11/12/23 21:04:58.99 cLbnQsfb0
中澤君「よっ、上条」
上条君「あぁ、中澤」
中澤君「何黄昏てんだよお前。今年のクリスマスはかわいい彼女がいる勝ち組の癖によー!」
上条君「クリスマスか…うん、楽しみだよ」
中澤君「くううっ…このリア…」
上条君「今年は志筑さんの家でやるパーティーで演奏させてもらえるからね、観客がさやかや鹿目さんとはいえちょっと緊張しちゃうよ」
中澤君「…は?」
上条君「二人は小学校からの付き合いだし、なおさら失敗は…」
中澤君「ちょっと待て」
上条君「うん?」
中澤君「お前ら付き合ってんじゃないの…?」
上条君「志筑さんの事?うん、交際させてもらってるよ。僕のヴァイオリンの練習は邪魔できないってあんまりそれらしい事はしてないんだけどね」
中澤君「……」
さやかちゃん「ねぇ…ほんとにいいわけ?そりゃ恭介は超のつくヴァイオリンバカだけど言えば仁美を優先してくれるんじゃ…つーかあたし達ただの邪魔者…」
まどかちゃん「そうだよ。わたし達は大丈夫だから今からでも上条君に…」
仁美ちゃん「いいんです。上条君は大切な時期ですしそれを支えられれば私はそれで満足ですから」
さやかちゃん「仁美…」
仁美ちゃん「それに、私はお二人との友情を無下にしたくはありませんので…ですから今年もまたみんなでパーティーをしましょう?」
さやかちゃん「はぁ…しょうがないなあ。いくら新しい恋を見つけた言っても仮にもあたしフラれた身なんだけど」
まどかちゃん「さやかちゃん…」
さやかちゃん「まどかはどう?みんなでパーティーでいいの?」
まどかちゃん「うん…わたしにとって今年は色々あった年だし」
さやかちゃん「そっか…」
まどかちゃん「でも…………二人の時間も作ってね?(ボソッ)」
さやかちゃん「はいはい…お姫様の仰せのままに」
仁美ちゃん「ふふふ…(まどかさんとさやかさんの関係も変わりましたし…今年のクリスマスパーティーはいつになく楽しくなりそうですわー)」
このスレの上条君は正直泣いてもいいと思いますまる