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【第四幕】
ガトランティスは大要塞移動都市を完成させ、艦隊と共に一大侵攻作戦に乗り出す。
標的はガミラス、イスカンダル、そして地球である。
デスラーは、その先鋒を務めるようにガトランティス帝国大帝ズォーダーに言い渡された。
「お前の働き次第でガミラスの支配者の地位に戻してやる」という傲慢な言葉にも
デスラーは表情を変えることなく淡々と服すのであった。
その都市は、白色のガスを噴き出しながら回転し、まるで彗星のように動き出した。
一方、真相を知った南部は、沖田十三を記念してその像が立てられ記念艦兼資料
展示室となったヤマトが係留されている英雄の丘公園に、かつての仲間を帰還2周
年の祝いを口実に集めようと連絡を取り始める。
しかし、南部の行動は、南部を監視していた芹沢の知るところとなり、父であり
社長であった父は汚職スキャンダルで逮捕され、南部もまた容疑者として検察に
拘束されそうになり、これを振り切って逃亡する。
南部は英雄の丘に建てられた沖田十三の像に復讐を誓う。
「やられたらやり返す。倍返しだ!!」
ゲールは、動き出した白色彗星に喜び、デスラーのもとに駆け付ける。
執務室の扉を開くと、回転ベッドの上に下半身裸で四つん這いになったタランと
青黒い膨れ上がった肉棒をあらわにしたデスラーの姿があった。
驚いたゲールはとっさに「総統も相当お好きなようで・・」と愛想笑いをした。
デスラーは冷たい表情のまま、ベッドの横の操作パネルに手を伸ばした。
「ガミラスに下品な男は不要だ」 ポチッとな。 【おしまい】