12/01/22 00:36:52.95 vVccbXLD0
____ ,斗=ニ二ヽ
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285:名無しさん@お腹いっぱい。
12/01/22 02:10:00.55 3bbLdnal0
ちひろのコールにも答えず、歩美、何思う…? FLAG174「ラビリンス」
■舞校祭一日目、ヴィンテージが迫るとも知らず、桂馬へのモヤモヤした思いを持て余す歩美だが…
歩美「電話出なくちゃ。」
上の空といった具合の歩美がつぶやくのと、呼び出し音が途切れるのはほぼ同時。
(桂木とデートするんでしょ? しっかりやりなよ!!)(私…ちひろのこと、 応援してたんだよ…)
かつてちひろにとった行動と、ついさっきの桂馬の姿が歩美の中でないまぜになる。
(桂木なんて…)(顔も見たくないのよ!!)
メル(普通に考えて、)(お前のことが好きなんだろうな。)
歩美「あいつ、ちひろとデートしたのよ!?」「そんな訳ない…」
洗面所で言われたのを思い出し、つい窓に向かって言い返すがそこにメルの姿は映らない。
(メル…出てこないな…)(いつもは嫌味ばっかり言うくせに。)(桂木みたいな……)
歩美は空を見上げて愚痴る。
「昨日に……」「戻ってくれないかな…」
286:名無しさん@お腹いっぱい。
12/01/22 02:10:14.47 3bbLdnal0
B-1チャンプのサンドイッチマンが客引きする人ごみの中。
歩美の背後に、リューネがいた。リューネは手元のレーダーを操り、一点を光らせる。
リューネ「今…」「印をつけた……」「高原歩美…」「これがターゲットだ。」「そっちの準備ができたら…」「狩りを始める。」
屋台「お嬢ちゃんお嬢ちゃん、」「たこやきいかーすか?」
リューネが振り向くと、屋台の店員が軽いスマイルを向けている。
リューネは薄笑いを浮かべながら。「1つちょうだい。」
桂馬(歩美、どこ行った…?)(急に見当たらなくなったぞ…)
(人間ばなれした機動力のある奴だ…)(居場所を特定するのは簡単じゃない。)(模擬店のカフェで待つほうがいいか…)
ちょうどよく桂馬の前を歩美が通り抜ける。いた!!と追いかけるも、物陰から現れた人とぶつかってしまう。
??「すいません!!」「ちょっと、前見てなくて……」「大丈夫ですか!?」
大鍋二つを顔の前に抱えていたチャイナドレスの少女は、かつて攻略した上本スミレだった。
スミレ「あーでも、空の鍋でよかったー。」「スープ入ってたらトンコツ味になってたよー。」「おわびにこれどうぞ!!」
差し出してきた紙には「50円引き 中華すみれや」と書かれている。
「割引券!!」「私の店、今この学校で出店してんだ!!」「舞校B-1チャンプだって――」「ま、ウチの甘ラーメンはA級だけど!!」
桂馬(攻略は…覚えてないな…)
スミレ「あれ―?」「フタどこー?」
??「はい、これ。」
スミレ「あー、すいません!!」
フタを見つけた生徒を見て桂馬がギョッとする。ええ、ちひろです。
すみませーん!! いーえ―― 、と何事もなくスミレは自分の店に戻っていく。
ちひろは桂馬と視線をあわせず、気まずそうにしている。そこに。
桂馬「ちひろ。」「ボクと、」「組まないか?」
ちひろ「 は ぁ ? 」
桂馬の何食わぬ顔での唐突な物言いに、ちひろもどうしていいやら。
桂馬「歩美攻略はどのルートを進めても…」「絶対にちひろが壁になる。」「この壁はもう絶対に消せない…!!」
「消せないのであれば…」「壁に協力してもらうしかない…!!」「短期決着には……」「これしかない!!」「ということで、仲間に…」
ちひろ「何訳わからんこと言ってんだ!!」
「この○○○○!!」「なんで何事もなく話してきてんのよ!!」「あんた私に、」「何言ったか忘れたの?」
こっぴどく振った相手本人に、壁だのなんだのと言いたい放題では平手打ち喰らうのも無理もない。
桂馬「もちろん覚えてる。」「しかし、今はそれどころじゃない!!」「大きな危機を避けるために…」「多少の問題はさておき、同盟しよう!!」
「あ、そんな訳なんで、」「私のこと桂木に話すのやめてくれん?」「あんた良いヤツだからさ―」「何か色々私のこと言ってそうだしさ。」
ちひろ「それ以上しゃべるな!!」「この カ ス !!」
桂馬は首が千切れるほどの前蹴りを顔面に喰らう。
屋上のベンチで、リューネが寝そべっている。すぐそばにはレーダーと、食べかけのたこやき。
リューネ(駆け魂の脱走とともに消えた女神…)(駆け魂と一緒にこっちに来たとすると…)(駆け魂に隠れて女神が存在する…)(なーんてこともあるかもね…)
ちひろ「なーんでこんなとこおるん?あんた忍者?」「捜したよ―」「言い忘れてたけどさー、」「明日メンバー紹介、どんな風にしようかー。」
歩美「……ないよ。」「私…もう…」「一緒にバンドできないよ…」
校舎裏の林の中。二人と離れたところでは、桂馬が歩美を捜している。その上空を飛びかう黒い影……その中のひとつが、スミレの背後に……
兵隊「準備完了ですリューネ様。」「今から開始します。」
リューネ「いーよ―」「ま、いいか…」「まとめて捕まえちゃえば…」「わかることだよね。」
レーダーの光点は、12にまで増えていた。
狙いは…なんと全員!?…次号!
