【氷菓】折木奉太郎×千反田えるカプスレ6【奉える】at ANICHARA2
【氷菓】折木奉太郎×千反田えるカプスレ6【奉える】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/14 22:17:15.09 mmnyScJJ0
>>1ご苦労ご苦労

♪千反田えるは~千反田えるは~あなたの心に~しのびこむっ

時々無性に歌いたくなる……

3:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/14 22:58:02.63 Yvp+SA4n0
魔女っ子メグちゃんw

4:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/14 23:15:10.55 D/ehJoJN0
♪えるはあなたを見つめてる~
URLリンク(www.youtube.com)

5:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/15 10:14:55.18 1JXi4wzWO
えるたそと付き合う権利は奉太郎にあげるから、
せめてえるたその使用済みパンツを一枚だけほしい。

6:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/15 12:48:48.45 2HnIOccv0
奉えるで面白いSSは無いものか
pixivのどれもイマイチなんだよなあ

7:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/15 16:26:29.02 1JXi4wzWO
そうだな。
最近の奉えるssは、二人が結婚したあとの農作業や会社経営が延々と出てきたりとか、
大学生で同棲してて性に積極的なえるとか、好きな人には申し訳ないがもはや別作品だからな。
高校生で、恋人未満な初々しい二人がいいな。
じゃあお前やれとなりそうだが。

8:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/15 19:07:55.73 +QM3PEdj0
              /: : : : : : : : : : : :ヾ: : : : : : : :く
              /: : : : : : : : : : /: : : : : : : : :ヽ: : : \___,
        `ー=彡: : : : : :/: : : : : /: : : : :/: : : : :│: : : : ヽ¨´
        __,ノ:: : : : : : : /: : : : : /: : : ://: : : : : : |: : : : : : ::.
         /: : : : : : : / : : : : : ′: :./イ : : : : : ハ|: : : : : : : :}
          {: : : : : : :..′: : :/:/: : /: :/}:.:|: : : :}.:|: : : : : : : :ミ=-
         /: : :/: : : :| /: : :.:::′: : :/:厶!: }: :..:/:.:|i:|: : : : : : :|
      -=彡: .::::: ::: :::::/: : : |::|: : : /:/  |{/: : : : :ハぃ: : : : : |  < >>1おふ…
        イノ:::::::::-=彳: : :.:|::l: :i:/: '  ̄八: : :}:::,′「乂:..:|: : l
          }八::::: ::::|/:: : :|::レレ′━ィ: :.ルリ ━‐}::::|人{
            \::::〈∨{リ|   ,,   ノ/    ノイ/
             )ト、\___             〉   |    、
               乂::{ 八            ′ /    `
                    从   \       、、..,_       /i
             __r====|     丶     )、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
            |ニ≧=-- __      ` ァー‐.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄ 
            |ニニニニニニニ≧=- ,_  /―ァ「i| 
            イ≧=--=ニニニニニニニ|厂|  | |={}
        -=ニニニニニニニ≧=--=ニニニニ|  |  } |ノ二ニニ=-
    -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニ≧=-|  | /..|ニニニニニ

9:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/15 19:13:07.62 ArRkI8eIO
あぁ^~

10:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/15 20:09:55.49 /Gpd4O8f0
>>6
pixivじゃないけど、面白いのなら古典部の日常ってのが中々だった
内容的には>>7が言ってる様な感じ

ただアホみたいに長いから全部読むのに一日くらいかかる、前編後編合わせて

11:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/15 20:36:36.41 XAyszDIr0
>>1スレ立てサンクス

12:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/16 00:56:03.80 J0T5B7kLP
>>1
10巻の詳細が出たが、DVD限定版の収納ボックスがああああああ
URLリンク(www.kotenbu.com)

13:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/16 01:05:48.28 fVojRPMFO
これなw
URLリンク(iup.2ch-library.com)

たまらんです…はい…。

14:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/16 01:17:07.20 kleewWxL0
>>13
これいいなあ
BD買ってるけどDVDも買ってしまいそうになる

というか通常版の摩耶花もかわいいし全部欲しいわ

15:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/16 01:29:08.48 R3x/ngxVP
奉太郎の手つきが微妙にカマっぽい件

16:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/16 01:44:03.91 J0T5B7kLP
>>15
思考モード(前髪いじり)入ってたら、えるたその顔があまりにも近いところにあって驚いた…ってところかね?

17:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/16 08:29:01.67 pbyAi6XPO
見返して見れば、えるも中盤以降はホータローの事意識してるっぽかったしな。
京兄の概算みたいなぁ。
でもわざわざ映画にするような内容ではないし…

18:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/16 09:06:54.57 RKeY5FtCO
>>13
え「折木さん… 折木さんのことを考えてたらなんだか胸が…」
ほ「」

19:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/17 03:14:03.17 AN5LJdja0
最近は撮り鉄を叩くのが流行ってるのか

20:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/17 04:26:31.11 SU+1tCz70
>>19
やつらは犯罪者。
叩けるだけ叩けばよろしい

21:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/18 07:43:59.54 jDdLG0uhO
奉えるで性交とか、なんか想像できないな。
せいぜいえるのパンチラ見て奉太郎が興奮するくらいしか。

22:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/18 21:19:53.22 7d1lQhqm0
ん~ エロスのない二人には、ミンティアなお付き合いが萌え燃えなんだなぁ

23:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/18 21:42:16.42 FLYbrW7+P
供恵さんとインディアなお付き合いしたい

24:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/18 21:52:48.28 WjjOinFf0
一緒にベナレスを流れてゆくがよろしい

25:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/19 20:11:54.17 GkdyWdtT0
えるたそ~ごはんつくって~
えるたそ~耳かきして~
えるたそ~お湯沸かして~
えるたそ~布団敷いて~

26:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/19 22:52:31.50 N7eKst1FI
えるたその飯食いたい
美味しそう

27:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/21 07:49:03.73 TSBS3VrPO
このままいくと、高2の半ば辺りには実質付き合うことになりそうだな。
里「千反田さん、昨日、ホータローとデートしたんだって?」
え「えっ、デ、デートではないですよ。ただ、わたしがわがまま言って映画と買い物に付き合っていただいただけで…」
里&摩「(世間一般では、それをデートと言うんだけどな)」

28:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/21 14:48:21.16 9ldoq4mi0
恋愛に定義がないなら、どこまでもイインだよ

29:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/21 16:09:14.41 GaV4PdAe0
え「折木さん、さっきの映画、どうでした?」
奉「ああ」
え「折木さん、この服どうでしょうか?私に合っていればいいんですけど・・・」
奉「ああ」
え「折木さん、このお店のランチ、どうでしょうか?お口に合いますか?」
奉「ああ」
え「私の家で食べた食事と、どっちが美味しかったですか?」
奉「ああ」
え「折木さん、この和菓子はいかがで・・」
奉「あ、このメモリパーツ、いけるな。家のパソコンの奴と型番も同じか。増設に使えそうだな」

え「折木さん、いつの間にか電気屋さんの方に行ってて探すのに苦労しました」
里「(成程、とんだデートだね・・・)」
摩「(苦労したで済ませられるだけ大したもんよ、ちーちゃん)」

30:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/22 07:47:51.64 Fhk4vBKwO
「折木、あんた土曜日にちーちゃんとデートしたんだって?」
「な、デートなどしてない。ただ千反田の「気になります」に一日付き合わされてただけだ」
「ふふん、ばーか」

31:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/22 10:52:57.26 h8oCL1nu0
奉太郎は映画苦手だからな。
でも、だいたいはえるの好奇心に引っ張られるか、
喫茶店でおしゃべり、といったとこだろう。

32:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/22 11:10:06.02 tYu/lb1J0
どっか遠くに行く感じじゃないもんなぁ
パイナップルサンドでお茶するくらいだ

てか2人のお墓参りの映像はよ

33:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/22 12:30:54.48 tq9encKd0
摩「ちーちゃん、昨日折木と家まで行ってたんだっけ?」
え「はい、とても楽しかったです!」
摩「た、大変嬉しいみたいね。聞くけど、あいつに何かされなかった?」
え「はい、折木さんに洗濯機を直して貰いました!」
摩「洗濯機?」
え「はい、少し調子が悪かったので折木さんに見て貰って、それで初めて洗濯機の中が見れて凄かったです!」
摩「そ、そう?他には何かなかったの?」
え「他ですか?えーと、配線の所を一緒に磨いたりとか」
摩「(ちーちゃん、将来折木と技師にでもなるんじゃないかしらね)」

34:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/22 15:18:33.24 +huY0u1LP
ふたりきりで戯思案する関係

35:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/23 11:57:11.93 ewWMS3G20
奉太郎のおちんちんをうまそうにしゃぶるえる

36:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/25 07:50:01.48 HAedLbBnO
「お、折木さん。あのですね」
「なんだ」
「あの、手が、胸にあたってるんですが…」
「ああ、そうみたいだな。いやか?」
「…折木さん、エッチです」


「あの二人、神聖な部室をなんだと思ってるのよ!」
「まあまあ摩耶香落ち着いて」

37:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/25 15:18:08.25 py7vyRNf0
「・・・」カチャカチャ
「折木さん、少しいいでしょうか?」
「・・・何だ」カチャカチャ
「昨日私の家の電子レンジ、表示にエラーが出て使えなくて困ってるんですけど見ていただけますか?」
「・・・仕方が無いな、見るだけなら。このラジオの修理が終わったら家に寄らせて貰うぞ」カチャカチャ
「ありがとうございます!・・・折木さん?」
「・・・」キョロキョロ
「あのぅ・・・ひょっとしてこの部品を探してるんですか?」
「・・・あぁ、すまん」

「部室で機械なんかいじってる折木も折木だけど頼み事するちーちゃんも大概よね」
「まあまあ摩耶花、ホータローにしては良い進歩じゃないか」

38:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/25 16:10:43.51 P4nPikylO
アニメ見返してみたが、雷のエピソードの最後、えるは何て言おうとしたのだろうな。
そして次の話からえるはポータロウを意識してるっぽいし。

39:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/25 23:07:57.07 HAedLbBnO
とっても素敵です、 とっても優しいです、
とってもかっこいいです
こんな感じかな。
いずれにしろ、告白に聞こえなくもない言葉だったはず

40:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/26 09:26:29.30 fc8UdJ0c0
本人が言ってる通り本当に言葉に出来ない感情が押し寄せたんだろう

41:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/26 14:06:39.63 0YqoliMA0
「とっても…
とってもとってもとってもとってもとってもとっても大好きよ♪」

42:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/26 18:44:01.12 wMAKZxINO
あの次の話からえるも近すぎ過ぎてテレたりしてるよね。
今更える萌えになってきたわ。

43:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/26 22:56:48.88 ia75uavZ0
える萌えなのは俺だけでいい

44:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/27 04:31:02.51 uBc9rrq3O
連邦でえるに謎の感情の芽生え

心あたりで墓参りデートの約束&大接近

正月は納屋で2人っきり

バレンタインでほうたる頑張る「お前は千反田を傷付けた!!」

生き雛祭り
「千反田が見えない」
「折木さんに紹介したかったんです」
ほうたるプロポーズ寸前

新入生勧誘で夫婦漫才

なんてこった

45:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/27 07:49:35.71 qo91yF3cO
「ちょっと折木!あんた、ちーちゃんに変なことしてないでしょうね?」
「変なことってなんだ?具体的に例を挙げて言ってもらわんと分からん」
「そ、それはっ。と、とにかく、変なことよ!」
「(摩耶花かわいい。ホータロー、グッジョブ!)」
「摩耶花さん!変なことって、どんなことなんですか?わたし、気になります!」

46:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/27 09:40:50.45 c4q0411vP
>>44
これで付き合ってないなんて

47:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/27 09:54:22.36 IH5v9DBV0
「折木さん、今日は一緒に外に出掛けませんか?」
「そうだな、これを作り終わってからにするか」
「はい!じゃあ私に、折木さんが早く仕上げられるようお手伝いをさせて頂けますか?」
「んー・・・千反田、こう言う物を作った事は?」
「はい、ありません!」
「じゃあ・・・もう乾いた頃か。千反田、そこにパーツを挟んでるクリップがあるから、
クリップを外したらパーツの中心に線が少し入ってるからそれが消えるまで紙ヤスリで表面を磨いてくれ、パーツに傷を入れない様に」
「磨けばいいんですね、解りました!」
「磨く時は紙ヤスリを水で濡らして3、4重位に折ってからな。
後、怪我と粉の対策に軍手とマスクを忘れるなよ」
「はい、ありがとうございます。私折木さんの工芸品作りのお手伝い、頑張ります!」

