犯罪対策の
協議会を初開催。今後も協議を積み重ねねていく方針で、警視庁関係者は「民間の方が技術は進んでいる。
警察の捜査に足りない部分を、早急に補いたい」と話している。
今回の事件で警視庁は、誤認逮捕した福岡市の男性(28)のパソコンがウイルスに感染していたことを見抜けなかった。
また、真犯人が海外の複数のサーバーを経由させる匿名化ソフト「Tor」を使用していたことから、追跡捜査が難航。
「真犯人は特定できないかもしれない」などと漏らす捜査幹部まで出ている。
一方で、協議会に参加しているトレンドマイクロ社やマカフィー社などのセキュリティー会社は、海外で米国連邦捜査局
(FBI)などと捜査協力に関する契約を結んでおり、実際に摘発に至った例も多い。警視庁幹部は「英知を集めて
真犯人にたどり着きたい」と述べ、官民協力の成果に期待を寄せている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
156:バカは氏んでも名乗らない
12/10/30 07:48:04.18
【東電OL再審初公判】
元被告に「誠に申し訳ない」 東京高検次席検事が謝罪コメント
東京電力女性社員殺害事件の再審初公判後、
青沼隆之東京高検次席検事が発表したコメント全文は次の通り。
「本日の公判で、検察官は『被告人は無罪』との意見を述べた。
検察官が従来の主張を変更したのは、確定審の段階では技術的に困難だった鑑定が、
その後の科学技術の進歩によって可能となったことなどによるものであり、
また、検察官がことさらに証拠を隠したなどの事実も認められず、
その捜査・公判活動に特段の問題はなかったと考えているが、
結果として、無罪と認められるゴビンダ・プラサド・マイナリ氏を、
犯人として長期間身柄拘束したことについては、誠に申し訳なく思っている」
msn 産経ニュース 2012.10.29 12:53
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
157:また冤罪かいな
12/10/30 18:42:04.80
女子中学生の体を触ったとして強制わいせつの罪に問われた広島県福山市内の無職男性(42)に対し、広島地裁福山支部は26日、無罪(求刑・懲役3年)を言い渡した。
森脇淳一裁判官は被害に遭ったとされる少女らについて、「虚偽の供述で金銭を得ようとした疑いが残る」と指摘し、証言の信用性を否定した。
男性は昨年11月13日未明、同市内のカラオケ喫茶休憩室で当時13歳の少女の胸などを触った疑いで今年3月に逮捕された。
判決で森脇裁判官は、事件当時の状況に関する少女らの説明が捜査段階と公判段階で変遷している点や、少女の母親らが「被害」を理由に金銭を要求していたことを
指摘。少女らが「母親の意思をくんで被告を罪に陥れるため、虚偽の供述をしていた疑いが残る」と述べた。
弁護人によると、男性は逮捕後から一貫して容疑を否認していた。
広島地検の阪井博・次席検事は「判決内容を精査し、上級庁と協議して対応を決める」としている。【豊田将志、石川裕士】
URLリンク(mainichi.jp)
158:痴漢冤罪って多いな
12/11/04 19:10:00.65
1999年9月、帰宅途中の沖田光男さん(国立市在住)は、JR中央線の車内で周囲の
迷惑を顧みずに携帯電話を使用していた若い女性に「携帯をやめなさい」と注意しました。
女性は「わかったわよ!」と言い放って携帯を切りました。
事実はたったこれだけで沖田さんは女性に触れてもいないのに、約10分後、沖田さんが
国立駅で下車し南口のロータリーを自宅に向かって歩いていたところ、「沖田さんに痴漢
された」という女性のウソを鵜呑みにした警察官に痴漢の現行犯」で逮捕されたのです。
沖田氏のホームページ
URLリンク(homepage3.nifty.com)
159:バカは氏んでも名乗らない
12/11/04 20:05:17.04
【衝撃事件の核心】
兵庫県警の女性巡査に痴漢したとして、県迷惑防止条例違反の罪に問われた神戸市の競艇選手、森下祐丞(ゆうすけ)選手(26) を無罪とした神戸地裁判決が確定した。
判決は、被害を訴えた女性巡査の証言について「信用性に疑問がある」と指摘。
