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３少年に無期懲役 明大生殺人で千葉地裁 06/20 【共同通信】
千葉県船橋市の路上で昨年６月、明治大３年高橋純也さん＝当時（２１）＝
をバットで殴って殺害したとして強盗殺人などの罪に問われた無職少年（１８）
ら少年３人の判決公判で、千葉地裁は２０日、犯行当時１７歳だった２人を含め
３人全員に求刑通り無期懲役を言い渡した。
法務省によると、犯行当時１８歳未満の少年に対し無期懲役が求刑されている場合、
従来は有期刑しか科せなかった少年法が改正され、無期懲役も科せるようになった
２００１年３月以降、初の判断。
小池洋吉裁判長は判決理由で「通常考えられぬ凶悪事犯。少年ゆえの一事で許される
べきではない」と述べた。
判決によると、３人は昨年６月２０日早朝、船橋市内で高橋さんに襲いかかった。
高橋さんを殴るなどした上、乗用車に押し込んで暴行、現金５０００円を奪った。
さらに同市内の山林で高橋さんの全身を金属バットで数１０回殴打して殺害した。