12/01/05 23:54:54.23 /4KDAyclO
>>174
「2人だと窮屈じゃないかしら?」
「もっとくっつけばいいよ」
さやかは腕を背中に回し、足を絡め
まるで抱き枕でも抱くようにぎゅっとマミを抱きしめた。
密着させた体と体に炬燵の暖かさとは別の温かさが伝わっていく。
「へへっ…マミさんとぴったんこ」
子犬のような人懐っこい笑みを浮かべ、さやかはぐりぐりとマミの胸元に甘える
何時もならその行為に戸惑うマミだが、さやかのその無邪気な好意がこそばゆく
心の奥から愛しさが込み上げてくるのを感じていた
(美樹さん、かわいい…)
思わずマミが頭を撫でると、さやかは無言でけれど嬉しそうに
ぎゅぅっ、ともう一度マミを抱きしめた