弁護人は「捜査当局が犯罪者をつくったと言われても仕方がない」と批判した。デビュー6年目、結婚披露宴を1週間後に控えた前途洋々の競艇選手に何があったのか。
無罪確定を受け、森下選手は「早くレースに復帰したい」と話している。(吉原知也)
■披露宴の1週間前に
今年5月6日午前0時過ぎ、神戸市須磨区の住宅地で、県警須磨署の男女の警察官3人がチームを組み、連続発生中のわいせつ事件を捜査していた。
約40分後、山陽電鉄月見山駅から南東約100メートルの歩道。徒歩の女性巡査は、前方から歩いてくる男性の姿を確認した。
間もなく2人はすれ違いざまに“接触” した。少し間を置いて女性巡査は「きゃあ」と悲鳴を上げると男性は走り出した。
追いかけた女性巡査らは約100メートル離れたマンション駐車場で男性を県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した-。
この男性が森下選手だ。逮捕時から一貫して容疑を否認し、「不意にぶつかっただけだ」と無罪を訴え続けたが、
取り調べでは「自分の言い分は『不自然だ』と聞いてもらえず 精神的に辛かった」(森下選手)という。結局、神戸地検は森下選手を同罪で起訴した。
森下選手は昨年10月に結婚し、逮捕の1週間後に神戸市内で披露宴を控えていた。当時、森下選手は帰宅途中だった。
懇親会で飲酒して電車で寝過ごし、披露宴で公開するDVD映像を妻と自宅で作製するため家路を急ぎ、タクシーを探していたという。ところが突然の逮捕で披露宴はキャンセルに。幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた。
■「事実を曲げた証言かも」
警察官が被害を訴えた事件。公判で、検察側は女性巡査の証言を有罪立証の支えにしたが、その信用性が犯罪証明のポイントになった。
判決などによると、女性巡査は犯行があったとされる当時の状況について次のように証言した。
160:バカは氏んでも名乗らない
12/11/04 20:13:10.56
《男性(森下選手)の姿は見えたが、捜査の事前情報で注意していたわいせつ犯の風貌とは違い無警戒で歩いた。
手前約5メートルで目が合うと同時に男性が突然、右手を肩まで挙げ手のひらを開いたまま自分に向かって走ってきた。恐怖で体がすくみ、その場で立ち止まった。
直後に男性の右手が自分の右胸を覆うような感触を覚えた。触られた場面は映像として記憶に残っていない》
これに対し、神戸地裁の片田真志裁判官は判決理由で「訓練で護身術を身につけ捜査中に何の反応もできなかったのは不自然」と指摘。身の危険が生じた際の警察官の行動と比べて女性巡査の対応を疑問視した。
「警察官として(逮捕後に)引き返せない状況になり、一部事実を曲げて証言していると疑うことも可能だ」と言及した。
一方、森下選手は「女性巡査にぶつかる瞬間まで人が前にいることに気付かなかった」と主張し「自分の右肩から右ひじにかけての部分が相手の右肩付近にぶつかったと思う」としている。
この主張に対しては片田裁判官は「当時は深夜で、現場付近はさほど明るくなかったとうかがわれ女性巡査の服装は全身黒に近く、発見が容易でなかった可能性がある」としたうえで
「不意にぶつかった点は逮捕直後から一貫しており、不自然なところはない。むしろ一定の真実味がある」と述べた。
結論は「不意にぶつかっただけの可能性が十分にあり、犯罪の証明があったとは到底いえない」。
神戸地裁は今年11月15日に無罪判決を言い渡し、同30日には無罪が確定した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
161:バカは氏んでも名乗らない
12/11/06 18:36:41.56
警視庁多摩中央署は3日、東京都西東京市在住の男性(66)を銃刀法違反容疑で誤認逮捕したと発表した。
男性は約8時間後に釈放された。同署は軽犯罪法違反容疑で男性を書類送検する方針。
発表によると、署員が同日午前1時半頃、多摩市永山の路上で停車中の乗用車の中にいた男性に職務質問した際、助手席
のダッシュボード上に折りたたみ式ナイフ(刃渡り6・8センチ)を発見、同署に任意同行し、午前3時頃、銃刀法違反の
疑いで現行犯逮捕した。
