12/05/21 21:47:55.72 OwfcXw1u0
2時間後
さやか母「さやかー。恭介君のパパがお迎えに来たわよー」
恭介さやかin布団の中「」ブルブルブル
さやか母「…って、何してるの?あんた達、二人して布団被って…」
さやか母「…ん?DVD?タイトルは八尺様…ああ。怖いDVD見てたんだ」
恭介「こわかったです…」
さやか「もうやだぁ!きょうねれないよぉおおお!」
さやか母「さやかがどうしても見たいって言うから借りてきたのに…」
さやか母(大方、恭介君に格好良い所でも見せようって魂胆だったろうけどさぁ…この馬鹿)
さやか母「…ま、とにかくさ。恭介君のパパ来てるから。そろそろ帰りなさい?」
さやか「えっ!!?」
さやか母「…何よ」
さやか「きょ、きょうすけかえっちゃうの!?」
恭介「う…」
さやか母「そうそう。だからあんたもさっさとご飯食べてお風呂入ってもう寝なさ…」
さやか母「…」ピーン
さやか母「そーだよー。恭介君、帰っちゃうんだよー?しかも、今晩はパパもママも急用が出来ちゃったから、今から出かけてくるからねー?いい子でお留守番してるのよ。さやか」
さやか母「一人で」ニヤニヤ
さやか「えええええええええ!!?」
恭介「えっ!?だ、大丈夫!?さやか!」
さやか「あ、あわ、あわわわわ」アセアセ
さやか母(くはははは!わが子ながらいじり甲斐のある奴め)
さやか「やだやだやだ!ママ、なんでなんで!?どうしてそんイジワルいうの!?」ウルウル
さやか母「さあー。なんでだろうねー?」
さやか母(答え。可愛いから。ついいじめちゃいたくなるんだよねー)
恭介「…」
恭介「…決めた」ボソッ
さやか母「うん?」
恭介「ねえおばさん。きょう、ボクさやかのうちにとまっていっていいですか?」
さやか母「え?」
さやか「えっ?」
さやか母「別にいいけど…どうしたの?」
恭介「あはは…じつは、ぼくもさっきのDVDがこわくてねむれなさそうだから…」
さやか「ちょ、ちょちょちょ!きょうすけ!?」