12/08/07 13:03:46.63 tvwER8Vn0
ミニイカ娘は様々な所に生息していた。
海だけではなく人の住む家や川沿い、特に人の多い街にたくさんいるようだ。
なんと駅にまで出没した。
恐るべし、ミニイカ娘。
ここはとある駅、ミニイカ娘の目撃情報が幾つかある。
ミニイカ娘は人の目をひきたいのか楽しんでいるのか分からないが
駅メロのボタンを勝手に押したり、非常停止ボタンを押したりなど、
駅員の邪魔をしていた。
ついには朝ラッシュ時に出没し多くの通勤客に迷惑をかけた。
頭にきた乗客は出没するミニイカ娘をひたすら足で踏み潰した。
「ヒィィイイ!!ピギャァァ!!」
「ゲソオ?ギィィイイ!!」
数十匹はいただろうか。
それでも毎日また同じ数程のミニイカ娘が出没する。
ミニイカ娘の生命力、繁殖力は恐るべし。今度は電車のスカート(前面の下についてるパーツ)エビの絵を書くことにした。
なんと案の定奴らは絵に書いたエビに集まったのだ。何故絵に集まるのか?馬鹿な生物だ。
「ゲッソゲッソ~」(久しぶりのエビでゲショ~)
運転士はそのままためらいも無く発車した。
「ゲソ?」(なんでエビが食べられないのゲショ?)
ウィィイイイン
「ゲショォオォオオ!!!!!ピギィ!!」ブチブチ
中には走って逃げる奴もいた。
横に逃げれば助かっただろうに、アイツらは馬鹿だから電車の進む方向に逃げる。
「ハヒハヒハヒハヒ! ピイ!!」プチン
なんと賢いのか電車にぶら下がる奴もいた。
しかし運が悪いミニイカ娘。なんとこの電車は通過駅のある快速だ。
つまり猛スピードで走るわけだ。
あんな小さい生物に風に耐える力などある訳なく、
風で床下に飛ばされ車輪の餌食となった。
「ピギャァァ!」ブチーン
おわり
ミニイカ娘が出た時は躊躇いなく殺そう!