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悠仁親王は現時点では特に問題もなく、正常の範囲内で成長している。
しかし、秋篠宮家や宮内庁の一部勢力は、これまで幼子の無邪気な振る舞いの
揚げ足をとるようにして誹謗中傷してきた経緯があるから、自然な「そのままの親王」を
オモテに出すことで、同じ意地悪な視線や興味本位の報道の餌食になることを恐れている。
そうしないためには、親王を「完璧な皇位継承者」として仕立て上げてあげるまで
なるべくオモテに出さないようにするしかない。
紀子妃は、今は一刻も早く親王を「完璧な皇位継承者」に育て上げなくてはならない。
ところが、公務の合間の育児ではなかなかそれもままならない。かと言って、一度
公務に熱心、雅子妃とは違うというポーズを取ってしまった以上、今更公務を減らせない。
でも、親王の躾は思うように進まない。
そうしたジレンマが紀子妃をして「お金が足りない、人が足りない」と言った、一種八つ当たりの
発言に駆り立てている。
そうして、親王もまた、紀子妃や周囲の過剰な期待や厳しい躾がそろそろ負担になりつつある。
幼子に精神的ストレスを与え続けるとどうなるか。やがてチックの症状などがではじめ、
却って親王の順調だった発育を妨げかねない。
親王がストレスで歪めば、それが更に紀子妃を追い詰める。そして母と子の悪循環。
親王はますますオモテに出せなくなり、遠慮の言葉の裏に引っ込むしかない。