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★過去を学び、友好を 日本の女子高生たちのお詫び
【ソウル発】
近年、日本から韓国へ修学旅行で訪れる高校生が増え続けているが、
この日も東京のとある女子高の生徒たちが天安の独立記念館を訪れた。
独立記念館は韓国の歴史、とりわけ日本による侵略と、苦難の歴史を乗り越えてきた韓国人の精神の学び場で、
多くの日本人の高校生も見学に訪れる。
女子生徒たちは館内を見学し、自分たちの国日本が韓国を侵略し、
いかに酷い行いをしてきたかを神妙な面持ちでガイドの説明に聞き入り、展示物を見学した。
見学後、追悼の広場にて生徒代表の中村美奈さんが日本人として過去の謝罪と反省の文章を読み上げ、
生徒たちが韓日友好を願って折ってきた折鶴と追悼の花束を捧げ、全生徒で頭を下げ、黙祷し謝罪した。
中村さんは「同じ日本人として恥ずかしく、韓国のみなさんに申し訳なく思う。
日本はもっと誠意を持って韓国に謝罪し、賠償するべきだと思う。最近も独島の問題で、
日本が竹島と言って自分たちの島だと言って争いを起こしているのが残念です。
韓国の人たちが警戒するのもわかるし、私たちも日本が二度と侵略とか悪いことしないように注意しなければいけない」と話した。
同じく生徒の一人、大西彩香さんは「館内を見学中、韓国の人たちにジロジロ見られて恥ずかしかった。
これじゃ韓国の人達が日本を嫌うのも無理ないと思う。私でさえ日本を嫌いになりそう。でもだからこそ歴史を正しく学び、
ちゃんと謝罪と反省をして韓国のことを理解しなきゃいけないと思う。」と話した。
膝上丈のミニスカートにハイソックスという日本の女子高生特有の制服姿の集団は否が応でも多くの人の注目を集めていた。
女子生徒たちはこの後、韓国の高校生たちと交流会の予定だそうだ。
歴史を鏡にし、未来へ向けて韓日の交流と友好を望みたい。