07/12/20 19:48:11
今月号の『婦人公論』で面白い記事がありました。
日本文化研究所の研究者が宮中某重大事件をはじめ
戦前の皇族のスキャンダルについて遺された資料を元に語ってるんですが
香淳皇后の婚約が先天性疾患が囁かれ取り消しになりそうだった時
ご実家の久邇宮家は、当時は羽織ゴロと呼ばれた右翼の力を借りて
怪文書をバラまかせ、婚約反対派たちを恫喝し続けたそうです。
なんでも、香淳さんの祖父の朝彦親王が幕末~明治の激動期に一時期皇族から
降下させられたことがあり、久邇宮家は「何が何でも」娘を将来の皇后位につけたかったとか。
悲願の婚約達成後、久邇宮は羽織ゴロたちから金銭を要求されたそうですがw
大正時代と平成は、別の国かと思うくらい日本は変りましたが
菊のカーテンの中身は、案外同じなのかも、って思いました。