12/01/19 18:09:25.92 RXB7sav00
エリーちゃん「……」
仁美ちゃん「あら、どうされましたのエリーさん。そんな嬉しそうな顔をなさって」
エリーちゃん「いやぁ、神様が読心術持ってるなら私も少しは楽になるかなって」
仁美ちゃん「あら、どうしてです？」
エリー「だってほら、今後は神様からさやかの心を読んでとか言われずにすむわけでしょ？それに心を読むってかかる負担も大きいから、神様も少しは懲りて頭がピンク色になる電波を垂れ流さないだろうし」
仁美ちゃん「……甘いですね」
エリーちゃん「っ！？」
さやかちゃん(うーん…まどか、すっかり大人びたなあ…かわいいのは相変わらずだけどどことなく優雅というか神秘的というか…)
まどかちゃん(さやかちゃん、わたしの事考えてる…えへへ、そんなに褒められたら照れちゃうよ)
さやかちゃん(あっ、まどかの機嫌がなんかよくなってる。鼻歌なんか歌っちゃってまぁ…やっぱしあんまり変わってないか)
まどかちゃん(あ、あれ？もしかしてさやかちゃん呆れてる…？ううっ…嬉しくてはしゃいじゃった…)
さやかちゃん(まぁ、あたしはどっちのまどかも大好きだけど)
まどかちゃん(えっ)
さやかちゃん(まどかはどうなってもやっぱあたしの大切な鹿目まどかなんだし…うん、こんなの口に出しては絶対に言えないわ)
まどかちゃん(さやかちゃん…やっぱりわたし、さやかちゃんが大好き！さやかちゃんが言ってくれないなら、わたしがいっぱいそれを伝えるよ！)
まどかちゃん『さやかちゃん、わたしさやかちゃんが大好きだよ』
さやかちゃん『はっ！？な、なによ急に…』
まどかちゃん『えへへ、なんか言いたくなっちゃった』
仁美ちゃん「ふふ、相変わらず仲睦まじいですわね」
エリーちゃん「な、なんで！？なんで神様はさやかの思考を読んで平然としてんの！？」
仁美ちゃん「おそらく幸せすぎて負担など忘れているからですわ。もっとも全ての魔法少女の絶望を背負うと決めたまどかさんがさやかさんの思考を負担に感じるはずもないのでしょうが…」
エリーちゃん「さ、さすが神様は格が違ったってわけか…ガクッ」チーン…
まどかちゃん『さやかちゃーん』
さやかちゃん『もう、神様になってもまどかは甘えん坊だね』
まどかちゃん『えへー…だってわたしはさやかちゃんが好きなただのまどかでもあるもん！』
さやかちゃん『……あんた人の心読んでない？』
まどかちゃん『え゛っ』
一回途中で書き込みしてしまいました…