12/04/04 18:41:21.84 yeRCOnqe0
>>220
「おお、コレは可愛い。妹が喜ぶだろう」
と思った京介は、アホ毛娘を家に持ち帰りました。
アホ毛娘を見た妹―桐乃はたいそう喜びました。
兄妹は大変仲が良かったのですが、子宝には恵まれていなかったため、アホ毛娘を二人の子供として育てることにしました。
「やっぱメルルでしょ、メルルw
ふひひひwww」
とお気に入りのアニメのヒロインの名前を付けようとする桐乃を説得し、京介はアホ毛娘に「加奈子」と名づけました。
加奈子は良く食べ、良く動きましたが、成長は余り芳しくありませんでした。
それでも可愛いアホな子として有名になり、遠くからも加奈子見たさに人が集まるようになりました。
すると同時に加奈子の母親である桐乃の美しさが有名となり、全国から桐乃を娶ろうと様々な人々が訪れるようになりました。
侍口調の長身の女性やゴスロリ邪気眼、無駄に器用なオタク男などが桐乃に求婚しましたが、
「桐乃が欲しければ俺を納得させて見やがれ!」
という京介の無理難題に、皆すごすごと引き下がっていきました。
そんなある日、月から来たと言う、黒髪の女性が桐乃を尋ねてきました。
「この辺りに落としたアホ毛娘を探しに来たんですけど、そんなことはどうでもよくなりました。
桐乃、わたしと結婚しよう!」
ついついラブリーマイエンジェルと呼んでしまいそうな女性ですが、京介は兄として、夫として容赦しません。
「いくらでも土下座してやる。
だから俺から桐乃を奪わないでくれ!」
黒髪の女性は瞳から虹彩をなくし、ナイフを構えながら言います。
「お兄さん、そこをどかないとブチ○しますよ?」
月からの使者と、超弩級シスコン兄貴……二人の対決の行方は一体どうなるのでしょうか?
「……あれ?
加奈子の出番は?」