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宇宙で最も優れた科学力を持った種族に生まれたゆらぎ
インキュベーター「やはりキミたちは極めて重篤な精神疾患に罹患しているようだ」
キュウべえ「地球にいる個体だけが異常な比率で感情を獲得している現象を病気で片付けるつもりかい?」
キュウべえ「環境に適応した局地的な『進化』と位置付けるのも間違いじゃないと思うんだけどね」
共有しえない価値観による決別
インキュベーター「わけがわからないよ。こんなことをして一体何の得があるんだい?」
キュウべえ「誰かを絶望させることでしか生き長らえることが出来ない種族や宇宙なんて、滅んだ方がいいのさ」
インキュベーター「そこまでいうなら認めざるを得ないね。キミたちをインキュベーターから分かたれた新種の……『敵性種族』として」
天の川に集う、地球の全魔法少女たち
キュウべえ「本当にいいのかい?インキュベーターの目標が地球である可能性は低い」
キュウべえ「危険視されているのは同じ科学力を持つ僕たちだけだと思うよ」
マミ「あら、友達を助けるのは当たり前よ。今のあなたならこの気持ち、わかるでしょう?」
なぎさ「キュウべえを見捨てて食べるチーズはきっと美味しくないのです」
キュウべえ「しかし、物量戦では母星にはとても……」
さやか「違うでしょキュウべえ。あんたの母星は、地球でしょ」
キュウべえ「…………ありがとう。君たちに、懸けさせてもらうとしよう」