11/12/06 01:52:17.46
>>564
何を言っても無駄だと思うけど、もう一度だけ言う。
何で弁論要旨だけ引用するんだ。弁論要旨はどうしても、弁護側が有利に書く。
その検察側の主張も弁論要旨も受けた上で、受刑囚を無罪とした一審判決ですら、
取っ手の血については鑑定内容を認めてる。
支援団体のサイトも見てみろよ。そのサイトですら、血がB型だったことは認めて、
「微量でDNA鑑定はできなったというが、今の技術なら可能かもしれない。」って
主張してるんだぜ。
他人に弁論要旨も読んでないのかっていう本人が、支援者のサイトすら見てないのかよ。
この部分は佐野本では、一審の法廷でいかにも理路整然と弁護士が検察を論破し、皮膚片が
受刑囚のものでないことを、証明したように書いてあるけど、今の時点で弁護側がこの点を
強く主張できないのは、結局その論法が認められなかったからだって考える方が普通だろうに。
その主張が説得力を持つなら、何で無罪になった一審で採用しなかったのか、説明できるか?
大体「ちょっとぐらい楽しめるような説明してみろよ。」なんていう奴は、何を言っても聞く
耳持たないと思うからもう、これ以上出てこないけど。
何で反権力闘争的な意見だと思ったかっていうと、はっきり表れているように、弁論要旨だけしか
見ずに、一方の見方だけでものを言ってるから。
こっちは判決文も支援団体サイトも、佐野本も全部踏まえてものを言っているのに。
あと、佐野本について否定的にならざるをえないのは、この件も含めて明らかに、故意に弁護側に
加担してゴビンダに不利な点は隠す姿勢+被害者への異常な思い入れで終始しているから。
そもそも被害者が101号室に自由に客を連れ込んでたってこと自体、ただの妄想だろうが。
逆にいえばもし本当に、取っ手の血がゴビンダ受刑囚のものでないことが、鑑定で明らかになれば、
これは100%冤罪だと言い切れるだろうけど。
今の時点で東京高検が「足利事件とは違う。」という姿勢で終始できるのも、この件がある以上、
いくらO型の人間の体液が残っていても、犯人がB型である点は崩れないって判断してるからだろう。