12/08/31 22:56:29.69
実際にヤクザと関係があったのは、最初にヤクザを名乗った藤本・岩上側ではなく、小林の方だったということになる。
小林はこれまでの経過と1人殺したことを報告し、今後のことを相談すると、その電話の相手は「ヤミ金融で借金漬けにして金を奪え。」と指示した。
しかし、岩上は瀕死の状態で血まみれとなり、立つことさえ出来ない状態だった。金融会社に出向ける状態ではないのでこの計画は断念し、そのことを再び電話で報告すると、「金が取れんのなら連れてこんでもええ。警察に通報されるとまずい。生かして帰さずに処分せえ。」
と言われた。
「やっぱりこいつも埋めるしかねーな。」と小林が言い出し、再び岩上をトランクに詰め、仲間の2人と共に先ほどの現場に戻って来た。
藤本を埋めた穴から5メートルほど離れた場所にまた穴を掘る。突き落とす前に両腕を頭の上で粘着テープのようなもので縛(しば)り、更に両足も縛っておいた。動けない状態にしておいてから藤本と同様、穴の中に突き落とした。
再び重機で上から土をかぶせた。岩上の死因も窒息死だった。