11/11/25 17:42:57.86 8UpdmAiK0
荒く息をしながら唯ちゃんは座り込んでしまいました。
垂れてくる鼻水を服で拭いながら、呼吸を整えます。
今、唯ちゃんがいるのは校舎の裏側で人が来ることは滅多になく、木や草が覆い茂っています。
唯「はぁはぁ・・・ゆい、じゅーちゅのみたい('q';)」
「ワンワン!」
唯ちゃんが休んでいると、どこからか犬の鳴き声が聞こえました。
しかも、複数いるようです。
唯「あうっ!?('q';))三((;'p')」
唯ちゃんも犬の鳴き声が聞こえたようで、キョロキョロと辺りを探します。
でも、犬の姿は見当たりません。
「ブーブー!」
唯ちゃんが探していると犬の鳴き声に混じり、豚の鳴き声も聞こえてきました。
唯「あうっとんちゃ!(゚q゚)」
トンちゃんの鳴き声を聞いた唯ちゃんはすぐに立ち上がり、また走り出しました。
どこにいるかわかりませんが、とにかく奥に進みます。
唯「とんちゃどこ!?へんじつる!とんちゃ~!(TqT;)」
奥へ奥へと進んでいきますが、トンちゃんはいません。
木の枝で顔や腕を切り、ミミズ腫れができたり血が出ています。
しかし、唯ちゃんは泣かずに懸命に探します。
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以上です。