05/11/18 10:12:24 IwMVJCAB0
「夢も悪夢も・・・・やっぱり現実にはなりませんでしたね」
「・・・・?」
「結局、先生は逃げて行ってしまうんです・・・・」
「怖かったんだ・・・・悪夢が、天使が・・・・怪物! 怪物だっ!」
「先生は、自分が一番大事なんです」
「それは・・・・でも・・・・天使と怪物との戦いなんてことになったら、誰だって
逃げ腰になるさ・・・・そうだろう? 違うかい?」
「・・・・そんな風に思ってるんですね、やっぱり」
「キミが普通の・・・・生身の女のコだったら、どんなによかったと思うよ。生身の・・・・
少女の・・・・肌・・・・うう」
「ちゃんと見て欲しかったのに・・・・」
「ちゃんと・・・・」
「先生は・・・・自分のことが一番好きなんですよね。誰でもそうだから仕方ないけど・・・・」
「どうしてそう思うんだ? どうしてわかる? どうして・・・・どうして・・・・・・・・・・・・その通りだ」