【マクロスF】ランカ・リーアンチスレ96at ANICHARA2
【マクロスF】ランカ・リーアンチスレ96 - 暇つぶし2ch815:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/04 15:14:35.29 qDHUtGE00
>>812
参考までに既出のランカ公式本にある中島愛さんによる「ランカ・リーの視点」からのレビュー
*ライターによる文章などは割愛

・1話『クロース・エンカウンター』
★TVシリーズが終わってから、改めて振り返るとすごく懐かしく感じますね(笑)
 第1話ではアルト君との出会いがありました。ランカが道に迷って本当に良かった(笑)。
 ほんの小さな偶然が積み重なって、ランカの運命を変えていく。
 もし、道に迷わなかったら。アルトに出会わなかったら。一つでも違えば、ランカの運命は
 まったく違うものになっていたと思います。あと、最後まで物語を知った上で見返すと、
 ランカが叫んだあとにバジュラがこちらを振り向くシーンに、ゾッとします。
 当時は先の展開を知らなかったから 「人の気配を感じたのかな?」「ああ、襲われちゃう」と
 思っていたんですけど。  実はランカを探していたという。
 改めて映像を見ると「逃げて!声を出しちゃダメ!」と言いたくなりますね。
 バジュラに悪意があるわけじゃないから、余計に怖い。
 『マクロスF』は一つ一つのカットに、多彩な意味が込められている作品なんです。

2話『ハード・チェイス』
★第2話は、ランカが叫ぶシーンがたくさんありました。私は『マクロスF』に参加するまで、
 アフレコの経験がなかったですし、叫び方もよくわからなかったんです。
 プレッシャーもすごく感じていたし、どうやって叫び声を発声するんだろうと、どうやって
 喉を潰さないようにするんだろうとアフレコ現場で先輩の演じ方を見ながら勉強させて
 いただきました。 出演者の皆さんがすごく優しくして下さったんですよ。
 第2話の空中に飛び出したランカをアルト君がキャッチするシーンは『超時空要塞マクロス』の
 オマージュですよね。そうやって過去の作品とリンクするシーンを演じられるのが、すごく
 嬉しかったです。アルト君がランカを見捨てずに、助けてくれて良かったです。
 『マクロスF』は魅力的なオマージュや、たくさんの愛に溢れてる作品だと思います。
 今、改めて振り返ってみても、アルト君のランカ救出は、かなりの圧巻です。
 前半の名シーンの一つですよね。

3話『オン・ユア・マークス』
★「まぐろ饅」にはびっくりしました!「ランカ、さすがにそれはまずいよー!」って
 ツッコんじゃいました。ランカのドジっ子ぶりと、それを笑い飛ばしてくれるシェリルさんの
 優しさが、すごく伝わってきましたね。
 この段階では、アルト君とランカはすごく親密なわけじゃないんですけど、理屈抜きで
 惹かれあうものがあったと思うんです。
 この人には何でも打ち明けたいという気持ちになるのもわかるし、そういう相手が
 出来たのも、ランカにとってすごく大事な転機だったと思います。
 「歌っていい?」と聞いて「好きにしろ」って言われて。
 歌を通じてアルト君が何かを感じてくれる。一連の流れが、すごく印象的でした。
 歌を通じて、人は変化することもできる。そして自分の本心を伝える事が出来る。
 美しくて心に染みいるようなシーンでした。

4話『ミス・マクロス』
★実は第3話のラストに登場する「ミス・マクロスフロンティア」の面接会場は、私が
 オーデションを受けたビクタースタジオにすごく似ているんですよ。
 偶然かもしれないですけど。だから、オンエアを見て「うっ」と緊張してしまいました。
 私自身、日本青年館で行われた『マクロス25周年記念ライブ』の初お披露目ステージに
 出演した時、誰も自分のことを知らない場所に出ていく緊張感を味わいましたので、
 ステージに出て行くランカの気持ちはよくわかりましたね。
 もちろん、控室で「邪魔よ、どいて!と言われたことは、私にはありませんでしたけど(笑)。
 ステージにあがったランカが踊りながら、歌っていて、映像を見た時すごく感動したことを
 覚えています。

816:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/04 15:27:08.23 qDHUtGE00
5話『スター・デイト』
★まさかミシェル君と接点があるとは、予想外でした。でも、ランカが家を飛び出した時に
 一緒に行動した相手がミシェル君が良かったと思います。
 深く話す事ができたし、怒ってくれたり、試してくれたりしてくれたから。やっぱり、ミシェル君の
 言葉がなかったら、路上で歌い出すなんて大胆は行動には出られなかったと思うし。
 ミシェル君には感謝ですね。 この時の『What'bout my star?@Formo』の歌唱シーンでは、
 熱気バサラモデルのギターで演奏してくれる人が現れたり、手拍子が入ってたりして。
 演出がすごく素敵でした。これが『マクロスF』のライブ感というものかと。
 路上にいる、みんなが聴いてくれていましたよね。きっとランカの中に流れるゼントラーディの
 血が、路上にいるゼントランの人達に通じたんじゃないかな(笑)。

6話『バイバイ・シェリル』
★ランカの芸能界入りをめぐって、お兄ちゃんのオズマが反対するというエピソードです。
 私がデビューする時は、家族も応援してくれて、止めようとする人はいなかったんですけど、
 すごく心配する人がいて。そういう人達の想いを、一度は受け止めた上で、自分の方向性を
 決めなくちゃいけないんですよね。それでも、やりたいのか。後悔しないのか。
 人に迷惑をかけないのか。自分へ問いかけることが結局、一番大事なんですよね。
 ランカも、歌手になりたいと思っていたも、そこまで問われた経験ってなかったんじゃないかと
 思います。学校は退学になるし、お兄ちゃんは怒るし、大変だけど、ランカは歌手の道を選んだ。
 お兄ちゃんも寂しそうな顔をするけれど、最後にはランカを許してくれる。止めようとするのも、
 許してくれるのも、お兄ちゃんの愛があるからこそですし。
 ランカは愛されているんだなあと実感しました。

7話『ファースト・アタック』
★シェリルさんのさよならライブですよね。イヤリングが光っている意味がTVシリーズの
 最後までを観終わった後なら、よくわかります。 実は、このさよならライブの映像は
 『マクロスF』のイベントでシェリルの歌を担当するMay'nちゃんと私が一緒にステージへ
 あがる時に、多く使用されていました。なので、個人的にはイベントを思い出すエピソードでも
 あります。この第7話は映像的にも、クライマックスになってもおかしくないくらい、充実した
 盛りあがりでもありました。 でも『マクロスF』はまだ前半戦。もっともっと先へ行くんですよ!

8話『ハイスクール・クイーン』
★ランカのニンジンの衣装が衝撃的でしたね。 まさかの黒の全身タイツにはびっくりしました。
 そっちの方面へ行くとは思いもよりませんでしたね(笑)。その格好で頭にはニンジンをかぶり、
 フリップを持って歌った「ニンジーンLoves you yeah! 」はすごくかわいらしい曲です。
 私は菅野よう子さんが手かけたCMソングを子供のころからずっと聴いていましたし、作詞家の
 一倉宏さんの作品もたくさん目にしてきています。
「菅野さんと一倉さんのCMソングを歌える日がくるなんて!!」と感激しました。
 余談なんですけど、井上喜久子さんが、巨大なデントラーディの子供の一人を演じているんです。
 すごく可愛らしかった!第8話はランカが転校した早々に、シェリルさんもやってくるという、
 日常の学校の話。今、思うと貴重なエピソードでした。
 あとは何といっても……パンツ(笑)。 平和でした!

9話『フレンドリー・ファイア』
★第9話ではミシェルの人間模様が色濃く描かれているわけですが、ディープな物語が
 展開している間も、ランカは一生懸命キャンペーン活動しているんです。
 この時は街中でデビュー曲の営業をしていますね。ブレラさんがこっそりとランカを監視して
 いるんですが、そのシーンがすごく気になりました。 
 もちろんブレラの正体については、この段階では全くわかっていませんでした。ランカの
 デビュー曲は『ねこ日記』です。この曲は、ランカの内面を表すような暖かい曲だったので、
 レコーディングの時も試行錯誤することもなく、ナチュラルに歌うことができました。
 コーラスの時も柔らかい声を入れることが出来て。
 でも、あんなに優しい曲なのに、なぜかキャンペーンではランカが水着!?
 そのミスマッチが未だに謎なんです(笑)。いつの日か、河森監督に伺ってみたいですね。

817:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/04 15:34:30.21 qDHUtGE00
10話『レジェンド・オブ・ゾロ』
★映画『BIRD HUMAN-鳥の人-』に出演決定です!アルト君とのシーンがすごく印象的でした。
 アルト君がランカとキスできたのも、ボビーさんの“ナイスアシスト”のおかげですね。
 ボビーさんの「ランカはまだ本当の恋を知らないのね」というセリフも意味深で。
 ランカは今まで当たり前のように「アルト君、アルト君」と追いかけてきたんですけど、この
 気持ちは何なのか、ちゃんと考える時間がほとんどなかったんでしょうね。
 作品の中でキスすることになって。16歳の女の子で、クラスメイトとキスするなんて、
 それだけでもドキドキなのに、さらに映画の中だなんて。ランカはこの役を演じることができて
 良かったねと、応援したくなりました。でも、一人ではきっとキスできなかったんじゃないかな。
 シェリルさんがいたからこそ、背中を押されたという一面があるかもしれないですし……。
 ふたりの関係が本当に面白いです。あとそっくりでしたね、ジョージ山森さん!

11話『ミッシング・バースデー』
★「ミッシング・バースデー」はアルト君の誕生日の話でした。映画が公開されて、ランカは、
 たちまち人気者になって。街中のビジョンにランカが映し出されて、テレビCMにも出演して。
 本当に忙しそうでした。特に印象的だったのは、ランカがファンに追いかけられながら、
 タクシーに乗り込むシーンです。私自身、デビューするまでタクシーに乗ることが
 ほとんどなかったんです。ですが、『マクロスF』に出演してから、少しずつタクシーに乗る
 機会が増えて。 移動する際に「まめぐちゃん、まめぐちゃん」と声をかけていただけるように
 なったりと、少しずつ生活が変化していく時期だったんです。
 なので、ランカを見ていると、デジャブを味わっているような気分になりました。 

12話『ファステスト・デリバリー』
★惑星ガリア4でランカは『星間飛行』を初披露するんですけど、セントラーディの人達が
 すごいことになってしまいましたね(笑)。 目がハートになったり、鼻血をボトボト落として
 下さって(笑)ありがとうございます! あのシーンは忘れられないです。
 『星間飛行』の「キラッ」というポーズは、振付師の方が考えて下さったんです。その後、
 私が実際に踊っている姿をビデオで撮って。それをアニメに起こしていただいたんです。
 まさか、星がキラッと飛んで、鼻血を噴き出すことになるとは思ってもいませんでした。
 実は、この第12話が放映された日って、まさに私自身も『星間飛行』のキャンペーン中
 だったんですよ。すごく自分のシチュリエーションとシンクロしていました。
 『星間飛行』は自分にとってもデビューした大切な曲ですし、こんなにたくさんの人に曲を
 聴いていただけて、私も「キラッ」と星を出して、まわりの人の目をハートにするくらい
 頑張らないといけないぞと思ったのをよく覚えています。

13話『メモリー・オブ・グローバル』
★第13話のあたりから、物語は謎だらけになっていきましたね。 私自身も、この先の展開が
 全く読めなかったので、かなり迷いながら演じていました。 バルキリーが不時着して、
 アルト君と2人っきりになったわけですが、それがラッキーだったのか、アンラッキーなのか、
 わからないですよね。
 そんな中でも、アルト君との時間に顔を赤らめたりしているランカがとても可愛らしいです。
 この第13話の展開で、少なくともランカには何らかの秘密が隠されている事がわかって
 くるんですが、当時の私としては「本当にそうなのかな?」と半信半疑で受け止めていました。
 第13話はその謎の入口ですね。
 バジュラの謎や『マクロスF』全体の謎が 少しずつ見えてきて、最終的にはランカ自身の
 謎に迫っていく……。今、見直すと第13話のあちこちに、いろいろなヒントが隠されていることに
 気がつきます。

818:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/04 15:40:57.79 qDHUtGE00
14話『マザーズ・ララバイ』
★第14話で、ランカはずっとバジュラの中にいるんですが、ランカが変わっていくきっかけになる
 エピソードだと思います。 もし、私がバジュラの中に閉じ込められたとしたら、失神してしまう程の
 衝撃を受けると思うんですが、ランカはバジュラを恐れていながらも、バジュラの気持ちを
 感じ取っているんです。
 「もしかしたら、ランカはバジュラと何かの関係があるんじゃないだろうか?」と私自身も
 予想しながら、演じていました。 でも、それだけに、もどかしかったですね。
 恐怖と共感を、アルト君たちに伝えようと思うんですけど、ランカはそれを上手く伝えられない。
 結局、バジュラにしかわかってもらえない。ランカがこの時思っていたことって「バジュラから
 助けてほしい」というよりも、「悲しい、どうして?」って気持ちのほうが大きかったんじゃないかなと
 思います。ランカの性格は変わっていないんです。
 ただ、ランカの考え方や行動が変わっていく、すごく重要なエピソードでした。

15話『ロスト・ピース』
★第15話は、病院でシェリルさんと歌うエピソードですね。アルト君はシェリルとランカの2人を
 心配しているんですが、ランカとシェリルは、その思いを一人に向けて欲しいと思っているんです。
 だから……歌で気を引きあう。すごくインパクトのあるシーンでした。
 この第15話で『What' bout my star?』のデュエットの部分が遂に流れましたね。
 実は、この曲は私とMay'nちゃんが初めて会った日にレコーディングしたものだったんです。
 少し前に収録した事もあって、2人で歌った部分がアニメの中で流れると、時間の流れと
 それぞれの変化を感じて、すごく感慨深かったです。でも、まさかアルト君を奪い合うシーンで
 流れるとは思っていなかったです。しかも、病院なのに大声で踊り場がら歌ってるし。
 ……でも、誰にでも自然と曲を口ずさむ時ってありますよね?シェリルとランカだから、
 気が付いたら熱唱していた……ということにしておきましょう!(笑)

第16話『ランカ・アタック』
★ランカの大好きだった歌が、気が付いたら政治活動に利用されるようになり、道具として
 使われるようになっていく。どんな時でも、歌を歌いたいっていうランカの気持ちは
 本物なんだけど、周りはそれを利用しようとする。
 「これでいいんだよね?」というセリフが 私には重く響きました。
 私もランカも、まだデビューしたばかりで、歌手としても一人前じゃない。
 もしかしたら、“歌うことが大好き”という意識だけで半人前にも達していない。 
 そんな時期に、仕事とはいえ、人に命じられて正しいのか間違いなのかも分からないまま
 歌うとなると、どんなに大好きな歌でも、声も死んでしまうし、顔も曇ってしまうんですよね。
 好きなことと、仕事ということを。どうやって結び付けていくのか。
 そういった葛藤の中でランカの顔が曇っていくことが、すごく辛かったですね。

第17話『グッバイ・シスター』
★延期したファーストライブが、とうとうマクロス・フロンティアで開催されるエピソードです。
 ですが、この第17話ではパインケーキが出てくるんですよ!
 『マクロス』シリーズでパインと言ったら、不幸の予感させるアイテムじゃないですか!
 『超時空要塞マクロス』にも出てきましたからね、パインサラダ。
 もしかしたら、お兄ちゃんが死んじゃうんじゃないかと思って、台本を頂いたとき、思わず
 結末から読んじゃいました。もし、この状況でお兄ちゃんが死んでしまったら、ランカはもう
 行き場はなくなってしまいますから。……でも、無事にお兄ちゃんも生きていて。
 ランカもファーストライブをリベンジできて、ほっとしたエピソードです。
 今までのストリートや惑星ガリア4では、ライブをしてきたんですが、フロンティアのファンの
 前で歌を正式にしたのは、この時が初めて。それも嬉しいことでした。
 このあたりから、ランカの芸能活動はどんどん加速していきます。

819:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/04 15:46:46.02 qDHUtGE00
第18話『フォールド・フェーム』
★第18話は、辛いエピソードでしたね。シェリルが最後のグレイスさんに詰め寄っていくシーンも
 悲しかったですし、ランカも歌を武器にすることになり、苦しくそうな表情で歌を歌っていく。
 結局、2人とも利用されていたんだということがわかって衝撃的でした。
 アフレコの時、シェリル役を演じられている遠藤綾さんと座席が隣同士だったんですけど、
 2人で 「これは辛いねえ」とすっと言っていたのを、よく覚えています。
 最初のうちは、ランカとシェリルのどちらかが悲しい運命を辿るんじゃないかと思って
 いた時もあったんです。でも、まさか、2人ともとは。
 どちらも不幸な結末を迎えることになりそうで、先が読めませんでした。

第19話『トライアングラー』
★第19話では、美星学園でライブをしましたよね。「アナタノオト」が初めてオンエアされたのも
 この回ですよね。ライブが終わったあと、アルト君に思いを伝えたくて、伝えたくて。
 学校の会談を屋上に向かって駆け上がっていく時のランカの顔は最高に可愛いかったです。
 でも、その直後にシェリルさんとアルト君が抱き合っているのを見ちゃう。
 とんでも残酷なシーンだと思いました。 「ああ、ランカとアルトはもうダメなんだ」って
 演じている時に感じました(笑)。 しかも、その裏ではバジュラがフロンティアの中で
 大騒ぎをしていますからね。恋路に振り回されている場合じゃない。
 でも、やっぱりアルト君との出来事はランカにとってかなりのショックですよね。

第20話『ダイアモンド・クレバス』
★まさか、ミシェル君がバジュラに襲われるなんて……。でも、この頃のランカは悲しい事が
 多すぎて、ほとんど感情を動かしていないんです。感情が死んでいる状態でした。
 あとに河森総監督から「本当の戦場はもっと凄まじいものだから」という話を伺って。
 ただ、アフレコ中の私はボロボロ泣いてしまいました。
 特にミシェル君がバジュラに襲われてしまうシーンは、声をあげてはいけないと思って、
 一生懸命口を手で押さえていました。それでも、ぽろぽろと涙が零れてしまうんです。
 ミシェル役の神谷浩史さんが、それを見て笑うんですよ。「泣いてるの?(笑)」って。
 「そりゃ、泣きますよ!」って泣きながら返しました。
 このあたりはランカにとっても、最も辛い時期です。逃げ場がない、流れを止めることも
 できない、自分をひたすらに追い詰めてしまう辛さがありました。

第21話『蒼のエーテル』
★よく質問で「友達と恋人どっちを優先するの?」とか「私と仕事どっちが大事?」って聞くことが
 あるじゃないですか。それってすごく酷な質問だと思うんです。
 だって、どちらも本当は大事だし、優先したいものだから。
 この第21話でランカは旅立ってしまいましたが、それは、アルト君との友情を捨てたとか、
 関係を終わりにしたというわけじゃなくて、きっと彼のことを思って、ランカなりの精一杯の
 行動だったと思うんです。アフレコの最中は、辛かったですね。
 収録していると、 別れのシーンがどんどん近付いてくるんですよ。そのたびに辛くて。
 誰かを憎むわけではなく、最後に「さよなら、大好きでした」と言って、宇宙へランカは飛んで
 行ってしまう。マクロスFの登場人物には悪い人はほとんどいないんです。
 あ、グレイスさん以外ですかね(笑)。
 だからこそ、相手のことをキライになったわけじゃないのに、どうしても別れなきゃいけない
 関係ってあるんだなと教えられました。

22話『ノーザン・クロス』
★ここからは私はしばらく宇宙にいますね。みんなと別れて1人ぼっちだったけど、ブレラさんが
 守ってくれるというのはすごく心強かったと思います。 一方でフロンティアに目を移すと……
 「アルト君とシェリルさんは一体何をやっているんだ!」って思いましたね(笑)。
 確かに、シェリルさんには守ってくれる人がいないので、アルト君が傍にいなきゃいけないのは
 わかるんですけど……「ランカがいなくなった隙に!!」って、アフレコ現場は 大騒ぎでした。
 この辺りのエピソードでは『アイモ』のいろいろなバージョンが流れます。
 私はお母さん(蘭雪)とデュエットしたり、ブレラさんのハーモニカとデュエットしたり、いろいろ
 歌っています。子供版『アイモ』も歌いましたね。 確か、アフレコ現場のマイクを使って、
 その場で録ったんですが……。 「子供の声で歌って」と言われて、ドキドキしながら収録しました。
 『マクロスF』の現場は、いつも刺激的なんです。

820:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/04 15:53:26.93 qDHUtGE00
23話『トゥルー・ビギン』
★あい君は最初、すごくかわいいペットだと思っていたんです。もしかしたらあい君は
 パンツが好きなのかもしれないなって思うぐらいで(笑)。私はストーリーの先の展開を何も
 知らされていなかったので、ずっと仲良く過ごしていくのかなと思っていたんですが……。
 でも、全然違いましたね。脱皮するし、姿が大変なことになるし(笑)。
 気が付いたらバジュラそのものになってしまって。
 結局、あい君ががきっかけになって、ランカは宇宙に出て行くことになるし。
 しまいには「あれ?ランカ、ラスボスになっちゃたの?」って。
 フロンティアの人達から 敵として扱われたのが悲しかったですね。一番苦しかったのは
 アルトに「俺は……ランカを殺す」と言われたこと。正直、泣きたくなりました。
 「お願い、それだけはやめて」と言いたくなりましたよ。でも、アルトにとっては嘘偽りのない
 気持ちですから。ランカは何も出来ない。それがまたすごく苦しかったです。

24話『ラスト・フロンティア』
★『マクロスF』で暗躍しているのはグレイスと三島さんです。なので、ランカはあくまで
 カモフラージュとして敵にされているわけなのですけど、今まで自分が信頼していた仲間から
 「敵」として扱われるのが、見ていてこんなに辛いとは思いませんでした。
 ましてやランカが自分の知らないところで敵になっていくことが、こんなに辛くて、こんなに
 人達の関係をかき乱すとは思ってなかったです。傷つけたくないのに人を傷つけてしまう。
 苦しかったです……。 ランカもブレラさんも 操作されて「心」がない状態でしたし……。
 最後の最後に操作されていた状態から、やっと目が覚めるので、それまでは完全に
 助けがなくなった状態、誰も助けてくれない状態で。 ランカとブレラさんは完全に宇宙で
 2人ぼっちになってしまいました。
 ランカがこういうことになるなんて、「もうダメかも」って24話では思っていました。

25話『アナタノオト』
★とうとう最終回です。迫力満点、すごく盛りあがりましたよね!
 フロンティアの最終決戦、皆で力を合わせて戦って、シェリルとランカは世界を救おうと
 全力で歌って……。感動しました。
 最後の結末は、アルト君に対しては「え?え?これで終わり?嘘?」っていうのもありましたね。
 正直言ってシェリルさんとの絆が、アルト君よりもすっと深いものになっていったように思うんです。
 それは恋とか愛ではなくて、当人同士にしかわからない絆ができていたんだと思います。
 でもこうやって平和になったから降り立てる場所も出来て、それはアルト君が二人を選ばず
 平和を選んだからこうなったわけで、そう考えたら納得できちゃいますね。
 そして「許してあげましょう」という気持ちにもなります(笑)。

821:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/04 23:42:00.01 eRHR6d7h0
最初はランカに苦言したりしてたのにな
どんどんイコール化してランカと共に勘違い天狗化


822:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 14:06:26.57 u4zL7di00
劇場版のランカがアルトとすでに知り合いだったのは
最大の恋愛フラグぶった斬りだったわけだが
それは中島さんがすでにアルトを知っているので
出会った時の新鮮な演技が出来なくなってしまったのもあるんだろうな




823:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 14:27:41.02 uijXr1S00
>>822
それはギリアムジュース忘れて、「あのイケメン探して!」ってのが叩かれたからじゃないの?
劇場版は基本的に、ランカが叩かれたところをなおすために設定付け加えて、結局ランカ空気になってるイメージ
そして新たに叩かれる点が出てきちゃってるイメージ


監督「(TV版ではランカが悪の手先のように言われてしまったので、そうならないように)シェリルにスパイ疑惑かけませんか。アルカトラズで(ランカが)ライブ出来るよ!」

824:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 19:08:03.95 NsnDxDPh0
あのバ監督はアスペルガーなのか?
と言っても多くのアニメ監督がアスペルガーと言ってもいいが・・・

825:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 19:36:36.43 5G8us8/l0
アニメ史に残るらしいライブも公開直後は誰も触れないくらい影が薄かったしな
そらそうだ、他のキャラは生きるか死ぬかで大変な事になってんのに
一人だけなんの邪魔も入らず能天気に歌う(しかももう一人とコンセプトとモチーフが微妙にかぶってる)ライブなんて
どんなに作画を頑張ろうがほぼフルだろうが印象に残らない

826:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 20:34:55.17 Pd87WDIn0
前編と同じく劇場版後編を編集し存在をことごとく消してorモブ化してみた
やっぱりなんら問題はなかった
特にクマクマライブシーンはどこにあったのかもはや全くわからない

827:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 21:43:05.25 KpoG8s9B0
それいいなぁ欲しいです
ストレスすんごい無さそうww
>825さんのレスにもう片方の歌姫との歌唱力の差もプラスして欲しいッス


828:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 22:21:08.14 6yKPc5JI0
>>825
公開した当初はアルトがフォールドしたまま行方不明、シェリルも意識不明の重体
(ランカが輸血しても別にそれで良くなったからと安堵するほどの描写ナシだったし)で
フロンティア船団はバジュラ星に辿りついて移住開始したとはいえボロボロ状態の中
他のキャラ達が通常の格好なのに、ランカ一人だけ新調したドレスが悪目立ちしてみえたし
語り部&キメ歌を歌っているのが一人だけ脳みそお花畑キャラぽかった…

最後にとってつけたみたいにランカにアルトくんが戻ってきてシェリルさんの目を覚ますとか
下手に語り部オバさんやらせて言葉で済ませるるより、ちゃんと1シーン入れた方が
「ホシキラ」も(あの歌い方でも)印象良くなったと思うし下手に衣装替えしない方が
TPO弁えてるキャラに見えただろうにな

829:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/05 23:48:38.43 nte9gEbB0
>>822
単に尺短縮の都合だからあんま関係ない

830:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/06 00:03:06.21 rU2bD7n80
こいつ以上のキチガイヒロインはマジで思い浮かばない
スタッフは何故こんなのが受けると思ったんだ?
マイナスポイント多すぎるんだよ

831:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/06 01:23:31.50 DPS4mUjOO
アニメ史に残る基地外ヒドインを作ることに挑戦したんだろう
基地外以上の基地外が誕生して大成功だったなw

832:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/06 09:59:14.42 5SpSN2CmO
ひさびさに7話見てみたが、クライマックスの戦闘シーンのインフニティで、ランカのヘナった歌声が交じるのがやっぱり駄目だ…
この戦闘シーンはすごくパワフルでうおおおおぉぉぉぉなシーンなのに、本当、なんで雑音が混じるんだ…

833:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/06 20:03:03.22 BTyyXUXR0
>>832
イツワリでもリベンジライブの時にシェリルの歌に合わせてランカが歌うシーンも酷かったな…
なんか変に鰤や媚びたクセがついていて耳障りというか聞いてるとイラッとする
初期の素朴な歌い方がそのまま伸びていたら、まだマシだったかも。

余談だがDVDプレーヤーが壊れてBDに買い替えたのを機にサヨツバもBDに買い替えたよ
サヨツバDVDの冒頭の注意はランカonlyという強制仕様だからな
(イツワリの時はシェリルonlyだからバランスとったつもりかもしれないが、ランカアンチの
自分にとっては一種の拷問だ…・orz)
BDでも運が悪ければランカの時もあるが「ランカしかない」というよりはちょっと楽になった

834:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/06 20:30:35.77 HzMH/UTQ0
TV最終話でこいつが何事も無かったかのように戻ってきたところで「え!?」と思わない奴とは
話もできそうにない気がする

835:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/06 20:54:02.19 0tOlmYew0
>>834
経験したが全くかみ合わなかったな…
まぁランカファン・信者・厨サイトなどの話はスレ違いなので程ほどにしとこうか


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