「工芸品じゃなくて、折木のはただのプラモデルだっつの」
「どっちでもいいじゃないか、摩耶花。せっかくの共同作業なんだから」

48:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/28 07:47:56.04 5qRUKYeJO
皇族の娘ですらギャル化する現代社会において、えるの純真さは限りなく尊い。
奉太郎に一言言ってやりたい。
「言葉を慎みたまえ。君は純潔な乙女の前にいるのだ」

49:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/28 16:38:40.93 QrpG0G9OO
でもえるたそのせいでホータローはむっつりになったんだぜ。

50:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/28 17:56:07.79 yEoN0XYg0
これいいな

URLリンク(www.kotenbu.com)
URLリンク(www.kotenbu.com)

51:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/29 07:44:47.20 2Zy12gEVO
えるたそだったら皇室に嫁いでも何の違和感もないな。
毎日宮城拝礼するわ。

52:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/29 09:56:05.31 wwSZUJOv0
「ちょっと、折木。皆でご飯食べてる時位、機械いじるのやめたら?」
「飯ならちゃんと食うさ。これが終わったらな」
「だからそう言ってるんじゃなくってさ」
「今日はラジコンの修理かい、ホータロー?」
「あぁ、家の近所の子供から動かなくなったと言われてな」
「それで見てるんですね。折木さん、優しいです!」
「ちーちゃんもやめなよ、折木を褒めるのは。確かに直すのは立派だろうけど、こんなの今やることじゃないでしょ。」
「確かにちょっと油の匂いが気になるのはあるかもね」
「伊原」
「・・・何よ、今更謝られてももう遅いんだからね」
「今からモーターの配線をハンダ付けする。危ないから下がっててくれ」
「摩耶花さん、下がりましょう!折木さんのお邪魔になってはいけません」
「・・・福ちゃん、この空気読めないバカ、どうにかして」
「こうなったらホータローは止められないよ、摩耶花」

53:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/29 13:35:23.09 hvH8+vtHO
ほうたるは集中しだすとクドの時みたいに
「んー」
しか言わなくなりそう

54:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/29 23:14:29.68 7ZmvS18m0
愚者の後日談の11.5話とは違うのか…。

55:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/29 23:53:13.36 L4Bm8myu0
>>52
その奉太郎が機械オタなやつつまらないけど…

56:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/30 03:24:42.76 LpwcYf5N0
ほうたろーって機械オタなの?

57:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/30 08:03:32.35 uv1/7HcG0
テスト

58:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/30 08:14:41.43 uv1/7HcG0
昨夜他のマンガ読んで思いついたネタ。文才ないのでSS書けずプロットだけ。
もし使いたい人がいれば好きに使ってほしい。

何がしかのイベントのために遠出した古典部(イメージ的には富山か岐阜)
イベントの終了間際、返ろうとしたところに摩耶花のカバンにしがみ付いて泣いている女の子が。
「迷子か!」ということで近くにいたガードマンに連絡し、放送とかしてもらうが名乗り出はない。
しばらく現場で待って、みつからなければ警察に、ということに。

子どもに対するえるの自然な所作にドキッとするほうたる
通行人から親子連れに間違われ、顔を赤らめ嬉しそうなえる、「そんなに老けてるか」とショックのほうたる
「今日の折木さんは大人びて見えますから」とえるが必死のフォロー。

59:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/30 08:30:37.87 uv1/7HcG0
(続き)

摩耶花が女の子をトイレに連れて行き、戻ってくる。
そこでも母子と思い込まれ、「似ている」とまで言われたと摩耶花(文句言いながら嬉しそう)
うつらうつらした女の子を撫でながら、冗談で母親役を取り合う摩耶花とえる
そこで里志が大岡越前守のマネをする。(この辺が謎解きのヒントになる)

ほうたるの推理→子どもが迷子になっているのに、名乗り出てこないのはなぜか?
親はこの子が迷子になっていることに気づいていない?でも観光客なら、自分のところから
いなくなったなら気づくはず。観光客、イベント参加者の迷子というのは思い込みか?

結論は、その子は近所の商店の若夫婦の子。両親は個別にイベントの要員として働いていた。
父親は母親が、母親は祖父母が、祖父母は若夫婦がそれぞれ子どもを見ていると思い込み、
若夫婦は働きに出て、祖父母は店に出て、放置状態となったところに「おいて行かれた」と
パニックになった女の子が飛び出し、今日の母親のスカートと同じ色の摩耶花のカバンにしがみついたという流れ。

60:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/30 08:39:53.33 uv1/7HcG0
(続き)
女の子の前で喧嘩する家族を
「いちばん怖い思いをしたのは娘さんです!」とえるが一喝。

えるが女の子に「探偵のお兄ちゃんがお母さんを見つけてくれたよ」と吹き込んだため
女の子からお礼を言われ、(どことなくえるに似た)母親からもお礼を言われ困惑するほうたる。

える「折木さん、かわいいです」里志と摩耶花はロリコン疑惑をはやしたてる。

女の子と「バイバイ」してお別れ。
「子どもは苦手」といいながら、しっかり目を合わせて手を振っているほうたる
そこをえるに指摘されるほうたる。

(以上)

61:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/30 09:56:49.49 iCUBqsxw0
素晴らしいね

62:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/30 10:11:55.15 LILq1F5j0
誰かこれでSS書いて欲しい

63:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/01 07:47:15.04 5xQIY2i0O
10巻のコメンタリーでたくさん奉えるについて触れてくれるかと思っていたが、それほどでもなかった。
でも、あきましてのえるの台詞「他の時と場所ならともかく…」には含意を認めてたな。

64:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/02 07:49:58.71 UTyxebsLO
折木さんがトランクスなのかボクサーブリーフなのか、わたし気になります!

65:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/02 15:08:31.45 fQLhFKJr0
>>63

つまり、年始のあいさつで不真面目やってたと思われることの方が大きな問題であって、
そういう場面じゃなけりゃどう思われようとOKということか。

いうなれば、当主の名代で皇族クラスの要人に挨拶に行く若夫婦が、時間があるからと
道中でラブホにしけこんでいたところを見られたら、そら怒られるわなwww

66:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/02 18:45:34.06 U4NS8uEh0
千反田母「折木と聞いてもしやとは思ったけど、兄さんの子供とは思いませんでした」
折木父「俺もだよ、勝手によそに嫁いだ挙句子供まで作っていたとはな」

67:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/02 19:36:01.21 ULUDjIz30
千反田母の旧姓は関谷だから、残念ながらその展開は…。

68:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 07:51:20.74 rwU5yGGRO
奉えるネタ思いついた。
2年のある日、風邪か何かで家で寝ている奉太郎のもとを、えるがお見舞いに訪れる。
初めて奉太郎の自室にはいり緊張気味のえるだが、机の上に雛の時の写真(えるのみのアップ)が飾ってあるのを見つけて…
「お、折木さん。これ…」
「あ、ああ」まずい、という表情の奉太郎。
「まあ、あれだ、里志から渡されてだな。まあ、し、しまって置くのもなんだし…」
「そ、そうですか…」
気まずく沈黙するふたり。
「わ、わたし、お茶いれてきますね」
「あ、ああ、すまん」
逃げるように退出するえる。

69:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 11:13:16.13 i+mLOGrIO
>>68
原作読んでないんだろ?
ほうたるが風邪ひいてえるが見舞いに行く展開は既に語られてる

70:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 11:38:59.91 WVWvFZRG0
原作どうこうは置いといてGJ、もっと思いついてくれ

71:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 16:54:03.92 eBQ5qfIP0
奉太郎んちで、えるがお茶いれるのか?

72:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 22:56:19.72 rwU5yGGRO
原作は鏡含めて読了してる
雛の直後の見舞いだと、写真はまだ受け取ってないし、そもそもリビングどまりだしな。
「お茶いれる」ってのはその場を逃げ出すための咄嗟の発言だからな。

73:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 23:28:51.69 0nnClWlH0
22話で奉太郎が挨拶をした時の吉田(CV永井一郎)の表情から思いついたネタ。
奉えるだけど、奉太郎は出てきません。
場面的には、22話の後、吉田翁が千反田邸に礼を述べに訪問したところ。
えるの祖父母と吉田翁は同年代で比較的近しい関係にあるという設定。


える父に礼を述べ、深々と頭を下げる吉田

える父 「顔を上げてください、吉田の小父さん。そう頭を下げられては・・・。私は電話一本入れただけです」

吉田 「いやいや、お嬢さんの機転と旦那の力添えがなくば、雛行列がまとまらなかったでしょう」

える父 「何をおっしゃいます。あのような場合では是非もないこと。特別なことをしたわけではありません」

74:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 23:32:01.13 0nnClWlH0
吉田「ズズ・・・」(お茶をすする)
吉田「・・・美しくなられましたな、お嬢さんは」

える父「なんの、まだ小娘ですよ。落ち着きのないところは直りません。雛役を仰せつかって以来
    皆さんに失礼なふるまいがないか、毎年胃が痛くなる思いです」

吉田「おやおや、お嬢さんでそうならば、うちの孫どもなどはどうなるか・・・」

える父「16といえば、昔ならば嫁入りの話が出る年頃でしょうが、えるはまだ子供。
    雛は雛でも、ひよっこの雛ですよ。行儀と見聞をもっと身に着けさせなければと思っています」

吉田「フム、千反田の家を背負われるわけですからな」

える父「フフ、そうであればよいのですが、まあ親の望むように子が育つとは限りませんからな」

吉田「ズズ(ほぅ・・・)」

吉田「お嬢さんは聡明に育っておられる。道を違えることなく、5年もすれば立派な御婦人になることでしょう」

える父「吉田の小父さんにそう言っていただけると心強いものです」

75:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 23:33:58.98 0nnClWlH0
吉田「それに、よい目をお持ちだ」

える父「(目・・・?)」

吉田「年の割にしっかりとした青年でしたな」

える父「(青年・・・?)」

吉田「思慮深さと胆力を持っておられる。まったく良い人を・・・」

える父「(誰のことだ??「折木さん」というのは女子生徒じゃなかったのか??
     えーと、つまり、ということは・・・?)」

吉田「(・・・おや、知らないのか。てっきり親御に面通しくらいはしているものと・・・)」

える父「・・・・・・(えるを問いただすべきか・・・しかし・・・)」

吉田「(む・・・これは・・・しくじったのぅ・・・さて、どう句を継げたものか)」

76:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 23:35:34.72 0nnClWlH0
ガラッ

える「失礼します。お父様、あのう、お祖母様が吉田のおじい様にぜひお会いしたいと。
   御足労願えないかということなのですが・・・」

える父「そ、そうか、小父さん、時間はよろしいだろうか」

吉田「か、構いません。」

える父「では、離れにお通ししなさい」

える「はい」

吉田「(ふう・・・冷や汗をかいたわい)」


える父「・・・(汗)」

える父「・・・(どうやって父親の威厳を保ちつつ聞き出そうか頭をひねっている)」

77:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/03 23:38:04.00 0nnClWlH0
える「すみません。吉田のおじい様が来られていると聞いて、祖母が是非にと・・・」

吉田「いやいや、儂も久しぶりにご挨拶したいと思ってたところじゃ」

える「ありがとうございます。きっと祖母も喜びます」

吉田「もう数少ない同い年だからのぅ。昭和はとおくなりにけり、じゃ。
   ところで、「傘持ち」のことじゃが、折木さん、じゃったか、
   実によい人を呼んでくれたのう」

える「ありがとうございます。私が無理に折木さんにお願いしたのです」

吉田「若いのに落ち着きがあって、謙虚な、いい目をした若衆じゃ。
   儂からも礼を言っていたと伝えてくれんか」

える「ありがとうございます。折木さんに必ず伝えます(ポッ)」

吉田「(ふむ、この笑顔、やはり同じじゃな・・・奥さんと)」

吉田「また機会があれば呼んでいただけんかのう。最近は祭りの人手も四苦八苦でな・・・
   しっかりした人ならば是非に頼みたいのじゃ」

える「はい!(パァァァァ)」

吉田「(フフフ・・・しかし、年始の挨拶や今回の件で少なからぬ動揺が出ているというのに
    父親に面通しもしていなかったとは大胆な。やはりまだ若い故の甘さかのぅ、
    それとも先代の血筋か・・・)」

78:73-77
13/04/03 23:40:02.57 0nnClWlH0
ひとまず終了です。える祖母との話はまだ推敲中です。
原作未読ゆえに矛盾点があるかもしれませんが何卒ご容赦ください。

79:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/04 00:55:22.48 WG/3M9kMO
>>72
なら、えるが寝込んでるほうたるの部屋まで行くなんて展開は尚更有り得ないだろ
えるは其処まで踏み込まないし、ほうたるも寝込んでるからってのこのこ自室に招かんだろ

80:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/04 07:45:00.09 MDM+SRy1O
作者じゃないが、姉の存在を考えればおかしくないのでは?
と言うか、カプスレの妄想になにむきになってるんだ?
不本意な異動でもさせられたのか?

81:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/04 08:00:42.08 Rn08QIzr0
>>73-77

平静を装いつつ狼狽えるパパに萌えw
なぜか玄田哲章ボイスで脳内再生されたww

82:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/04 11:36:44.69 Iw9tIy8r0
>>80
姉がほうたるの自室に行くよう(えるを)促すというかけしかける展開いいかも

83:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/04 13:57:41.90 WG/3M9kMO
>>80
>>不本意な移動
そうか
お前はそうなのか可哀想に

84:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/05 07:43:56.12 xcvQJp7ZO
異動と言えば、閑職希望だったのに激務部署にいかされた。
収入は激増だが趣味にさく時間がなくなりそうだ。

85:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/05 21:40:01.71 NSKIYR3C0
古典部に入ったほうたるの気分?

86:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 01:32:06.49 Bhpx/SwQ0
>73-77の続きです。
奉太郎抜きの奉えるネタ、える祖父母のキャラは創作です。
※吉田翁が「兄さん」と言っているのは、同郷の年上に対する比喩表現です。


える祖母「・・・ホホ、そんなことを吉田さんがおっしゃっるなんて。
     主人が生きていればたいそう喜んだでしょうに」

吉田  「いやいや、兄さんに言えば叱られたでしょうな。『目上に対して面と向かってほめるものではない』とな」

える祖母「まあ、そのようなことを・・・。でも、主人ならば言いそうですわね。主人は、他人から褒められることには
     無頓着で、座りが悪いと言っていましたもの」

吉田  「何かをやるときはよく思うものも思わぬものもいて当たり前、結果が皆のためになるのであればよい。
     そうやってこられましたな。振り返れば、千反田の兄さんが一番皆のことを考えておられた」

える祖母「フフフ、有難うございます。向こうに行ってから主人に伝えますわ」

吉田  「(夫が褒められた時の奥さんの表情・・・やはり同じじゃな)」

87:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 01:33:31.26 Bhpx/SwQ0
える祖母「でも主人は口下手が説明が苦手でしたでしょう・・・。何をするにも結論が先に出て、
     よそ様からは突飛にみられることが多くて苦労させられましたわ」

吉田  「ハハ、そこは奥さんがよくまとめておられましたからのぅ。まあ口止めされていましたが、
     兄さんは奥さんのことを『俺には贅沢な嫁だ』と言っておられましてな・・・」
える祖母「まあ・・・。私は一度『茄子の様な嫁』だと主人に言われましたわ。さて一体何のことやら、
     聞いても教えてくれず、褒められているのかけなされているのかわかりませんでしたわ。」

吉田  「(フム・・・やはり口下手な人だ・・・)」

える祖母「ところでえるは、皆様にご迷惑をおかけしておりませんか」

吉田  「息子さんと同じ心配をなさるな・・・。なんの、立ち居振る舞いにも磨きがかかって
     見事な雛ぶりじゃった。兄さんが生きていればさぞかし喜んだことじゃろうて」

える祖母「そうですか・・・。あの子も16・・・。昔ならばよいお話もでる年頃ですわね」

88:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 01:34:41.93 Bhpx/SwQ0
吉田  「千反田の総領娘ともなれば、一昔前なら、縁談の数片手では足りませんかったじゃろうなぁ」

える祖母「息子の時を思い出しますわね・・・。主人は興味がないものでしたから、私が走り回りました。
     いまはそんな元気はありませんわね・・・。吉田さん、どこか良い心当たりはございませんの?」

吉田  「はは、まあ、ないわけでもありませんがな・・・」

える祖母「まあ、それは・・・吉田さんの御眼鏡にかなう方かしら?」

吉田  「いやいや、儂なんぞよりお孫さんの、えるちゃんの目が確かじゃろう」


える祖母「まあ、えるの目が・・・?」

吉田  「やはり血筋ですな。人を見る確かな目をお持ちじゃ」

える祖母「それは・・・。フフフ、そういうこと・・・。いずれの楽しみにしておきましょう」

吉田  「(それ以上のことは、今は言わんでもよかろう・・・)」

89:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 01:35:56.92 Bhpx/SwQ0
える祖母「あの子は学業にばかり熱心だから、少し心配なのですよ。2年生に上がるときも、あの子は
     理系にすすみ、女だてらに農学を修めると言ってるんですよ」

吉田  「ほう、それは頼もしい限りではありませんかな」

える祖母「みなさんそうおっしゃってくれますが、私はあの子が千反田の跡取りとして、あまりに
     真っ直ぐ過ぎるのではないかということが心配なのです。本当に良いのかと」

吉田  「この家に生まれ育ったからには自然なこと。それはぜいたくな悩みですじゃ」

える祖母「そうかもしれません。しかし、主人と私でがむしゃらに働いて千反田の家を盛り立てて
     きましたが、それは子どもや孫にとっていささか重すぎているのではないかと、私は気になるのです」

える祖母「もちろん、主人の働きがあってこそ、今の千反田があり、子どもたちを育てることもできたのですがね・・・」

吉田  「(親の心子知らず、子の心親知らず、は世の常かの・・・)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

える「吉田のおじい様、またいらしてください」

吉田「すっかり長居してしまったのぅ。年寄り二人が集まれば若者の悪口と昔話で
   とりとめがなくなっていかん・・・」

える「まあ」

90:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 01:37:19.31 Bhpx/SwQ0
吉田「今日はひさしぶりに、千反田の先代のことで話が弾んでな・・・」

える「お祖父様の?」

吉田「ああ、若いころに帰った気分じゃった」

える「若いころのお祖父様って、どんな人だったんですか。父や祖母からは少し聞いているのですが・・・」

吉田「自分からは多くを語らん人じゃったが、行動は常に皆のため、すべて理にかなっておった」

える「・・・・」

吉田「奥さんの力も大きかった。若いころの儂は二人を見ていて、良い伴侶を得ることは何よりの
   幸いであると思ったもんじゃ・・・」

える「ええ・・・」

吉田「先代と奥さんは、いろいろなものが違っておって「不釣り合い」というものもおったが、
   足せば本当にちょうどよい塩梅じゃった。似たもので夫婦になるのもよいが
   互いに補い合う夫婦というもののよい手本じゃった。えるちゃんはどう思う?」

える「そのお話は初めて聞きました。でも・・・すごく素敵だと思います」

吉田「いずれえるちゃんにもそういう時が来よう・・・」

える「(カァァ…)」

91:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 01:38:50.38 Bhpx/SwQ0
吉田「ところで、さっき聞き忘れたんじゃが、折木さん、下の名前は何じゃったかな。
   年を取って忘れっぽくなって、名字だけだとすぐに忘れてしまうでな。名前も
   聞いておきたいんじゃ」

える「ほ、奉太郎さん・・・です」

吉田「フム、覚えておこう・・・。では失礼する」


える「(・・・奉太郎さん・・・奉太郎さん・・・・カァァ)」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

奉太郎「ハ・・・ハクション!!・・・ウーン、今日はやけにくしゃみがでる・・・
     何だろう、熱っぽくはないんだが・・・」


プルルルルルル・・・・

奉太郎「電話か・・・」

(完)

92:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 02:27:57.73 Bhpx/SwQ0
「春」のクリアポスターの私服が「マタニティドレスに見える」という書き込みから連想したネタ

シチュエーションは高3で、後輩部員と喫茶店で打ち合わせ

える「折木さん、あれから考えていたんですが」

える「(おなかに手を当てた状態で)やっぱり男の子なら、『太郎』のつく名前がしっくりきますね」

部員A ブ━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━ッ!!
部員B ブ━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━ッ!!
部員C ブ━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━ッ!!
部員D ブ━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━ッ!!

奉太郎「ち、千反田・・・それは昨日の『文中における仮名の付け方』の話題だという前提を飛ばさないでくれ・・・」
里志と摩耶花 「(・・・もう慣れっこ)」

93:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 16:04:46.05 l6DGKfbZ0
最終巻にキタ━━(゚∀゚)━━!!

URLリンク(www.dotup.org)

94:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 16:18:28.63 STCQhnah0
まろたそ~

95:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/06 16:40:02.34 6nQFwVJW0
氷菓雛が欲しい

96:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/07 15:58:15.31 LqMKrZfl0
ほうたるに女形をさせた所自分より綺麗で少し敗北感を感じるえるたそ

97:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/07 21:04:58.62 fa1SIpRI0
>>58 >>62

>>58の最後の段落だけ、SS化してみた。

迷子の女の子に出会った古典部の4人
里志はイベントのガードマンに連絡をしに走り、摩耶花は子どもを探している女性がいないか
見てまわりに向かった。

えるはしゃがんで女の子を抱き寄せ、その頭を優しく撫でながら耳元に語りかける。
「大丈夫よ、怖くないよ、お姉ちゃん、一緒にママを探してあげるから・・・」
幾度かの繰り返しののち、女の子はようやく泣き止み、クリッとした瞳をえるに向ける。
「ねっ」
えるは笑顔で女の子の視線に応える。

学校で見せる表情と同じはずなのだが、その自然な所作は、
いつになく大人びた雰囲気を感じさせた。

それは隣にいたの奉太郎の心に、一瞬の困惑と、
また一瞬の錯覚 ―女の子の母親がえるだという― を引き起こした。
あわててそれを打ち消す奉太郎。

やがて女の子は、えるの言葉に小さくうなずく。
えるも安堵のため息を小さくつき、続けて語りかける
「えらいね~。じゃあ、お名前は?言えるかな~?」

98:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/07 21:08:06.81 fa1SIpRI0
女の子が、その言葉に応えて口を開こうとした刹那、女の子の背後に小さな影が。

フンフンと鼻を鳴らしていたのは、通りがかった中年女性が連れている小型犬。
小さな生き物に興味を持ったのか、リードをいっぱいに伸ばして近づいていたのだった。

振り向いた女の子は「キャッ」と悲鳴をあげて奉太郎の方に走る。
とっさに抱きとめたものの、どう言葉をかけてよいかわからない奉太郎。

奉太郎の服をつかみ、泣き出しそうな目で見つめる女の子。
「(参ったな、また泣かせちゃいけない・・・)」と思いながらも、手も口も動かず
ただ女の子と同じ高さで目を合わせ、視線を受け止めるのが精いっぱいだった。

女の子の頭に乗せられる大きな手。
「ごめんなさいね、お嬢ちゃん。びっくりしたでしょう?もう大丈夫よ・・・」
と、犬を連れていた女性が女の子を慰める。
奉太郎が視線をむけると、飼い主に叱られた小型犬がすっかりおとなしくなって
えるに撫でられていた。

「泣かないね~、えらいね~。コロもごめんなさいって言ってるからね~」
ひとしきり女の子の頭を撫でた後、女性は奉太郎の方を向き
「うちのコが、普段来ないところに来て調子に乗っていたみたい。お嬢さんに
怖い思いをさせてしまって、本当にごめんなさいね」と頭を下げる。

99:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/07 21:09:20.58 fa1SIpRI0
年上の女性に頭を下げられ、「あ、いえ、そんな・・・」と困惑しながら答える奉太郎。
女の子はようやく奉太郎の服を離し、えるのほうに駆け寄っていく。

「あら、やっぱりママの方がいいのかしら?パパはこんなにイケメンなのにねー」
女性は小さく笑い、えるにしがみ付きながら恐る恐る犬を見ている女の子の頭をもう一度撫でる

「んーいい子ね~。ママ譲りのきれいなお目目ね。パパとママとお出かけ、楽しいね~」
リードを引っ張り、また一礼して去っていく女性。

その女性と犬の後ろ姿が遠ざかる頃、奉太郎が口を開く。
「なあ、今の、完全に・・・」
「誤解・・・されてましたね・・・」
えるの色白の頬には赤みがさしている。

「なあ千反田・・・俺、そんなに老けてるかな・・・」
「今日の折木さんの服装が、大人びて見えるんじゃ・・・」
「それ、微妙にフォローになってないぞ」

2人の間に挟まれた女の子はきょとんとして、2人の顔を交互に見つめる。
いつしか、女の子の左手はえるの右手に、右手は奉太郎の左手にしっかりとつながれていて、
「誤解」を受けるに十分すぎる格好になっていることに二人が気づくのは、少し後のことだった。

100:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/07 21:11:46.23 fa1SIpRI0
(以下チラシの裏)
このSSを考えているときに、俺の高校時代の同級生同士の夫婦の子が、今春わが母校に
入学するという知らせをうけた。何やら奇妙な縁のようなものを感じ、また俺が氷菓と奉えるに
強烈なノスタルジーを感じていた理由を説明されたようで、今夜はニヤニヤが止まらないw
大天使チタンダエルの贈り物か・・・。

彼らは高校時代のキャラ的には雑学王と腐女子の組み合わせで、どっちかというと「奉える」
よりも「里まや」のほうが近い感じだが、高校時代から「彼氏彼女というよりすでに夫婦」な雰囲気の二人だった。

101:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/08 09:42:33.70 dVaDlxpzO
え「か、勘違いされてしまいましたね」
奉「あ、ああ」
え「わたしたち、そんな風に見えるんでしょうか?」
奉「さあな」
え「…嬉しいです」
奉「な、なにか言ったか?」
え「い、いえ、何でもありません」

摩「ん~~ふくちゃん助けて~」
里「摩耶花、見ちゃいけないよ。目に毒だからね」

102:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/08 11:01:21.82 eXNnIE/W0
自分語りは流石にきめえ

103:97-100
13/04/08 12:31:40.98 jqR23ewf0
正直すまんかった。
浮かれて余計なこと書いてしまった。

104:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/09 02:11:23.18 YU5BerIX0
>>100
くぅ~w疲コピペを彷彿とさせるなwww

105:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/09 05:02:46.36 CQBOLOix0
>>99ラスト3行の情景で>>101の会話をやられたら
壁どころか柱がなくなりそうだw

106:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/09 18:48:58.24 83mhHrYr0
「折木さんは将来の夢ってありますか?」
「そうだな・・・姉貴に倣って英語でも勉強して海外に行って、そこで仕事でも見つけて死ぬさ」
「なんで死ぬんですか、折木さん、死んじゃ駄目です!」
「ち

107:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/09 19:00:18.58 83mhHrYr0
「千反田さん、心配ないよ。確かにホータローは死ぬさ、いつかはね」
「あぁ、70年位経てばな」
「あ・・・あぁ、そうだったんですか。折木さんが死なないでよかったです!」
「第一俺が生きようと死のうと特に千反田には関係の無い事だろ。
最初から千反田が気に病む必要はあるまい」
「折木さん、酷いです!」

「あれでホータローなりに千反田さんを気遣っているつもりなんだろうけどねえ・・・」
「ほんっと、人の気持ちがわかんない奴」

108:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/10 07:49:14.22 YbRqMjKdO
奉える系のSSで、「折木さん、ひどいです!」ってえるのせりふをいちゃらぶシーンでよく見るけど、
本編に出てきたっけ?
「ひどいですよ、折木さん」ならあったが。
しかし、妙にしっくりくるんだよな。

109:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/10 13:28:37.99 1u9qYZ3o0
>>108
チョコ回で「福部さん、遅いです」というのがある。

110:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/10 23:05:15.01 l1nnlH0F0
>58-60 のプロットと>99,>101を借りて、エピローグっぽいものを。
里志視点にて


結局、今回も奉太郎の推理に助けられてしまった。
奉太郎が「近くの家から飛び出してきた迷子」という可能性に気付いてくれなかったら、
解決にもっと時間がかかって、女の子にももっと不安な思いをさせてしまっただろう。

まあ、この騒動で僕たちも列車を一本逃してしまい、一時間後の列車で帰る羽目に
なってしまったけれど、たぶん誰も後悔している人はいないだろう。
千反田さんなんかは、女の子と遊ぶ時間ができてちょっと嬉しそうな顔をしていたぐらい。

すっかり暗くなってしまった帰りの列車。
あと少しで神山駅に着く。
お母さん役を引き受けていた女性陣二人は、頭を寄せ合って爆睡中。
最大の功労者は、相変わらず窓の外を見ながらぼーっとしてる。
そして僕は、デジカメの画像を見返している。

今日行ったイベントの写真やみんなの写真がほとんどだけれど、一枚だけ毛色が違う。
えーと、最後から6枚目、これこれ。

111:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/10 23:08:53.45 l1nnlH0F0
午後の日差しが差し込む公園にたたずむ、三人の後ろ姿。左手は女性、右手は男性、真ん中に
2歳くらいの女の子。しっかりとつながれた小さな手。
この三人の関係について、他の情報なく正解を言い当てられる人がいたならば、それは
天才というよりも紙一重のあっちの方だと思う。

「未来予想図」なんてありがちすぎる題名を考え、自分の発想力の貧困さに自己嫌悪。

シャッターチャンス、という言葉は知っていたけれど、実例を示されたのは初めてだ。
そして、ためらいなくシャッターを切れた自分に我ながら驚嘆する。
そういう方面の才能があるかもと、ちょっとうぬぼれてみたり・・・。

でも、本当に光の入り方といい、なかなかのものだと思う。
そして、こんな風景の被写体の二人に、ちょっとジェラシーを感じるのも事実だ。

「なあ、奉太郎」
「なんだ?」
「今日撮れた写真になかなかいいのがあるんだ。
写真研の一般公募にでも出してみようかと思うんだけど」
そう言いながら奉太郎に、デジカメ画面の「あの写真」を見せる
「どれどれ・・・なっ!!おいッ!!」
「しっ。列車の中はお静かに・・・。二人が起きちゃうでしょ」
「不許可、発禁だ」
奉太郎も声を落とす。ここで二人が起きても面白そうだったけどな。

112:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/10 23:09:53.37 l1nnlH0F0
「どうして?芸術的作品だと思うけど」
「盗撮みたいなもんだろ。肖像権の侵害だ、消せ」
「うーんそうか。じゃあ千反田さんにも聞いてから判断するとしようか」
「まて、おい!」
「お静かに・・・」

奉太郎は小さくため息をついて
「学食の日替わり定食で、手を打て」

さすが、わかってらっしゃる。

「まいどありぃ。じゃあ消去と」
デリートボタンをポチッとな。
「あっ・・・」
奉太郎が珍しく驚きの声を出す。
「何?消しちゃまずかった?」
「いや・・・」
僕があっさり消去に応じたことに少なからず違和感を感じたんだろう。
また窓の方を向いた奉太郎がやや残念そうな顔つきだったのは気になるかな

実は奉太郎が居ない間に、摩耶花と千反田さんにはデータをカードに落として
渡し済みなんだけどね。
名探偵に気づかれないよう、今日はこれ以上余計なことは言わないでおこう。

113:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/10 23:13:08.74 l1nnlH0F0
さて休み明け、僕の目論見はみごとに崩れることになる。
千反田さんが「あの写真」ごと全部プリントして古典部に持ってきたからだ。

しかも千反田さん、自分はその写真に気づいていなかったふりをして
「え、あの、これって・・・ええー(棒)」なんて言っちゃって。
いやいや、嬉しそうな顔とその台詞が一致してないって!
そんなにみんなに見てほしかったの・・・?
やっぱり君が演技をするのは無理がありすぎるよ!

奉太郎は温泉で湯あたりした時みたいに真っ赤になって、湯気が出そうだった。
それが見れたのはいいけれど、学食のおごりは当然なし、あ~残念。

114:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/10 23:14:27.23 l1nnlH0F0
そのまた翌日、僕は事態がさらに悪化していることを知ることになる。

僕はつくづく、千反田さんを甘く見ていたようだ。
千反田さん、何人かのクラスメートにも「あの写真」を例の演技付きで見せていたらしい。
もちろん本当のことを説明しているようだけれど、千反田さんの表情を見れば
言わんとすることは誰にだってバレバレだ。
策士策に溺れる、僕は知らずに千反田さんの策にはまっていたのかもしれない。

・・・いや、そんなことよりもいま大事なことは、奉太郎の耳にこのことが聞こえたら、
千反田さんではなく、僕に八つ当たりが向くであろうということだ。
まったく、割に合わない話だ。
奉太郎が地学準備室に来る前に、今日のところは退散するとしよう。

摩耶花、悪いけれど僕は先に帰




(終)

115:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/11 07:52:42.93 x9JNnhHQO
え「お、折木さん!わたしたちの写真がブラウザ上に出回っているみたいです!」
奉「里志!お前の仕業だな!」
里「待ってよ、僕は写真のデータは千反田さんに頼まれて渡した以外、どこにもやってないよ!」
奉「千反田?」
え「…わ、わたしお茶淹れてきますねっ」

116:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/11 22:35:53.66 gqvxYYo00
>>112
>また窓の方を向いた奉太郎がやや残念そうな顔つきだったのは気になるかな

こういうのはありそうで笑った。男版ツンデレw

117:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/12 07:55:56.59 T/fUX63NO
高2のある日、つい摩耶花たちのいる前で「お~れ~き~さん」と「心あたり」みたいにジト目肩ユサユサをやってしまい、
気づいてはっとなるえるたそ。
固まる奉太郎。
とりあえず見なかったことにする里摩耶。

118:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/12 20:59:04.59 pLN1mwNo0
>101みたいな、若いカップルが親子連れに間違えられるのって
嬉しいもんなの?高校生なんだし嫌じゃね?

119:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/12 22:10:43.44 7dbZPH+Y0
URLリンク(uproda.2ch-library.com)

120:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/13 00:27:24.64 5dkuyVbN0
きたか…!!

  ( ゚д゚ ) ガタッ
  .r   ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄

121:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/13 01:50:43.48 RbZlSh/90
>>119
きたあああああああああああああ

どういう話になるのか私気になります!

122:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/13 11:28:57.95 Uha5MYINO
えるの一人称で、ひたすら折木さんへの溢れる思いを語る話だったら、もう職場やめても、死んでもいいわ。

123:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/13 15:27:01.34 AU6FRwyi0
5年後、相変わらず中途半端な2人、大学生で1人暮らしの奉太郎の家

奉「千反田?どうしたんだ急に」
え「折木さん、わたし・・・ 産 み ま す!」
奉「(;゚Д゚ ;) ハ ァ ?」
ガシッ

え「子ども…作りましょう!折木さんの赤ちゃん、授けてください!」
奉「ちょっ!!何が何だか・・・!」
え「折木さん、抱いてください!折木さんの命の証を私の中に!」
奉「(怒涛の押し、しかも胸に当たって、おまけに昔より・・・増量・・・)」
ドサッ(←押し倒される音)

え「折木さんと私の子どもがどんな顔か、私 … 気 に な り ま す !」(例の効果音)
奉「(もはやここまでか…省エネ人生\(^o^)/オワタ)」


入「何を吹き込んだか、ですって?人聞きの良くない言い方はやめていただきたいですね…。
  急な縁談で、お父上も決して乗り気ではないが、先方が強引で困っていると相談を受けただけです。
  私は『縁談が相手にとって不名誉になるような「落ち度」をわざと拵える手もある』と言ったに過ぎません」
入「まあ、『今時「男がいる」くたいでは弱い、もう一回りくらい必要だろうな』とは、付け足しましたけど・・・」

124:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/13 15:43:06.34 FPK83X1S0
折木さんがしきりに呟いてる"がんだむ"って、何ですか?私、気になります!

125:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/13 18:28:31.67 4Lfx8gG00
>>124中の人ネタは分かり辛い……こともないのかな?この場合は。

126:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/14 00:49:44.27 hiJhBMX/0
>>123の事後

奉「なあ千反田・・・。俺はすべてを受け入れる覚悟だ。そして、お前の責めは俺も共に受けるつもりだ。
  だから、一つだけ聞いてくれ」
奉「今回のことで、その・・・子どもができていたとしても、絶対にその子を「理由」とか「手段」にはしないでくれ。
  それは、子どもにとってあんまりにも悲しいことだ。子どもは、その子自身を望まれるべきなんだ・・・。
  ゆうべのことも、その結果も、すべて俺たちが望んだことだ。他には何もない。そうだな・・・」

え「折木さん・・・。ええ・・・その通りです・・・。グス・・・やっぱり優しくて思慮深いですね・・・折木さん。
  ふふ…そんなこと言われたら、ますます欲しくなっちゃいましたよ、赤ちゃん」
奉「そればかりは、コウノトリの気持ち次第だな。ただ千反田のことを考えたら、大学出てからでも
  いいと思うがな。こんな無茶をしなければ気持ちをはっきりさせられなかった、俺の意気地なしの結果だな」

127:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/14 00:53:24.10 hiJhBMX/0
え「それは私も同じですよ。今思えば滑稽ですよね・・・。ふふ、でもやっぱり、できている感じがします」
奉「そう・・なのか?」

え「根拠はありませんけど、明け方に夢を見ていました。赤ちゃんの夢・・・」
え「男の子か女の子かはわかりませんでしたけど、小さくて、暖かくて・・・。この手に抱いて、頬に触れて
  おっぱいをあげている夢でした」
奉「(・・・俺が無意識に吸っていたことは黙っとこう・・・)」

え「私からも一つ、お願いです。これからは、える、って呼んでくださいね、奉太郎さん」
奉「える・・・。今度の休みにいったん神山に帰ろう。そして、ご両親に会わせてくれるか?」
え「もちろんですよ・・・」



入「何にせよ、少子過疎化が進む神山にとってはめでたいことではありますまいか」
あ・た・し♪「来年には可愛い甥か姪に会えそうね。ならばよし!」

128:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/14 05:32:50.20 i7uxmVlj0
このスレも平均的なキャラスレらしくなってきたな

129:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/15 00:54:22.23 apQ/ENQF0
>え「折木さんと私の子どもがどんな顔か、私 … 気 に な り ま す !」(例の効果音)

意外と薄い本では見かけなかった台詞だなw

130:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/16 07:46:51.76 RsfWMMi8O
えるって、古典部みんなでいるときと、二人だけでいるときとで、奉太郎への態度が違うよね。
本人は気付いてるんだろうか?
二人だけの時の様子を里まやが見たらなんと思うことか。

131:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/16 23:08:04.48 kz6aWAu+0
>>130
というか奉太郎の態度が違うんだよね。
摩耶花に「いつもと違うじゃん」とか思われちゃうし。

132:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/17 15:21:25.90 hMl5/gsQ0
奉えるってどっちがSでどっちがM?

133:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/17 17:00:06.32 IrNdjDLV0
奉太郎がサーヴァントでえるがマスター

134:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/17 19:35:03.55 ITAl6B380
魔力供給…ゴクリ…

135:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/17 22:28:40.46 QrJucTeXO
え「折木さん、最低です!」
折「おー、もっと言ってくれ」

136:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/18 00:37:47.03 hCkbSABt0
>>130
「困ってる千反田の手助けのために」生き雛祭り行くぐらい

小説版ではえるよりホータローの方がデレだよ

137:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/18 07:46:46.66 4KhOow3aO
古典部みんなでいるときに、里志あたりに「ホータローと千反田さんって、お互いのことどう思ってるの?」とか言って欲しい。
あわてふためくふたりの様子が楽しめそうだ。

138:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/18 13:32:12.35 ZmV1czDo0
>>137
うろたえて絶句する奉太郎と、
一生懸命真面目に答えようとする
えるの姿が目にうかんだ。

139:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/18 15:40:48.23 fvDujAdr0
>>137
奉「どう・・・とは?」
摩「だから、あんたがちーちゃんの事、どんな風に見てるかって事よ」
里「僕も聞いてみたいな、ホータローの千反田さん評は」
奉「そうだな・・・千反田は部長としては統率力に申し分は無く、行動力もあり、理にも聡い。
だが他人の食事中に横から口を挟む、またトリュフの過剰摂取による泥酔等、出自に反する軽挙は時々目に付くが、
その点は戒告程度で済むだろう、鎖に繋いでおく分にはさして問題は無いと思うが」
摩「く、鎖って・・・」
里「そういう点も大事だけど、もっと情緒的な事を摩耶花は聞きたいんだと思うんだけどなぁ」
奉「ところで他人にどうこう聞く前にお前達はまず
自分の身辺に気を付けるべきじゃないか?特に里志」
里「どう言う事だい、ホータロー?」
奉「伊原、これを見てどう思う?」
摩「写真?これが何よ・・・って福ちゃん、何よこれ!私の知らない女と肩組んで!」
里「え?ま、摩耶花、ここはひとまず落ち着こう。落ち着いて状況を俯瞰するんだ。
ホータロー、この写真いつ撮ったんだい!?」
奉「さあ、そんな事は問題じゃないんじゃないか
まず目の前の脅威に釈明をすべきじゃないのか?」
摩「福ちゃん・・・待ちなさい!コラ、ちゃんと1から10まで説明しなさい、待ちなさいったら!」
里「せ、説明ならするからそんなに怒らないで、摩耶花!」

奉「(昨日、ただ酔った女性を里志が介抱したに過ぎない写真だが、
事の真偽は問題じゃないし、暫くは大人しくしていて貰いたいな)」
え「遅れてすみません!福部さんと摩耶花さん?何で言い争っているんですか?折木さん」
奉「・・・さあな、俺より本人達に聞いた方が確実でいいんじゃないか?」
え「はい、わかりました!私、福部さん達に聞いてきます!」
奉「(猫には猫、犬には犬、とそれぞれ適した躾け方があるというものだ)」

奉「」

140:1/7
13/04/19 01:10:31.93 t6/SZv820
「おや、動揺しているようだな。カップの持ち方が違うぞ」
「君は自分のことになると推理が鈍る癖があるな。本題はここからだ」
「・・・父は話を引き受けてきたはいいが、肝心のアテがないらしい。
なにしろ、若い医者やその親が望むような話ではないからな。そこで
私にどこかアテはないかときたわけだ」
「ことは父と家の名誉にもかかわること。ここで虚言など弄すつもりはない。
断っても、君に何らの不利益がないことは約束しよう」
「即答か。悪い返事はないと思ったのだがな。ただし、私と父の立場を考えて
行動してもらいたい。まあ、君に対しては杞憂かな」

141:2/7
13/04/19 01:11:58.69 t6/SZv820
大学4年の夏休み、帰省していた私は、父に呼び出されました。
心の中でずっと目を背けてきたものに、向き合わなければならない時が来たと思いました。
そしてやはり・・・父の話は私の縁談でした。

入須さんのお父様が紹介された方で、農業経営を志し、千反田の婿に入ることも承知している人だと。
しかも異例なことに、この帰省中に、相手の方が会いにこられるというのです。
私は、胸の奥が鉛のように重くなる心地になりました。

折木さんとは、神山高校を卒業してからも手紙やメールのやり取りは続いていました。
元古典部の4人で遊びに出かけたこともありました。高校時代のように、
私が気になることを折木さんにぶつけ、一緒に解決していただいたこともありました。
でも、それだけでした。

142:3/7
13/04/19 01:13:18.46 t6/SZv820
高校2年を迎える春、私は折木さんに私のことを知ってもらいたいと思い、祭りで代役をお願いしました。
ですが、高校3年、そして大学生になり、より輝いていく折木さんを見ていくなかで
私はどうしても、その先の思いを伝えることができませんでした。
大きく広く羽ばたこうとしているあの人にとって、私のような生き方はけっして交わらないのでは
ないか、と。
それ以上に、そのことをあの人自身から聞かされることが、何より怖かったのかもしれません。

家のしがらみが関係する縁談の場合は、一度会ってから断ることは難しくなります。
会わないという選択肢はあり得ない以上、私の運命は決まったようなものです。
覚悟を、決めなければなりません。
私は、折木さんにすべての気持ちを告げたい衝動に駆られました。
でも、それはできませんでした。
ただ、縁談を受けるということだけを、メールで伝えました。

143:4/7
13/04/19 01:15:10.83 t6/SZv820
お見合いの当日、直前まで、私は何度もメールをチェックしました。
折木さんからの返信は・・・ありませんでした。
私は何を期待していたのでしょう。
いうべきことを言わず、何かを期待だけしていたのだと、自分の愚かさを悔やみました。
伯父が、文集にこめたあの言葉が、頭の中に甦ってきました。
ああ、私も同じだと・・・。
でも、もう後悔は先に立ちません。
私は大きくため息をつき、身支度をしました。

父に促され、客間に入った私は、形どおりの挨拶をし、顔を上げました。
向こう側に座っていたのは、入須さんのお父様、入須さん、そして・・・・。
私は、しばらく自分の目を信じることができませんでした。

144:5/7
13/04/19 01:16:25.72 t6/SZv820
入須さんが「今はまだダメだ」と手振りで示され、
私はあわてて居住まいを正しました。

入須さんの計らいで、私たちは早々に二人きりになることができました。
2人で歩く道すがら、本当に嬉しいのに、私はなぜか涙が出て止まりませんでした。

2人で歩いて行った先は、あの臥龍桜の木のたもとです。
そこで折木さん・・・奉太郎さんは、私と人生を共にしたい、迎えてほしいと
言ってくださいました。
否の言葉など、あるはずがありません。

思わず抱きついた私を、優しく抱き留めた奉太郎さんは、
今自分が目指しているものは、あの生き雛祭りから始まっていると告げました。
そして、「遠回りしてすまなかった」と、小さく謝られました。

夏ですから、もちろん臥龍桜の花は咲いていません。
ですが、涙でにじんだ私の眼には、あの日と同じ満開の桜が私たちを包んでいるように
思えてなりませんでした。

145:6/7
13/04/19 01:19:19.71 t6/SZv820
その日は帰るまでの間、何度も何度も「これは夢ではないこと」の確認を求め
奉太郎さんに辟易されてしまいました。

奉太郎さんが帰った後、私は父に奉太郎さんと結婚の約束をした旨を伝えました。
あまりにも私が乗り気であったことに、父は怪訝そうな顔をしたので、
私は正直にすべてを話しました。

話を聞いた父は、声を上げて大笑いました。
私が初めて見る笑い顔でした。

後で聞いたことですが、入須さんのお父さまも、本当のことはご存じなかったようで、
父がお礼の電話と今後の段取りを話したところ、目を丸くしておられたそうです。

146:7/7
13/04/19 01:21:09.55 t6/SZv820
そこから先は、とんとん拍子に進んでいきました。
大学を卒業してすぐに籍を入れ、千反田家での暮らしが始まりました。
夫は父について、仕事も付き合いも覚えてくれています。
人の名前を覚えるのは苦手なので、そこは私がサポートしていますし、
省エネなのは相変わらずですが、それが
「出しゃばらずに義父や嫁を立てる、謙虚な婿殿」という周りの評判を
生んでいるのだから、面白いものです。

ところで、「とんとん拍子」のとんとん、って何でしょうね?
擬音だというのは分かるのですが、何の音でしょう。
私、気になります。ですが最近は「お腹の子に障るから、あまり思い煩うな」
と夫に叱られてしまいます。
こればかりは仕方ありません。生まれてから子どもと一緒に
ゆっくり考えることにしましょう・・・。

147:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/19 06:23:19.09 cYFlCjAA0
>>146
これは・・・ありだな

148:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/19 07:49:44.14 RNV5g+XwO
奉えるが最後には結婚するにしても、途中は危機的な状況が訪れて欲しいな。
悲劇のヒロインっぽくなったえるたそを見てみたい。
もちろん処女は奉太郎に捧げるわけだが。

149:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/19 12:23:35.84 2ojt8an00
遠回りする雛ってうまい表題だなと思ったな。
この2人にも遠回りしてもくっついてほしいものだ。

150:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/19 21:55:05.84 BI7Z5w3y0
お雛様の“雛”とは、読むまで思いもしなかった。
雛鳥をまず連想して、カルガモの親子でも出てきて、あっちの川からこっちの池へピヨピヨと移動するんだけど、
なんかえらく遠回りして歩いているので、それが何故かを奉太郎が推理するのか? とか変な想像をしたw

151:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/19 21:59:21.70 qsYkaV6XP
それは私のお雛様だ

152:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/20 00:05:36.73 4SIn7kvL0
>>145
>その日は帰るまでの間、何度も何度も「これは夢ではないこと」の確認を求め
>奉太郎さんに辟易されてしまいました。

え「これは、夢じゃないですよね・・・」
奉「夢なんかであるものか。これは現実、お前の目の前の俺は現実だ」
え「でもやっぱり、まだ信じられません。夢じゃないと、証明してほしいです」
奉「おいおい、ないことの証明というのは、悪魔の証明だぞ」
え「でも奉太郎さんなら、できそうな気がします・・・私、本当に怖いんです。
  今にも目覚まし時計が鳴って、全部消えてしまうんじゃないかって・・・」
奉「そうか、それなら仕方ないな。証明方法は・・・」(ムグ)

え「!!!!!!」

奉「(ハァ)どうだ、この感覚は・・・まだ夢だと思えるか・・・」
え「(ハァ)・・・いいえ・・・でもまだ確信できません・・・もう一度・・・お願いします・・・」



入「(・・・どこか手ごろな壁はないか・・・)」

153:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/20 00:24:41.60 4SIn7kvL0
>>146を読んで思ったが、結婚して三十路前後を迎えた奉えるのイメージって、
ヤンとフレデリカみたいな感じに思えた。

フレデリカも記憶力に優れているという設定だったし、(ただし家事能力はえるとは比べ物にならないw)
奉太郎は自分の省エネのために、ヤンのように適切な人材に適切な待遇と権限を与えて使いそうだ。
「食えない人」の入須先輩は、さしずめキャゼルヌかシトレ元帥か。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/20 15:27:11.21 qyzeJP7V0
有能だが他人から好かれない故に千反田家当主らに疎まれて
謀略等汚れ仕事専門の部署に飛ばされるほうたる

155:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/21 04:51:33.13 jJCQydfC0
>>140-146
(・∀・)イイ! >110-114と同じ人?

