07/01/12 13:52:01 HDnHQBGTO
まあ、平行世界の人間の訓練への思い入れは凄まじいものがあるからな。
朝起きて学校に行ったら捕まって、夕呼先生に207B分隊に入れられて、嫌々行ってみたんだが、
まず訓練が凄い。キロ単位で走らされる。必死で走ってる俺をみて「それじゃ足でまといだよ、
新入り」という顔をする。特別なくせにいつまでも訓練には慣れないらしい、みたいな。
絶対、ランニング20キロより、やるべき訓練ある。っつうか、それほぼ歩兵じゃねえか。
で、冥夜が刀で切る。やたら切る。ピンク髪の猫娘と眼鏡眉毛もこのときばかりは冥夜を尊敬。
普段、周りに興味がないらしいやきそばが近接戦闘なら冥夜は凄いとか言ってる。畜生、氏ね。
総戦技演習も凄い、まず汚ねぇ。ベルトキットが壊れてやがる。直せ。縫い直せ。つうか買い換えろ。
で、やたら歩く。歩いて目標を破壊する。そんでまた歩く。新入りとかそんな概念一切ナシ。
ただただ、歩く。やきそばが命令拒否して、眼鏡がキレる。俺には止められない。畜生。
脱出ポイントについた後、「砲台が生きてるみたいね」などと、また歩かせる。畜生。
で、207B分隊、なんとか総戦技演習クリア後に、みんなで海に入ってやがる。
「どうしたの、たけるさん?」とか猫娘が言う。おまえ、18才以上どころか絶対10才以下だろ?
眼鏡眉毛も「ひとりで退屈してるみたいだけど」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
冥夜が「せっかくの時間を無駄にするのはよくないぞ」とか言って、男女が「なんか、怒ってる?」とか言う。
なんで水着持ってきてんだよ、意味がわかんねえ。畜生、何が楽しいんだ、氏ね。
まあ、おまえら、平行世界にとばされたら、要注意ってこった。