12/03/28 17:18:46.88 7eUD/L2EO
むかしむかしある所に、自分のことを世界一美しいと勘違いしているお妃様がいました。
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界一美しいのは誰?」
「はい、それはさわ子様です」
嘘をつくことに疲れた「律鏡」は、ある日本当のことを言ってしまいました。「鏡よ鏡よ鏡さん、世界一美しいのは誰?」
「はい、それは澪雪姫です」
「きー、恨めしいったらないわ!」
「お待ち下さい、同じことばかり聞いては芸がありません。たまには違うことを聞いてみてはどうですか」
「それもそうね。鏡よ鏡よ鏡さん、世界一醜いのは誰?」
律鏡はなんとか妃に割られずにすみました。
「はい、それは池沼唯です」
律鏡が池沼唯を映した途端、お妃は大爆笑しました。
「きゃははは、何これ。この世にこんなおかしな生物が存在するなんて」
それからというのも、妃は笑いが欲しくなった時、池沼唯の姿を笑いの種にするようになりました。
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界一醜いのは誰?」
「はい、それは池沼唯です」
澪雪姫は出番と引き換えに、命を狙われず、平穏に暮らしましたとさ。
「アタシの立場って…」