07/09/04 02:57:16
「現実の必要性」
とはいっても、華やかなイメージが売りの芸能界において、枕営業を堂々と表に出すことはしないでしょう。
また、外部の人にしてもらいたくもないでしょう。
だったら、枕営業なんかするなよ。となるのが当然です。
ではなぜ枕営業をするのか。
①アイドル業界その他芸能界は競争が激しいということ(特に売り出し時)、
②そしてモデル、アイドルなどは何か明確な基準をもって採用・不採用の判断が明確にできるものではなく、その判断は採用権を持つものの心象に委ねざるを得ないということ
このことから、自分を売り込むためには、採用権者(プロデューサー等)の心象をよくするため積極的にアプローチする必要がでてくる。
その手段として、過当競争に勝ち残るため体を委ねるに至る。
おそらく現実問題としてはそういうロジックでしょう。
「策」
では枕営業撲滅のためにはどうすればよいか。
そもそも、採用権者の心象をよくするためというのが枕営業の趣旨であるが、
枕営業をする女性は悪印象。こういう価値観を採用権者に植え付けることが重要と考える。
もっとも、採用権者が一人の場合、このようなキレイごとを貫くのはおよそ困難であることから、
採用権者は複数人そろえ、互いが互いを監視しあうような権力分立的抑制原理が必要であると考える。
そして、その複数人の多数決により採用不採用を決すればよいと考える。
つまり、具体的に解決すべき問題は
①汚い慣行を捨てキレイな倫理観を設定すること
②一人の人間に権力を集中させないこと
にある