07/03/28 19:03:24 eZzi4+53
>>172の続き
同い年ということもあって色々と衝突しながらも、ナイスパートナーとして
難事件を解決してきた私たち。
彼と出会ってから(あの事故から)もうすぐ一年が経とうとしていた。
最初は嫌嫌ながらやっていた彼も、元々才能があったのか、
霊能力者として驚く程成長していた。
だけど、この仕事は気力も体力もかなりの量消費する。
私も20才頃にはこの世界から足を洗うつもりでいた。
そこで、私の長年のお師匠と相談して、彼が了承すれば、この能力も消して貰おうと思っていた。
それと同時に、慰謝料の代わりに働いてもらう契約も切るつもりで。…
一緒にいるうちに次第に惹かれていった私だけど、
いつまでも束縛するわけにはいかない。
そう決心して彼と話をつけようといつもの公園に呼び出すことにした。