06/12/12 01:34:59 dYahbSuW0
健速乙されること覚悟で評判の悪い殿子ルートの解釈をしてみよう。
まず、何故に戦闘機なのか。
諦めずにチャレンジすることの大切さを示すため、その対象は出来るだけ荒唐無稽な方が良かった。
戦闘機はあり得ないだろうと思うだろうが、鷹月家に反抗するということはつまりそれくらい無謀なことなのだ。
ちょっと頑張ったくらいでどうにか出来そうな事柄にチャレンジした程度だったら、殿子の心は動かせなかっただろう。
次に、数学者エンドについて。
伏線が無かったことを責める読者もいるが、あれはわざと(伏線を)入れなかったのだ。
司が水泳の練習をしていたという伏線はクドいほど入っているのに、
殿子の数学の才能についての伏線がないのはわざとそうしたからだとしか思えない。
どんな困難な事柄でも諦めなければ些細な切っ掛けで解決することもあるという、
現実も捨てたもんじゃない的なメッセージが含まれているのである。
・・・てな感じでどうだ?本校スキーの皆様よ?