11/12/11 20:44:23.18 f5WrK8N60
「100」をネタにしたらこんなのしか思い浮かばなかったよ!
改変後かつ超独自解釈なのであきらめて!
この世界に戻ってから、100年の時が経った。
世紀が変わっても、相変わらず、悲しみと憎しみばかりを繰り返す世界だけれど。
たくさんの希望を見るたび、まどかが守ろうとしていたものが少しわかった気がした。
新しい仲間が現れて、新しい関係や認識が増えて行って。
新しい関係は新しい仲間を、新しい認識は新しい解釈を生んで。
そんな事を繰り返した100という年月は、果てしなく愛おしいと思える。
今日引く弓は明日のため、明日の弓は明後日のため。
そうしてまた、時は巡って101回目の今日を迎えるんだろう。
変わらないようで変わる、同じようで違う。
だから私は、100回目の「おめでとう」を言って、101回目の「おめでとう」を目指して夜を舞う。
きっと101回目の「おめでとう」は言える。200回でも、300回でも言える。
だって私には、この100年を共に過ごしてきた仲間と、この100年を与えてくれた友達がいるのだから……。