287:名無しさん@お腹いっぱい。
12/01/22 02:59:17.43 lxx7LqJk0
原作ももう色々と終わってるな
288:名無しさん@お腹いっぱい。
12/01/22 09:53:26.27 JodJ8g3b0
TVアニメ『神のみぞ知るセカイ』が視聴率0.1%を記録
TVアニメ『神のみぞ知るセカイ』第8話「Coupling with with with with」が視聴率0.1%を記録したようだ。
深夜アニメなので、視聴率が1%未満、小数点以下でも珍しくは無いが、0.1%は流石に酷い数字だ。
また、この第8話は原作者脚本回だったが、不評だったようで「今日の脚本家クソだな。原作者も怒るだろ」
「どうやら京大生の脚本は理解にある程度の教養を前提とするみたいだね」といった皮肉コメントが書き込まれていた。
週刊少年サンデーで連載している『神のみぞ知るセカイ』の漫画家、若木民喜先生は京都大学を卒業している。
私の地方だと第8話の放送は金曜日深夜な為、第8話は未視聴だが『神のみぞ知るセカイ』の原作漫画は既読している。
個人的には原作漫画の内容が今アニメをやっている攻略ヒロイン達に再びスポットを当てる作りになっている為、アニメとの相乗効果で今が最も面白くなっていると感じているが、
TVアニメ単体の評判は芳しく無い。
最も悪いのは第1話だけ、第2話と第3話だけ、第4話だけヒロインの女の子のキャラクターソングを作って売ろうとする商魂逞しいところだ。
第5話、第6話、第7話と3話使ったアイドルの「中川かのん」はキャラクターソングに加えてアルバムまで出す始末。流石に商売気を出し過ぎただろう。
ちなみに原作漫画の方は主人公が女の子を攻略していくストーリーが続いて、私も正直の話、中だるみを感じてしまって読むのをやめようと思ったこともあった。
ただ、女神編が始まって、今また初期攻略ヒロイン達にスポットが当たり、尚かつ上記の「中川かのん」がキーキャラクターになって面白くなっている。
しかし、TVアニメ『神のみぞ知るセカイ』は分割2クールでもアニメがそこまで描かず、ちょうど私が中だるみを感じて読むのをやめようと思ったところで終わりそうなことが残念で仕方がない。
アニメの出来は悪くないと思うけど、若木民喜先生のギャグやネタはアニメ向きじゃなかったのかも知れない。
主題歌は壮大な雰囲気が無駄に良い。壮大過ぎてオープニングのギャルゲー調の演出のところが浮く勢いがある。その辺のギャップがちょっと面白い。
TVアニメ『神のみぞ知るセカイ』が視聴率0.1%を記録
TVアニメ『神のみぞ知るセカイ』第8話「Coupling with with with with」が視聴率0.1%を記録したようだ。深夜アニメなので、視聴率が1%未満、小数点以下でも珍しくは無いが、
0.1%は流石に酷い数字だ。
また、この第8話は原作者脚本回だったが、不評だったようで「今日の脚本家クソだな。
原作者も怒るだろ」「どうやら京大生の脚本は理解にある程度の教養を前提とするみたいだね」といった皮肉コメントが書き込まれていた。
週刊少年サンデーで連載している『神のみぞ知るセカイ』の漫画家、若木民喜先生は京都大学を卒業している。
私の地方だと第8話の放送は金曜日深夜な為、第8話は未視聴だが『神のみぞ知るセカイ』の原作漫画は既読している。
個人的には原作漫画の内容が今アニメをやっている攻略ヒロイン達に再びスポットを当てる作りになっている為、アニメとの相乗効果で今が最も面白くなっていると感じているが、TVアニメ単体の評判は芳しく無い。
最も悪いのは第1話だけ、第2話と第3話だけ、第4話だけヒロインの女の子のキャラクターソングを作って売ろうとする商魂逞しいところだ。
第5話、第6話、第7話と3話使ったアイドルの「中川かのん」はキャラクターソングに加えてアルバムまで出す始末。流石に商売気を出し過ぎただろう。
ちなみに原作漫画の方は主人公が女の子を攻略していくストーリーが続いて、私も正直の話、中だるみを感じてしまって読むのをやめようと思ったこともあった。
ただ、女神編が始まって、今また初期攻略ヒロイン達にスポットが当たり、尚かつ上記の「中川かのん」がキーキャラクターになって面白くなっている。
しかし、TVアニメ『神のみぞ知るセカイ』は分割2クールでもアニメがそこまで描かず、ちょうど私が中だるみを感じて読むのをやめようと思ったところで終わりそうなことが残念で仕方がない。
アニメの出来は悪くないと思うけど、若木民喜先生のギャグやネタはアニメ向きじゃなかったのかも知れない。
主題歌は壮大な雰囲気が無駄に良い。壮大過ぎてオープニングのギャルゲー調の演出のところが浮く勢いがある。その辺のギャップがちょっと面白い。