しかし、同法の規定では、折りたたみ式ナイフの場合、刃を固定させる装置が付いていれば刃渡り6センチ超で、ついて
いない場合は8センチ超で違反となるが、男性のナイフは固定装置のないものだった。同署の生活安全課長が気づき、午前
11時頃、男性を釈放した。
黒沢正美署長は「署員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」と話した。
2012年11月4日10時08分 読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
162:バカは氏んでも名乗らない
12/11/08 21:31:27.77
ネパール人ゴビンダ・プラサド・マイナリさん「自分と全てのネパール人に謝ってほしい」
無罪判決のマイナリさん「幸せ」「謝って」
97年に「東京電力」の女性社員が殺害された事件のやり直しの裁判で、東京高裁は7日、「別人が犯人の疑いが強い」として、
無期懲役で服役していたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさんに無罪を言い渡した。
マイナリさんは日本時間7日午後5時半頃、ネパール・カトマンズで会見を開き、「感謝の気持ちでいっぱいです。うれしいです。です」と話した。
また、日本の検察に対し、「自分と全てのネパール人に謝ってほしい」と話した。
URLリンク(www.news24.jp)
163:バカは氏んでも名乗らない
12/11/10 09:56:30.42
ある殺人事件の裁判。
それはきわめつきの難しいものだった。
依頼主側にはなにひとつ有利な点がなかったのだ。
それでも弁護士は秘術のかぎりをつくして闘った。
その結果、陪審員は何時間も議論を重ね、とうとう、無罪、つまり弁護士側の勝訴を宣告したのだった。
弁護士はさっそく彼の依頼主に電報を打った。
「セイギ ハ カッタ」
すぐに返電が届いた。
「タダ チニ コウソ セヨ」
164:バカは氏んでも名乗らない
12/11/11 10:06:13.72
>>155の続報
「真犯人」とみられる人物がウイルスを配布する際、1度だけ匿名化ソフトを使わずにインターネットの掲示板へ書き込んでいたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁捜査1課は通信履歴から真犯人の送信元をたどれる可能性があるとみている。
捜査関係者によると、書き込みがあったのは掲示板「2ちゃんねる」。
8月28日、文字編集ソフトを求める書き込みに対し、「C#で作ってみた」「直したのでこっちで」との返答とともに、一連の事件で使われたウイルス「iesys.exe(アイシス・エグゼ)」を仕込んだソフトのアドレスが書き込まれた。
だが「2ちゃんねる」では、匿名化ソフト「Tor(トーア)」を使った書き込みが認められていないため、 専用の「代行掲示板」で第三者に書き込みを依頼することが必要。
そのため、真犯人は匿名化ソフトと代行掲示板を使ってウイルスを配布してきた。
だが、「C#で作ってみた」との書き込みだけは「代行掲示板」を経由しておらず、匿名化ソフトが使われていなかった。
その4時間後の「直したのでこっちで」との書き込みは代行掲示板を使用。匿名化ソフトも利用していた。
書き込みは遠隔操作の発覚前で、犯行声明は、8月28日のウイルス配布に言及していなかった。
警視庁は、真犯人が匿名化を怠るミスをした可能性があるとみて注目しており、犯行声明で言及しなかったのは、8月28日の書き込みから追跡捜査されるのを回避する意図があった疑いもある。
「2ちゃんねる」の運営者側はこれまで、警察当局による通信履歴の開示要請に応じないケースも少なくなく、
今回も「2ちゃんねる」からウイルス感染し誤認逮捕された3人の履歴開示要請を既に拒否しており、問題の履歴についても開示するかは不透明だ。
だが、計4人をわなにはめて誤認逮捕させた今回の事件の全容解明には多くの国民が期待しており、警視庁関係者は「運営者には捜査に協力してほしい」と話している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
165:バカは氏んでも名乗らない
12/11/11 21:49:53.34
