11/12/12 03:56:21.50 /zOq/EZL0
杏「明日ほむらもマミのマンションに来なよ、マミがでっかいケーキを作るんだってさ」
ほ「・・・ごめんなさい、クリスマスは二人きりですごしたい人がいるの」
実際は二人きりですごせる人がいる訳も無く
ほむらは一日中魔獣を狩りまくっていた
深夜0時を回ってほむらが粉雪の舞う夜空を眺めていると
よく知った声が夜空に響いてきた、杏子だった
杏子は白い紙袋を持っていて、遠目でサンタクロースに見えないことも無かった
杏「あんたの恋人って魔獣だったの?一日中追いかけ回してさぁ
ホラッ、あんたのケーキだよ、ちゃんとお礼を言うんだよ」
ほ「・・・私なんかに」
杏子の手が暖かくてボロボロと涙が出てきた