12/03/21 18:10:12.18 XJkYIZmo0
ついこんなの書いちゃったけど、ごめん、ちょい長い。ひまな人は読んでください
ち「櫻子ちゃん、今日はひとりなの?」
櫻「うん、向日葵は先生に呼ばれてるから今日は先に帰って、だって」
ち「あかりちゃんも呼ばれてたわ。じゃ一緒に帰りましょっ」
櫻「うん」
ち「えへへー」
櫻「何?ちなつちゃん」
ち「櫻子ちゃん、向日葵ちゃんがいないとつまんないでしょ」
櫻「えっ!な、何言ってんだよ、そんな訳ないじゃん!向日葵なんかいない方が清々するよ」
ち「またまたあ。毎日あんなに仲良さそうに喧嘩してるくせに」
櫻「仲良く喧嘩って・・。べ、別に仲良くなんかないもん」
ち「ライバルだもんね。でも小さい頃は仲良かったんでしょ?小学校一緒だった子が言ってたよ」
櫻「そんな事ないよ!」
ち「ねえねえ、いつからライバルになったの?何かきっかけとか?」
櫻「いいじゃん、別に・・・」
ち「えー、聞かせてよー。誰にも言わないから。ねっ」
櫻「う・・・」
ち「へへ」
櫻「・・・ほんとに誰にも言わない?」
ち「えっ?う、うん」
櫻「・・・・・・」
ち「櫻子ちゃん?」
櫻「向日葵ってさあ・・」
ち「うん」
櫻「向日葵って、すごいんだよね」
ち「まあ、確かに。何でもできるわよね」
櫻「そう、何でもできるんだよあいつ。それに美人だし、スタイルいいし、おしとやかだし、私と全然違うんだ」
ち「うん、まあ・・」
櫻「私ね、生まれた時からずっと向日葵と一緒だったんだよ。
ずっと一緒にいて、何でも一緒にやって、双子みたいに思ってたんだ」
ち「うん」
櫻「でも、いつからか違ってきたんだよね。いつの間にか向日葵の方が背が高くなってた」