07/07/29 09:16:13 Uf1TGaQP0
【ふたみ】
「お主人ちゃん、ご飯だぞ」
ふたみが超大盛りにご飯をよそった茶碗を渡してくれる。
しかし、その手が途中で止まった
【ふたみ】
「ふむ」
【ふたみ】
「お主人ちゃん、口をあけろ」
【策】
「ふたみさん。またですか……」
【ふたみ】
「安心しろ。今度は大丈夫だ。私もちゃんと勉強しているからな。
まず私が“はい、あーん”と掛け声をかける。すると、お主人ちゃんが口をあけるので、そこに私がご飯をつっこむ。
どうだ、完璧だろう。
この前は、掛け声が間違ってたんだな」
ふたみは、どこか誇らしげに胸を張る。
【メメ】
「ううっ……おねーさま、立派になられて……」
間違ってはいない。
間違ってはいないが……やっぱり、ちょっと違うよなぁ……。