07/11/27 13:35:27
・脱・娯楽!“踊る”コンビの「誰も守ってくれない」来秋公開! (SANSPO.COM)
「踊る大捜査線」シリーズの生みの親として知られるフジテレビの亀山千広プロデューサー(51)とその脚本家、
君塚良一氏(49)の“踊るコンビ”が、新たな刑事映画を製作することが25日、分かった。
君塚氏が監督、佐藤浩市(46)が主演、志田未来(14)がヒロインを務める「誰も守ってくれない」で、来秋公開。
娯楽大作から一転、今作で目指すのは本格社会派映画だ。
「誰も-」は、警察署内の権力争いを軸に人間味あふれる刑事らの姿を描いた「踊る」シリーズとは一転、
殺人犯の妹を世間の目から守る刑事を通し、現代社会が持つ非情さ、人間の弱さを浮き彫りにする社会派映画。
「踊る-」の連続ドラマ時(平成9年)から企画を考えていた君塚監督が、
柳葉敏郎(46)主演の映画「容疑者 室井慎次」(平成17年夏公開)の
メガホンを執ったことで自信をつけ、昨春、亀山Pに相談。
これまで「容疑者-」や俳優、ユースケ・サンタマリア(36)主演の
「交渉人 真下正義」など、「踊る-」のスピンオフ企画でさまざまな角度から
刑事映画を描いてきた亀山Pも「どうしても(娯楽要素の強い)
“踊る”の世界では描ききれないものがある」と製作を決意した。
そんな「誰も-」では、被疑者の家族に焦点をあて、
犯人と血がつながっていることで虐待を受け、崩壊していく家族の姿が描かれる。
君塚監督は、世間の中傷から少女を守る主人公にははじめから
佐藤をイメージしていたといい、「彼は我慢する日本の男を演じられる唯一無二の宝です」と絶賛。
一方、兄の犯罪のショックで心を閉ざしてしまう少女役には、
昨秋放送の日本テレビ系「14歳の母」でキラリと光る演技を見せた
志田を抜てき。「感性の芝居をする子。この難しい役をどう演じてくれるか楽しみ」
と期待を寄せる。
共演はほかに、柳葉敏郎、石田ゆり子(38)、佐々木蔵之介(39)ら。
URLリンク(www.sanspo.com) ※一部抜粋