12/12/08 08:36:52.69 pN+FSORT0
↑に上がっている幾つかのコメントを元に9話のカバさんチームによる大洗起死回生
の策を考えてみた。
3時間の猶予の中、かろうじて予備部品で履帯と転輪の応急修理を終えた三突。
しかしそれでも本来の状態には程遠く、辛うじて方向転換を行える程度であり、
他の戦車と行動を共にした場合、足手まといとなり、全体の行動速度を極端に
鈍らせることはほぼ確実であった。
ここで歴女四人組は、全員一致である決断の下、隊長であるみほに意見具申する。
カ「我らの三突はもはや隊列を組んで走行することは極めて困難。このままでは
他の車両も足を鈍らせねばならず、それでは敵の好餌となるだけ」
エ「よって我らがこの建物内から速連射を繰り返して囮となり、敵の注意を引き
つけている隙に、本隊は脱出して欲しい。タイミングの選択は隊長殿に一任する」
左「いわば、関ヶ原で島津氏がとった『捨て奸(すてがまり)』。ただし残るの
は我らの三突のみ」
お「味方を逃がすために殿(しんがり)を務めた幾多の歴史上の英雄達に並ぶこ
とができて、我らも本望ぜよ」