07/06/07 16:06:32 q/mU+SK/0
【タイトル】プレゼンス―愛欲の迷宮(ラビリンス)
【作家名】とんび
【出版社名】モエールパブリッシング
【原作忠実度】★★★
原作ライターが担当した正真正銘のオフィシャルノベル。一部挿絵と表紙も原画家書き下ろしと納得の仕様。
シナリオの根幹部分と設定の一部が変更されており、本編リメイクの側面が強い。
【設定補完度】★★★★★
原作の粗を直しつつ、あとがき後には断章とゲームシナリオを意識したサービスっぷり。
原作読・未読両方に対応。後述するが特に断章は必見の価値!
【エロ実用度】★★★★
メイン・サブ含めて終始エロ描写があります。純愛の他クロックアップならではの濃いエロも健在。
ただ濃すぎて一部好みが分かれるところがあるかも。自分はむしろ目覚めた口。
【文章・構成】★★★
心理描写や展開自体が面白いのでエロ抜きでも楽しめました。
タイムループという閉塞感と絶望、そしてそこから見える希望といった人間同士の葛藤と成長が描かれている。
【入手難易度】★★
自分は古本屋で。新書店では見つかりにくいかと。ネットなら容易でしょう。
【おすすめ度】★★★★★
媒体の違いなどの変更要素を全てプラスに活かしています。はっきりいって原作より面白い!
主人公が愛によって勇気を得て前進する姿はなかなかに男らしいんだこれが。
つづく