12/08/11 20:23:26.04 Ot+DNglH0
ホテルで戦利品の唯梓本を読みながらオリンピック中継に耳を傾ける二人
梓「これもなかなかでした」
唯「あずにゃん、そういうの好きだよね。かっこ唯っていうんだっけ」
梓「言われてみると、そうかもしれませんね」
唯「うーん……」
梓「どうしたんですか、唯先輩」
唯「あずにゃんそういうのが好きなら……ちょっとやってみようかなって」
梓「リアルかっこ唯ですか」
唯「えっと、ヘアピン外して、髪を梳いて…ドヤ顔すればいいんだっけ」パチ サッサッ ドヤッ
梓「ドヤ顔してどうするんですか、ほら、アルバム撮影の練習したような、真顔でいいんです」
唯「そっかぁ……じゃあ、これで……あずにゃん、じゃなくて」
梓「……」ゴクリ
唯「……梓」キリッ
梓「……」
唯「……」
梓「……プッ」
唯「あぁ~!あずにゃん笑った!ひどいよ、もう」プンプン
梓「ふふっ、す、すみません。でもしょうがないです、普段の唯先輩とのギャップが凄すぎて」
唯「もー。やっぱり私じゃ本の中の唯みたいにはうまくいかないかな」
梓「そんなことないですよ、唯先輩はそのままでいいとおもいます」
唯「そうかなあ」
梓「……そのままの唯先輩で、私にとってはかっこ唯でかわ唯でもありますからね」ボソ
唯「え?」
梓「なんでもないです。そろそろ休みましょうか。また明日もありますし」
唯「あ、うん。ねね、あずにゃん」
梓「はいはい、一緒に寝ますって……ベッドは一つしかないんですから」