作中にもあったけれど、2人がきちんと想いを伝えあえず、すれ違いのまま
離れ離れになってしまいそうになったとき、関谷純の言葉がキーワードになりそうな気がする。
「実は生きてました」展開じゃなけりゃ、関谷純は2人の守護霊になってそうだしなw

156:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/22 07:46:38.73 u16gxRqlO
奉太郎がえるたそのことを心のなかで密かに「える」とよんでいたのを、
古典部みんなでいるときについうっかり口に出してしまい、大慌ての奉太郎。
固まったのち冷やかし出す里摩耶。
真っ赤になって、「奉太郎さん…」とつぶやくえるたそ。

157:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/22 10:44:40.96 t/Sw9BVJP
奉「ところでえるたそ…ハッ!ちっ、千反田!」
え里摩「(た…たそ!?)」

158:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/22 15:04:28.78 PjYB9idw0
奉「千反田か、今ようやくツェッペリンの天国への階段をマスターした所だが、聞くか?」
え「折木さん、ここは地学準備室ですけどギターを弾いてていいんですか?」
奉「どうせ誰も来ないだろう?なら有効に使うまでだ」
え「音楽室は使わないんですか?」
奉「生憎使用中だ、だからここを使っている」
え「でも、私達古典部じゃ・・・?」
奉「なら早くこれからの方針を決めてくれ、部長ならな。それまで本も退屈だし、ギターでも弾いてるさ」

摩「あの道楽者のせいで図書室まで響いてうるさいのよね」
里「まあまあ摩耶花、落ち着いて」」

159:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/22 16:07:04.34 JpYsYzcR0
省エネ主義者のホータローがギターをマスターするって天変地異の前触れか?

160:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/22 17:41:42.26 6QWg3Xv50
クラスの女子を連れ込んで部室でヨロシクする所をえるたそに見られる漁色家ほうたる
お嬢には刺激が強過ぎたかと苦笑の里志と幻滅する摩耶花

161:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/23 00:55:09.59 h5PRJlYQ0
ほうほうほうたるこい
一人つぶやくえるたそ

162:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/23 07:52:26.61 mUIIN5HLO
え「お、折木さん。わたしの写真なんて撮って、どうするんですか?」
摩「ふふん。そんなの決まってるじゃない。とても口には出せないようないやら…」
奉「伊原、お前は黙ってろ」
里「まあ、ホータローも健全な男子高校生だったってことだね」
え「?わたしも健全な女子高校生ですよ?」

163:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/23 21:52:19.69 AFjaalJT0
氷菓にはまり、このカップリングが好きになって以来、
駅近くの公園とかでだべっている高校生カップル連中に対する
視線が暖かくなっている俺ガイル。
不審者扱いされないように気を付けよう。

164:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 00:06:13.61 QzHT+Qx50
古典部部室である地学準備室の窓辺に立ち、開けた窓から格技場を眺めていた。
校庭には卒業式を終えた3年生達がそこかしこに集まり、写真を撮り合ったり
泣きながら抱き合ってたりするのが見える。
「…さらば薔薇色の日々というやつか」
俺は、小学校や中学校の時にもそうだったように、卒業というものに特に
深い感慨を持たないタチだった…はずだが、今回の卒業はどうやら違うようだ。
 背後でガタっと音がする。
 振りかえるとドアの鍵を回す音がして、ドアがゆっくり開いていった。
ドアを開けた人物がゆっくりと教室に入ってくる。背まで伸びた黒髪と線の細さが
清楚さを醸し出しているが、瞳の大きさだけが全体の印象から離れて活発さを感じさせる。
そう、我らが古典部部長、千反田えるだ。
 千反田は大きな瞳を見開いて、驚きの表情でこちらを見つめている。
目元がかすかに赤いのはさっきまでの卒業式で泣いていたからだろう。
「折木さん!…どうして部室にいるんですか?」
「どうしても何もここは古典部の部室だ。元古典部員の俺がいるのは何の不思議も無いぞ」
「いえ、そうではなくてですね!今、部室には鍵がかかってました。鍵は私が持ってます。
ではどうして折木さんが中にいるんですか?折木さんはどうやって部室に入ったんですか?」
 まっすぐ射抜くように俺に向けられた瞳はこれ以上なく見開かれ、爛々と輝いているようさえ見える。
好奇心が爆発する兆候だ。そしいつものあのセリフが飛び出す。
「わたし、気になります」

165:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 00:07:08.25 KJLVcCXh0
3年前のここで、初めてこのセリフを聞いて以来、俺の安寧と省エネの日々は騒がしいものになった。
最初は戸惑い振り回され、そのうちに慣れ出して、諦めを経て最後には(決して言わないが)
ひそかに快感でもあった千反田えるの好奇心だ。
そんな自分がおかしくなり、くすりと笑うと千反田に提案をした。
「なあ、千反田。この状況はまさに3年前、俺とお前が初めて会った時と同じじゃないか?
どうだ、卒業の記念にここはひとつお前がこの謎を解いてみないか?」
 千反田大きなの瞳が、いっそう大きくなったように思う。
「面白そうですね。受けて立ちます」
千反田は口許をほころばせ、首を少し傾けて嬉しそうな表情をしていた、と思う。
「折木さんが職員室に来たのはいつごろですか?」
「千反田の来る3分前だな」
「う~ん…それでは誰かが鍵をかけてから職員室へ鍵を戻すのは難しいですね」
腕を組んで千反田はうなっている。と、何かを思いついた表情をして
「あ、もしかしたら用務…」
そう言うだろうと予想していた俺は、千反田の言葉を途中で遮る。
「用務員が掛けたというなら違うぞ。今日は卒業式だ。こんな日に蛍光灯の交換なんかしない」
「んくぅ~…そうですね」
口を“への字”にして変な声を出していた千反田も同意する。それからしきりに首をかしげながら考えていたが、
やがて
「これ以上はだめですね、わかりません。降参です。」
と、はにかみながらこちらを向いて軽く頭をさげた。
「折木さん教えてください」

166:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 00:08:31.27 QzHT+Qx50
俺は笑いながら
「そんな難しいことじゃないさ。千反田、こっちへ来てみろ」
手招きして千反田を窓際に呼んだ。
「ほら、あれを見てみろ」
校舎の下を指さすと、千反田は窓から顔を乗り出して校舎下に目をやるとすぐに小さく声をあげた。
「あ!」
そこには里志と伊原の姿があった。里志は笑いながら手を振っている。
伊原はあきれたような表情をしてこちらを横目で見ている。
「摩耶花さんと福部さん…」
「そうだ、真相はこうだ。まず俺が職員室から鍵を持ってきて部室に入り、内側から鍵をかける。
 次に窓から下に待機していた里志に鍵を落として、職員室に持って行ってもらう。
 お前が持ってきた鍵は里志が戻したものだった。以上だ」
この事を里志に頼んだとき、奴は
「ホータローがねぇ…ま、ついに折木奉太郎も保留をやめる決心がついたわけだ」
とやけに嬉しそうにしていたな。
 しばらくの間、千反田は少し呆けたような表情で俺を見つめていた。そしておもむろににじり寄り、
顔をくっつけんばかりに近づけ、俺に問いかけた。
「鍵の謎はなるほどです。でも、どうして折木さんはこんなことをしたんですか?
 それも卒業式の日に?いつもの折木さんは自分から謎かけをするるような性格ではなかったと思います。
 しかも福部さんを巻き込んだりして…折木さんらしくありません」
「わたし、気になります…」

167:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 00:09:27.52 QzHT+Qx50
そんな千反田を眺めながら、俺は姉貴に対してこう思っていた。
(姉貴よ。俺を古典部に入れた事で、今日という日を迎えたのなら、姉貴には感謝しなきゃならないな。
 何もやらんが。ただ、ひとつ姉貴はこうなる事を予想していたのか?という事は聞きたいものだがな。
 そういえばこれは『氷菓』事件の時も思ったことだな…)
「折木さん!」
短い思索を千反田の声で中断され、俺は現実に戻った。ついに言う時が来たか。
「そうだな。千反田、3年前に俺とお前が初めて出会った状況を、卒業式の日に逆パターンで再現するのも
 面白いなと思ったんだ。その、なんだ、感謝のしるしに」
「感謝…ですか?」
「そうだ。あの日以来、俺の平穏と安寧の日々は終わりをつげ、省エネという不動の信条も宗旨替えする事となった。
 だが、そのおかげで俺は、大切なものを手に入れたと思っている。それはお前のおかげだ」
「そんな…」
「それと、こんな事をした理由には、もうひとつお前に伝えたかったことがあるからなんだ」
俺はひとつ大きな息をすって、千反田をまっすぐに見据え、はっきりした声でこう言った。
「俺は、お前の事が…」

168:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 00:10:47.63 QzHT+Qx50
その刹那、スピーカーからチャイムの音が流れ、続いて教頭の柴崎の声が部室に響いた。
『昨日、昇降口の掲示板に“女郎蜘蛛の会”の勧誘メモを貼った心あたりのある者は、
 至急職員室の柴崎のところまで来なさい』
 …なんと間の悪い。俺の渾身のセリフは校内放送によってかき消されてしまったではないか!
果たして千反田には聞こえたのだろうか?また2年前の生き雛祭りの時みたいになってしまったのか?
横目で千反田を見ると、両手を胸のあたりで組み、微動だにせず、大きな瞳を見開いて俺を見つめていた。
顔は耳まで見た事ないくらい真っ赤にそまっている。
良かった、どうやら聞こえていたようだ。ホっとし、しばらく待ってみたが、千反田は一向に動き出す気配がない。
だが、肝心な事をまだ聞いていない。自分の信条を棄ててまで発した言葉だ。
俺も横を向きながらも千反田に問いかけた。
「それで、良かったらお前の返事を聞かせてくれないか?」
その声で、はっと我に返った千反田はしばらくおろおろしていたが、やがて小さく俯くと消え入るような声で
「はい…わたしもです…」
そう答え、いっそう顔を赤くしてまた動かなくなってしまった。
目から流れている涙は…きっと卒業式の事を思い出しているのに違いない。
俺はというと…どんな表情をしていたかは自分では確認できない。あいにくここには鏡は無いからな。
 しかし、いつまでもこうしているわけにもいかない。俺は千反田にぶっきらぼうにこう告げた。
「さあ、そろそろ行くぞ。白線流しが始まるぞ。里志や伊原をあまり待たせるのも悪いからな」
千反田は満面の笑みで
「はい」
と答えた後、続けていつもの好奇心に満ちた表情に戻ってでこう言った。
「ところで、折木さんがいつからそう思っていたのか…」
やれやれ、結局最後もこれか。
「わたし、気になります」

169:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 07:14:25.49 lAx2IvnL0
>>164-168
なかなか面白かった
心当たりネタが入ってくるあたり新鮮でニヤリとしてしまった

あと無粋だが、神山高校の教室は内側からは鍵をかけられないハズw

170:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 08:29:29.81 QzHT+Qx50
>>169
ありがとー

神山高校の教室のドアは表も中も「鍵」がないとロックできない仕様のはず。
鍵があれば内側からでもロック可能。例)遠垣内

171:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 09:19:48.70 h55s95lm0
>>163

もしもし、駅前交番ですか?
ちょっとパトロール強化をお願いしたいんですが・・・

172:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/24 12:34:32.61 lAx2IvnL0
>>170
たしかにそうだった
勘違いはコチラでしたね、まさしく私のほうが無粋でしたw

173:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/25 07:50:10.70 PCpmG47jO
昨日、バレンタインの回を見直したが、奉太郎薔薇色すぎだろ
摩耶花に好きな人はと聞かれて、真っ赤になって口ごもるえるたそ(明らかにバレバレ)、
当日朝の赤面やりとり(そもそも意識しあってなければあんな風にならない)、
事件解決後の、全面的に信頼しきった口調の電話。
きっと、里志がえるたそに謝罪するときには、
「ホータローに、お前は千反田を傷つけた!って、すごい勢いで怒られたよ」とか言って、
さらに油を注ぐに違いない。

174:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/26 07:53:47.12 Vj2ufVw9O
摩「ところでさ、ちーちゃんって、好きな人いないの?」
え「わ、わたしは…す、好きな人といいますか、き、気になる方ならいますが…」
摩「ふ~ん。ねえ、それって、わたしも知ってる人?」
え「そ、それは……そ、そうだ摩耶花さん、わたし、お茶淹れてきますね!」
摩「…ちーちゃん、ここお店なんだけど」

175:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/27 13:39:26.24 MwRLkQm/O
ssでは、気まずくなったえるたそが逃げ出す時に「お茶いれてきますね」が常套句になってきたな

176:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/28 22:35:41.92 nQmvPCCB0


177:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/30 07:50:21.41 34OmIK6GO
「心あたり」以後の奉えるは、里志や摩耶花の前でも顔が近づきすぎた時とかに赤面しあってるのかな?
里摩耶をよそに完全にふたりの世界に入り込んで黙り込む二人。
破壊力高過ぎだな。

178:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/01 23:10:34.48 FNKb4qFL0
鏡には~をやっと読んだ。
概算からの流れで奉太郎とウキウキ会話するえるたそがもうね。
えるの笑顔を取り戻した奉太郎がイケメンすぎる。
奉太郎はえるを幸せにできると確信できたわ。

179:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/02 07:44:37.10 44ULBexLO
える「折木さんとたくさんお話できて嬉しいです」
奉「千反田をなんとか笑顔にしないと(=千反田の笑顔は俺が守る)」

もう結婚しろ!

180:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/02 09:30:19.61 j6h4XB3j0
奉「(よしこの話を明日千反田にしてやることにしよう)」
姉「いつもより身を入れて聞いてるわね。この話そんなにおもしろい?(ニヤニヤ)」

181:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/02 19:44:23.74 44ULBexLO
える「折木さん。お話の続きが気になりますので、こんどのお休みに折木さんのご自宅にうかがってもいいですか?」
奉「休日はだらだら過ごすのが俺の信条だが、まあ、お前が気になってしまったのなら仕方がないな。」
える「はい!それではいつもの時間にうかがいますね」
奉「お、おいっ」
里摩耶「いつもの?」

182:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/03 13:12:31.44 Q5FPeNm80
>>178
しかし、ホータローもこんだけイケメンだと、
えるもライバル多くなるだろうな。
鳥羽麻美はとりあえずヒーローとして心に留めるだけにしたようだが…

183:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/03 21:20:11.34 k60koG1bO
アニメの心残りは、嫉妬えるが見られなかったことだな。

え「折木さん。先ほどは、ずいぶんと楽しそうにお話されてましたね?」
折「いや、別に楽しくはなかったぞ」
え「いいえ。楽しそうに頬をゆるめてました」
折「気のせいだ」
え「おれきさん?」

184:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/04 14:46:24.18 Xdfr66ox0
仕事以外は部屋で一人窓の外を眺めるか本を読むか寝るしかせず、外出もしないので
えるたそ以外の千反田家の連中から疎まれているほうたる

185:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/06 00:53:29.07 kbDah9Wa0
>>182
奉太郎は優良物件だと思うが、果たしてそれを見い出すことができるのがどれだけいるかわかんないな。
同じ中学出身の生徒には一部の例外除いてすこぶる悪いみたいだし。

>>183
嫉妬の相手が誰なのか私、気になります。
製菓研のかぼちゃ相手だったら微笑ましくなりそうだ。

186:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/06 13:37:30.64 NsKp0uBw0
女目線からだと、奉太郎は
カップルとして隣歩いてて、
同性から(温かく見守られることはあっても)羨ましがられることはあまりなさそう。
でも、結婚するといったら、みんなに良い人を見つけたねと祝福されそうなタイプ。

187:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/08 23:56:27.13 lKKtFw0zO
だな

188:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/09 22:09:40.08 1QZxJ2jY0
奉太郎スレ落ちちゃったみたいだな。

189:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/10 15:21:31.16 7801ohsA0
少数派だがこの二人はしっかり肉体関係になってほしい

190:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/10 16:25:08.15 UoR41JKcO
結婚すれば大多数は肉体関係を結ぶんだから、
ssでも結婚妄想話が多いなか、少数派ではないだろう。

191:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/11 23:11:52.32 icAeFirJ0
>>191
本編というか原作で、ってことじゃないか?
俺としては、もし原作中でそんな描写があったら、よねぽ的にむしろバッドエンドフラグのような気がして恐いんだが。

192:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/13 07:49:25.13 90pUe7c9O
鏡で奉太郎のことを見直した摩耶花が、奉えるを応援するようになる。
やたら親しげに「折木、今日一緒に帰らない?」とか話しかけて、仲のいい雰囲気を演出。
「摩耶花さんが折木さんの良さに気付いて下さったのはよかったのですが…どうしてこんなに胸がもやもやするのでしょうか?」
焦ったえるがアプローチを加速。
って流れが読みたい。

193:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/13 09:22:40.19 OJrrZTEH0
>>192
えるが自分のモヤモヤに気がつく前に
ふくちゃんのモヤモヤが爆発しそうだ。

194:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/13 14:29:10.88 6Ax5oudq0
まやかは腐でビッチで癇癪持ちというどうしようもない女。
それでも聖天使チタンダエル様は優しく接しておられる。

195:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/14 07:49:11.81 mZBtGQ1UO
焦ったえるたそが、昼休みの教室にやってきて、
「折木さん、今日はわたしと一緒に帰りましょう!」と宣言して一時騒然。

196:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/14 21:21:59.82 HRc2iOsB0
【氷菓】折木奉太郎はヤドカリ可愛い7
スレリンク(anichara2板)
【氷菓】千反田えるは好奇心旺盛かわいい 14
スレリンク(anichara2板)

197:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/15 07:45:04.89 7MO4MegwO
まあ実際は、恋なんて急接近してドキドキしているうちが華で、
毛に覆われたマンコなんか見てしまうと幻滅なんだよな。
あとはもうドロドロした精液もとい性欲の世界というか。

198:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/15 18:03:22.36 Jx+QEYAf0
>>197
良い恋しろよ

199:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/16 07:48:30.18 1FSeafPQO
しかし、清楚な美少女だってマンコはグロいし、ケツから大便も排出する。
そういう事実を受け入れるというのが、大人になるということなんだろうな。
奉太郎は、表向きは「千反田も人間である以上、大便をするのは当然のことだ」とかいっておきながら、
心のなかではなかなか認められなさそうw

200:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/16 19:52:13.67 Fq72rxtl0
この野菜は千反田のが養分になって立派に育ったんだよなぁ・・
と、ちょっと感動しながら味を噛みしめる奉太郎くん。

201:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/17 09:29:55.75 wUA5g6M+0
えるたそがトイレに行った時、いけない想像をしてしまって
打ち消そうと必死で他のことを考える奉太郎というシチュはありそうw

202:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/18 18:41:44.59 ARIdm6F7O
むしろ千反田邸のトイレで這いつくばってあるものを探している奉太郎の姿が…

203:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/19 13:34:40.23 uiJJYeb7O
うぶな奉太郎にはせいぜいえるのパンチラ止まり。
それ以上は刺激が強すぎる。

204:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/20 07:53:34.36 hVwXttgZO
専門家を交えてあれだけ大論争して結論が出たと言うのに、
いまだに美少女もうんこするとか信じている奴がいるとか、あり得ないな。

205:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/21 00:52:08.09 20zR3hvEP
奉太郎の目の前でえるたそにちょっかい出して
微妙な反応を観察したい

206:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/21 07:45:44.29 qrxn7HVDO
馴れ馴れしく「千反田さん千反田さん」とか肩を叩いたりしたいな。
「俺の千反田に触るな」オーラを出してきそう。
決して口にはしないが。

207:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/22 00:22:40.88 MOd5zDzI0
9800円

208:ちゃんべる
13/05/22 00:22:59.34 MOd5zDzI0
334

209:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/23 07:51:02.30 Pnj2wLWaO
パンチラは無理でもブラチラならばいけるはず。
夏に私服で一緒に活動してれば。
野菜の柄入りのブラだったりして…
ブラがわかればパンツも類推可能だから、奉太郎は夜のおかずには困らないな。

210:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/24 00:34:58.96 cYhnJagT0
大阪に来て京阪京橋駅の高架下の飲食店街を見て卒倒してしまうほうたるという電波を受信した

211:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/25 07:29:08.95 GwQTci7v0
>>206
眼光が変わりそう

212:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/25 16:54:30.98 KUsCL3iG0
9800円のラブホに入るところを壁新聞部にスクープされて、えるに「最後まで責任取って下さい」と言われて快諾する奉太郞

213:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/25 17:53:17.20 B8c4OFhRO
奉 「(……千反田のことを、える。と呼びたい… だが言い出しにくいな…。)」
え 「折木さん、どうしました?」
奉 「えぇ!?あぁ…いや、お前の呼び方をだな…。」
え 「呼び方?」
奉 「毎回いつも千反田、なんて長いし……そ、そう!省エネ的ではない。」
え 「はあ。」
奉 「だからこれからは…え、える。と呼んでいいか…///」
え 「は、はい…/// じゃあわたしも奉太郎さん、と……あ、でも長くて省エネ的ではありませんね。」
奉 「え?」
え 「それでも名前で呼んで頂くからにはわたしも名前で呼びたいですし……では省いて、太郎。でどうでしょう?」
奉 「却下だ。」

214:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/25 19:02:33.83 7V2RbyW80
えるたそから昼食に誘われても一人で食べるからいいと拒否する奉太郎

215:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/25 19:52:40.70 TPqLe/Vx0
>>210
これかwww
URLリンク(www.keihan-eru.jp)

>>212
それは五反田だろ

216:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/26 13:09:39.31 PyJ6DmGCO
えると摩耶花はどっちがより子供っぽいパンツはいてるかな?
なんといってもまだこの間まで中学生だった高1だからな。

217:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/27 02:11:13.21 l/FXjKEd0
>>216
意外とそんなに変わらない気が
えるたそに派手な色の下着って印象が無い
(それこそ純白系の物を好んでそう)

218:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/27 07:28:55.39 bakR6Yln0
田舎の農家の娘だぜ?綿100に決まっておる

219:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/27 07:48:12.10 FBjp9C8MO
えるは白か、薄い色のチェック柄かだな。ちょっといい素材の日本製。
摩耶花はかわいい系でピンクとかカラフルなのも履いてそう。

220:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/27 14:05:07.13 Pox8h5fL0
どっちかか両方が京王線沿いの大学に進学して、高速バスの広告に郷愁を覚えるという電波を受信したはいいものの、SS化出来ない……

221:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/27 23:20:21.06 kOc1FsK/0
あの眼の色はこういう意味だったのか
URLリンク(homepage1.nifty.com)

>>220
えるが農工大に入って、京王線の高速バスの広告(たまに高山が取り上げられる)を見ながら、「あれに乗れば奉太郞さんに逢えるのに」と思いつつも、「いけません、いけません」ってなるわけだね。
その逆でもいいか。その場合は明大かなぁ。

222:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/28 00:18:01.23 15ClF0Zq0
>>221
これ、奉える的にすばらしいな。

223:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/28 07:47:14.38 pDiwUbEvO
えるたそはあのスカート丈で自転車通学だから、スカートの下はハーパンorスパッツの完全防備だろうな。
あれって、結構蒸れて、お尻まわりの肌とか汚くなるんだよね。

224:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/28 13:59:38.21 4UjBSf060
>>223
えるたそはそんなにスカート短くないし
穿かない

225:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/28 22:14:15.87 pDiwUbEvO
いや、ふくらはぎ位まである神戸の名門校みたいなスカートならともかく、
座って膝小僧が出るくらいの丈なら、自転車危険だろ。

226:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/29 00:07:20.10 7kQWpTiz0
え、そのくらいの丈の学校なんで山ほどあるぞ。むしろもっと短いくらいのとこも多い
女子高生のチャリ通みんな危険と言いたいのか

227:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/29 01:28:57.70 s52HU6w20
風が強い日とかは危ないかもな。
サドルに敷くかどうかにもよるだろうし。一応対策してんじゃないの。

228:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/29 04:31:58.01 w+FrPXtQ0
えるにそんな発想があるわけない。むしろスリップ着てる可能性の方が高い。


という願望

229:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/29 07:49:54.83 mZOjNWnaO
中学~高校くらいの、ある種の真面目というか、性的に奥手な子は、
下半身のガードに異様に気を遣うからな。
その代わり、上半身が驚くほど無防備だったりする。えるたそもそのタイプだな。
奉太郎はこれからどれだけ目のやり場に困ることか。

スリップというか、夏服セーラーのなかにインナー着てるのは作中でも描写あったよね。
いわゆるアンダーベストというやつか。セーラー服の私立校では、制服一式のなかにはいっていたりもするが、神高は無さそうだな。

230:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/29 22:00:29.58 HMb1EBy90
アニメのえるのバストサイズだとスリップは流石に辛いだろ

231:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/29 22:27:04.56 N34mHquu0
大学に入りたてのころ、地方の進学校(○○県立○○第一高校って感じの)から
出てきた大人しくてまじめな女の子が同じ語学クラスにいて、
ローライズの最盛期だったから、たまに腰からパンツ見えたりした。
その時のパンツが、いかにも高校生がはいてそうなチェック柄パンツで、
えるたそもそんな感じのパンツ履いてるんだろうな。
ちなみにその子は卒業時には清楚系女性が履いてそうな大人なパンツに変わってた。

232:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/30 07:38:01.43 kpwv+qHe0
なにパンツ観察してんだよこの変態( ゚∀゚)

233:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/30 07:46:18.11 zjsWjZUBO
ローライズの最盛期はたしかにまじめな子も清楚な子も腰チラしてたな。そういう子はパンツが大きめだからなおさら。
それを見るのが生き甲斐だったぜ。
奉太郎は、えるたそのような子を好きになるんだから、純白が好みなのかな?
案外ギャップのあるものが好きだったりして。
二人が付き合い出したら「あの…折木さんはどんな下着がお好みなんですか?」とかなったりして

234:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/30 13:08:42.17 rar/eB1m0
(ローライズって何だよ…)

235:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/30 23:42:06.47 +k0j6zJNP
(股上が浅いパンツのコトダヨ!)

236:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/30 23:52:19.24 gkgj2fTj0
ローライズを知らないやつがいたとは…
えるたそはズボンはほとんどはかなそうだから、
毛貧は望めないな。

237:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/31 07:46:37.64 H2fHqpuZO
ズボンをはいたえるたそ…
それは新鮮だな
意外に大きいお尻が目立って、ホータローはさぞ穏やかじゃあないだろうな

238:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/31 11:56:41.05 N7xFKske0
農作業の手伝いでいくらでもありそうだが(田植えとか)

239:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/31 20:56:58.71 ZExEeyMN0
上はセーラー下がモンペでお願いします

240:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/31 22:41:01.67 0l95ocgl0
ズボンの楽しみは腰ちらと透けるパンツライン。

241:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/01 09:50:55.95 jYawy0N60
>>239
戦時か!

242:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/01 19:23:23.82 wY2k8dBL0
SSで「・・・」を使ってるやつ、「…」(三点リーダー)を使ってくれ。
気になる。

243:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/02 01:09:09.53 nDTtXUKd0
もっとえるたそみたいに言ってくれ

244:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/02 09:19:41.01 44J/eoew0
うむ

245:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/02 19:30:51.45 w9bXPX7nO
けふブルーレイを見返してゐたら、既に大罪を犯す話でも、奉太郎に見つめられてゐたのに気付きかをを仄かに赤らめるえるたそが。

246:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/02 20:40:11.35 lBAJ/l+a0
>>242
何故なのでしょうか?私、気になります!

247:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/02 21:12:12.28 woo9wHTF0
秋に古典部シリーズの新作が野生時代に載るってまじ?

248:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/03 07:44:30.27 ecB4l3HqO
マジだよ。
概算以後の、ますます募る奉太郎への想いを、ひたすらえるの一人称で綴る作品になります。

249:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/03 08:31:04.26 +vfpYkRr0
>>248

こらこら、妄想と現実をごっちゃにすんなwww
ただ、前回(鏡)がマヤカ視点だったから、今度はえる視点というのはあり得るかも。

250:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/03 08:51:13.33 bWeor9W8O
      __(\                ∧                   //__
.      ヽ二  ヽ          〈\|\| |/|/〉            /  二ノ
          `丶          <\\ | | //>             /
.            \ \     <二 >丑丑< 二>       / /
               \ \,,_ <二ニ7#/|/|/ヽ Yニ二>    ___/
               \ \|\ <┌|#{‐ト、_,ィ‐}#|┐>   /|ノ  /
              (|\(|: ⌒7_(○)(○)=(○)(○)>'⌒7: : |)/|)
              (|: : (|: :.〈゛⌒\人 ー‐ 人/⌒7: : : : |): : |)
              (|: : (|: : 人\__\}><{/_/_人 ゛: : : :|): : |)
              (|: : (l: : : : :\\._\| |/,/_/: / : : : :|): : |)
              (|: : (|: : : 〈\ : ̄ ̄| l ̄ ̄: /7 : : : : :ノ): : |)
              (∨ (∨: :人  ⌒\| |/⌒  人: : : : /): : /)
                  (∨ (∨: : :\_\| |/___/:.: : : : :/): : /)
                (∨ (∨: : : : : : : :| |: : : : /: : : : : /): : /)
                    (∨ (∨\: : : : :| | : : : _/〉:/): : /)
                 (∨ (∨゛_\: :.:| |: /_/_/ /): : /)
                   (∨ (∨\\| |// _/ /) :/)
                     (\ (\__ヽ| l/__/ /)/)

251:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/03 13:01:32.40 ZZhRNaKv0
>>246
語尾を濁したり、言葉の”間”を表すには通常三点リーダーが使われ、これは慣習上二個一セットで使用される。
って、聞いてるのか千反田。
待て! なぜこっちに寄って来る!
ち、近い! もっと離れ……ん……

252:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/03 23:57:27.14 0lgvp1b70
>>248
もしこれが当たってたら>>248はよねぽ

253:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/04 07:49:22.57 yIlQM28nO
折木「夏服の千反田が正視にたえない」
夏服セーラーってヤバイよな。
小柄な子のすぐ脇に立つと、上から胸元・ブラが丸見え。少しでも屈んだりすると、貧乳の子ならB地区がいけることも。
奉太郎も夏は落ち着かないだろうな。

254:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/04 08:33:42.04 d7450bjq0
>>252
地の文が里志に変換されて猥談しているようにみえた。

255:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/05 07:49:38.04 N2HaqGgkO
里「随分長いトイレだったね」
奉「ちょっと探し物をしててな」
里「コンタクトでも落としたのかい?」
奉「俺はそもそもコンタクトはしていない」
える「大丈夫ですか、折木さん。もし見当たらないのでしたら、みなさんが帰られたあと、わたし探してみますけど…」
奉「いや、見つかったから大丈夫だ」
(千反田の陰毛を探していたとは、さすがに言えんな)

256:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/05 07:59:49.30 N2HaqGgkO
里「まあ、ホータローが何をしていたか、大体見当はついてるんだけどね」
奉「!」
える「なんですか?」
里「かわいい同級生女子の家に行って、男子がやることなんて一つしかないよ」
摩耶「最っ低。あんたまさかちーちゃんの部屋のタンスとか漁ってたんじゃないでしょうね?」
える「え!あの…」
奉「惜しいが違うぞ」
「「惜しいのかい!」」

257:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/05 19:05:44.46 xM5DuUdW0
>>256
折木「千反田の部屋の箪笥だったら、前回ここに来た時に漁って、
   千反田がどんな下着を持っているかはだいたい把握しているつもりだ。
   今日は、トイレで千反田の陰毛が落ちてないかと思って探していた」
伊原「あんた最低ね。いっぺん死ねば?」
里志「見損なったよ、ホータロー」

える「あの…そんなものでよろしければ、わざわざ探さなくても差し上げますよ?」

258:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/06 07:48:41.64 5jR0zi9KO
里「そんなことだったら、僕もぜひいただきたいね」
摩耶「ちょっと、ふくちゃん!」
里「もちろん、摩耶花のをさ」
える「え!摩耶花さんって、もう生えてたんですか?」
摩耶「もー、ちーちゃん!合宿のとき一緒に温泉入ったじゃん!」
える「そうなんですか。あの時は、折木さんのことばかり考えていて、そこまで目がいきませんでした。
胸のあたりが平らなのは、制服を着ていてもわかるのですが」
奉「なんというか、いろいろ最低だな」

259:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/06 08:09:20.89 jP2V9ON60
「古典部共!」になってしまうwww

260:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/06 11:20:35.15 jStIAcpL0
このスレはご覧のスポンサーの提供でお送りします。

        提  供

  角    川    書    店

261:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/06 18:48:40.24 3L2f0FTF0
ほうたる

262:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/06 21:28:48.13 ByGiNuYG0
「折木さん、このスレは変態さんが多いみたいです。どうしましょう?」

263:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/06 22:09:45.01 BoSP3u8c0
「変態の編隊か そりゃ大変だ」

264:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/06 22:19:41.54 rjZmh+BY0
里志の変態

265:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/07 07:46:13.25 bt97WFSfO
「千反田のパンツの染みが気になる」

266:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/07 14:34:43.73 6p3Uvb0q0
「千反田のパンツの中が気になる」

267:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/08 11:26:32.65 uV+524PhO
高校生の頃、駅のトイレで小便してたら、隣のサラリーマンに「かわいいおちんちんだね」と言われてマジ驚いた。
怪しい感じはなく、いかにもビジネスマンといったかんじだったから。
包茎だからかわいいと言われたのかな?

268:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/08 15:18:31.81 4adIAxfQ0
ち「折木さんの、こんなに固いのに先っぽはプニプニしてるんですね。かわいい!」

269:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/09 09:12:26.48 gxChkGteO
える「折木さん。お恥ずかしながら、わたしは他の男の方のをまじまじと見たことがないのですが、
みなさんこのような形をしていらっしゃるんでしょうか?」
里「それは違うよ、千反田さん。もっとも日本人にはホータローのタイプが多いのは事実だけどね」
折木「根拠のないことを言うな」
里「根拠ならあるさ。僕はデータベースだからね」
える「どうやって調査をしたのか、わたし気になります!」
折木「くだらないこと言ってないで、そろそろ靴下はいていいか?」
里「いいよ。それにしても、見事な扁平足だったね」

270:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/10 23:12:05.15 xrspJJjw0
なんて汚いレスばかりなんだ と怒るのも面倒な奉太郎であった

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271:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/11 14:41:17.09 A/llao/HO
える「折木さん、タオルありがとうございました」
奉「ああ」
える「ふふ、このタオル、折木さんの匂いがして、なんだか落ち着きました」
摩耶里「ブッ!」
奉「そ、そうか?お前の匂いもいい匂いだぞ」
える「え?そ、そうなんですか?」
摩耶「…ふくちゃん、わたしたち帰ろっか?」
里「そうだね…」

272:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/11 20:47:46.29 9sNS2hd00
(これが千反田の匂いか。この香しいかほり。さすがは農家の娘だ)

273:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/12 12:04:10.65 SgNOGC0TO
遠垣内「折木君、いい加減認めたらどうかな?」
折「いいえ。第一証拠がないでしょう」
遠「証拠なら、充分過ぎるほど揃っている。君はカンヤ祭のとき、千反田さんのコスプレ写真を盗み見たそうだね」
折「!どうしてそれを」
遠「ある信頼できる筋から証言があったのさ。生き雛祭のときも、千反田さんを後ろから凝視していたそうだね。君の友達二人が証言してくれたよ」
折「里志たちだな」
遠「さらに図書館や河辺で仲睦まじくデートしている様子は、複数の神高生が目撃している。
二人きりで初詣にいった事実は十文字家ほかから報告が来てるよ」
折「…」

遠「かくいう俺自身も、君たちが二人で墓参りをしている所をみたのさ。墓参りなんて、余程親密な仲でないと一緒にはいかないよな」
「さあ、いい加減認めたまえ。折木奉太郎は千反田えるに惚れていると!」

274:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/12 12:54:20.71 NjewQcGy0
>>273
奉太郎の周囲は敵だらけwww
いや味方かw

275:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/13 07:47:27.70 LQtYtbkCO
える「ひどいです、折木さん!わたしのこと好きって言って下さったのに」
奉「おいまて!言葉に出しては言ってないぞ!」

276:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/13 16:14:58.46 xcb1Wfwx0
「千反田、俺はおまえの手料理を毎日食べたい!」
「折木さん…わたしうれしいです! 毎日作ってきますから任せてください!」
「なんとなく見えたが、一応聞こう。何の話だ?」
「何って、お弁当のお話ですよね?」
(そうだよ。俺はこのお約束な天然娘が好きなんだよ!)

277:名無しさん@お腹いっぱい。
13/06/13 18:51:36.47 LQtYtbkCO
える「あ、あの、わたし、折木さんの下着を毎日洗いたいです!」
奉「(これは告白なのか?解釈に苦しむ)」


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