判員裁判で勝率1パーセント以下 無罪を勝ち取った男の372日の戦い
ネット上に犯行予告や脅迫メールが繰り返し書き込まれた事件。警察による誘導尋問の疑いが指摘される中、起訴などの刑事処分を下した検察当局にも再び批判が集まっている。
郵便不正事件や陸山会事件で指摘された検察のチェック機能の甘さは、まだまだ改善の道半ばのようだ。
一方、施行後3年半が経過した裁判員裁判では、性犯罪や強盗致傷事件などの量刑が、プロの裁判官のみによる裁判(裁判官裁判)に比べて重くなる傾向にあることが、最高裁の公表した資料でわかっている。
また、裁判員裁判における無罪率は、裁判官裁判よりも0.1%減ったものの、ほぼ横ばい推移だ
URLリンク(wjn.jp)
166:また誤認逮捕
12/11/13 07:38:35.06
千葉県流山市の女性会社員=当時(24)=が平成9年に殺害され、県警が遺族3人を誤認逮捕した事件で、
強盗殺人などの罪に問われた無職、橋詰雄介被告(33)=強盗殺人未遂などの罪で服役中=の裁判員裁判の初公判が12日、千葉地裁(斉藤啓昭裁判長)で開かれた。
罪状認否で橋詰被告は住居侵入や強盗強姦は認めたが「被害者を殺害していない」と起訴事実を一部否認した。
起訴状によると、当時17歳だった橋詰被告は平成9年5月18日、流山市の女性宅に侵入し、刃物を突きつけてキャッシュカードを奪い、強姦。
背中を刺してタオルで首を締め、殺害したとしている。
事件をめぐっては、県警が女性と同居中の祖母や別に住んでいた姉夫婦ら3人を殺人容疑で逮捕したが、千葉地検はいずれも証拠不十分で不起訴とした。
今年1月にDNA鑑定で橋詰被告の関与が判明し、県警などが誤認逮捕について謝罪している。
検察側は冒頭陳述で、女性の殺害が強姦の直後であることや、殺害を認めた捜査段階での自白に任意性があることなどを主張。
弁護側は「被告は被害者の殺害や死に関与していない」として、供述調書の信用性についても争うとしている。
ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
167:バカは氏んでも名乗らない
12/11/17 17:42:05.52
千葉の強殺、当時17歳の男に懲役15年求刑
千葉県流山市で1997年5月、会社員田島由美さん(当時24歳)が殺害され、
遺族が誤認逮捕された事件で、強盗殺人、強盗強姦ごうかんなどの罪に問われた当時17歳の男
(33)の裁判員裁判の公判が16日、千葉地裁(斉藤啓昭裁判長)で開かれ、検察側は懲役15年を求刑した。
判決は21日に言い渡される。
男は、起訴事実のうち、殺人については「一度被害者の家を出て、戻ったらすでに殺されていた」として否認している。
これに対し、検察側は、田島さんが強姦直後に殺害されていることや、
男が供述した場所から包丁が発見されていることなどから、「殺人の犯人であることは明らか」と主張した。
弁護側は最終弁論で「殺害したという客観的な証拠が認められないので強盗殺人は無罪。
住居侵入と強盗強姦については時効が成立しているので、免訴を言い渡すべきだ」とした。
(2012年11月16日11時55分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
168:バカは氏んでも名乗らない
12/11/17 18:30:51.73
誤認逮捕の少年へ補償、家裁が決定
パソコン遠隔操作で横浜市のホームページに小学校襲撃予告が書き込まれ、
少年(19)が誤認逮捕された事件で、家裁支部が少年への補償を決めたことが16日、分かった。
家裁によると、決定は12日付で、補償金額は明らかにしていない。
家裁は少年の保護観察処分が取り消された10月30日から補償手続きを開始した。
少年側からの請求を受け、支払い手続きをする。
補償金額は拘束された日数に応じて支払われ、補償金は1日当たり最高1万2500円。
少年は7月1日に威力業務妨害容疑で神奈川県警に逮捕され、
家裁が保護観察処分を決めた8月15日まで46日間拘束された。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
169:バカは氏んでも名乗らない
12/11/23 22:13:40.81
age