12/02/23 08:52:29.29 SGn/Sphq0
まどかお姉ちゃんは英会話の授業で自己紹介のときに「My name is Madoka Kaname.」と言おうとしてたんだけど、
早乙女先生が「はぁい、それじゃ、英語で自己紹介言ってみよう。」と言った途端に
まどまど緊張してしまって「マヨネーズまどかなめなめ。」って言ってしまったんだよ。
でも、さやかちゃんが機転をきかせて「こ、これはまどかがマヨネーズが好きなだけでnameをなめって読んだ訳ではないよ。」
と辻褄が合わなくて支離滅裂な擁護をして、さらに「まどかは私とマヨネーズなめなめごっこするぐらいマヨネーズが好きなんだよ。」
って舞文曲筆な台詞を誣言してしまったんだよ。
すると、クラスの女の子たちが「さやかちゃんだけずるいよ。私もまどかちゃんとマヨネーズなめなめごっこしたい。」言い出し始めたんだよ。
まどかお姉ちゃんはまどまど困ってしまったけど、「明日のお昼休みならいいよ。うぇひひひ。」って甘受したよ。
そして、次の日にクラスの女の子みんなが家からマヨネーズを持って来たんだよ。
お昼休みにはまどかお姉ちゃんはマヨネーズを持った女の子たちに囲まれて、八方塞がりになりまどまど窮してしまったよ。
明らかに尻馬に乗っただけの女の子もいたけど、クラスの女の子全員とお友達になりたかったから
まどかお姉ちゃんは頑張ってマヨネーズなめなめしたんだよ。
血気盛んなクラスの女の子たちは迸るマヨネーズの容器の先端をまどかお姉ちゃんの口先に向けてを握りしめるものだから、
まどかお姉ちゃんは「一度にそんなにたくさんなめなめできないよ。みんな落ち着いて、そんなに強く握ったら出ちゃうよ。」
って言ったんだけど、間に合わなくて、一斉にマヨネーズが飛び出して制服に掛かってしまったんだよ。
クラスの女の子たちは心配して「まどかちゃん、私たちが洗濯してあげるから制服を脱いで。」って言ってくれたんだけど、
「ありがとう。でも、いいよ。予備の制服に着替えるから。制服を汚したときのために園芸部の部室に予備の制服が置いてあるんだよ。
上着も、スカートも、あるんだよ。」
って言ってまどかお姉ちゃんは部室に着替えに行ったんだよ。
まどかお姉ちゃんは部室で着替えていて気付いたんだけど、予備の上着はあるけど、予備のスカートは置いてなかったんだよ。
でも、もう午後の授業が始まってしまうので、仕方なく下はブルマを穿いて一日を過ごすことにしたんだよ。
ブルマはパンツじゃないから恥ずかしくない筈なんだけど、まどかお姉ちゃんはやっぱりまどまど恥ずかしかったらしいよ。
下校するときはさやかちゃんが家まで送ってくれて、さやかちゃんが「ストパンみたいでかっこいいよ、まどか。」って言ってくれたんだけど、
まどかお姉ちゃんは「イベントでもないのにコスプレなんて、こんなの絶対おかしいよ。上着も体操服を着れば良かったよ。」って言って、
校内にいたときよりももっとまどまど恥ずかしがっていたんだよ。