08/05/21 23:15:29
>>477
もうちょっと、噛み砕いて書きましょうか。
常陸宮様が結婚する相手を探す際にその条件になったのが、
美智子さんと上手くやって行ける人、というものだったのよ。
普通はお相手を探すとなると、常陸宮様との相性もあるでしょうけど、
お姑さんとの相性も考えたりするもの。
でも、第一に優先して考えられたのが、美智子さんだった。
一つは美智子さんがかなり当時の皇室で浮いていた存在で、性格的にも難しい点があったということ、
もう一つは、姑世代が心地よく過ごせることよりも、
次の世代をになう東宮妃をきちんと立てて行動できる人柄であるかということ、
その二つを十分に兼ね備えた人物として選ばれた、ということなんです。
つまり、ラッキーの産物ではなくて、昭和の時代に皇族を支えた側近たちが
十分考え抜いて選ばれたお妃だったということなんですよ。
無論、華子様が弁えた人物であったから、華族同士で話が合うこと以上に、
香淳皇后にも結果的に好まれたにもかかわらず、特段の混乱なく平成に移行できたんだと思いますけどね。