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ほんまかいな !?  事実検証スレッド  - 暇つぶし2ch46:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:04:51
バートランド・ラッセル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ノーベル賞受賞者
受賞年: 1950年
受賞部門: ノーベル文学賞
受賞理由:

バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(Bertrand Arthur William Russell,
1872年5月18日 - 1970年2月2日)はイギリス生まれの論理学者、数学者、哲学者。
第3代ラッセル伯爵。イギリスの首相を務めたジョン・ラッセルは祖父である。

目次 [非表示]
1 生涯
2 思想・業績
2.1 その論理学・数学
2.2 その哲学
2.2.1 記述理論 Theory of Description
2.2.2 科学的推理の五つの公準
2.3 その教育思想
2.4 その社会思想
3 エピソード
4 著作
5 脚注 出典
6 関連項目
7 外部リンク

47:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:08:27
生涯
1950年 - ノーベル文学賞を受賞。
アルベルト・アインシュタインと親交があり、核廃絶に対する共通の想いから「ラッセル=
アインシュタイン宣言」を発表した。この宣言がパグウォッシュ会議の開催へと発展した。
また、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの才能を早くに見抜き、親交を結ぶとともに、
良き理解者として『論理哲学論考』の出版などを支援した。
思想・業績
数学者・論理学者として出発し、哲学者としてヘーゲリアンから経験論者に転向、以後
その主張はかなりぶれがあったものの基本的にはモノ的対象を基礎とした現象主義
もしくは随伴主義的唯物論をとる。そののち、教育学者・教育者・政治運動家としても活躍する。
[編集] その論理学・数学
ラッセルはアリストテレス以来最大の論理学者の1人であり、その業績は「ラッセルの
パラドックス」の発見と、その解決法の探求のなかで成し遂げられた。
ラッセルのパラドックスの発見について述べるためには、19世紀末から20世紀初頭に
かけて、ドイツの哲学者・数学者・論理学者であるフレーゲの研究について触れざるをえない。
フレーゲは、数学は論理に帰着しうる(論理主義)と考え、その思想を現実化する一歩として、
論理上で実際に数学を展開するという野心的な著作『算術の基本法則』( Grundgesetze der
Arithmetik ) を上梓した。
1901年、ラッセルは、この『算術の基本法則』で示された体系にパラドックスを発見し、
フレーゲにその発見を伝える書簡を送った。このパラドックスは、のちに「ラッセルの
パラドックス」とよばれる。この手紙は、フレーゲの悲痛なコメントとともに
『算術の基本法則 II』( Grundgesetze der Arithmetik II ) に収録されている。

48:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:11:54
この時期、ラッセル自身もまた、アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドとともに、
論理主義の立場から論理上で実際に数学を展開するという事業に取り組んでいたが、
このラッセルのパラドックスのために、約2年間の停滞を余儀なくされている。
さらに、このパラドックスは、同時期に発見された類似の他のパラドックスとともに、
数学の基礎に存在する深刻な問題と受け取られ、いわゆる「数学の危機」の震源となり、
その解決をめぐって、ヒルベルトの「形式主義」やブラウワーの「直観主義」の誕生の
切っ掛けとなった。
ラッセル自身のパラドクス解決の試みは、1903年、「階型理論」(theory of types)
の発見により成功をおさめた。ラッセルは、この成功を礎に、階型理論に基づく高階論理
上で全数学を展開するという一大事業を押し進め、その努力は、「数学原理」( Principia
Mathematica )(1911~1913年)として結実した。
[編集] その哲学
最初期のラッセルは、当時のイギリス哲学界の思潮の影響下にあり、ヘーゲルの影響が
強い。19世紀後半において、ラッセルが学んだケンブリッジは、ヘーゲル主義の支配下に
あり、ジョン・マクタガートを筆頭とするこの時期のケンブリッジの哲学学派は、
新ヘーゲル派と呼ばれている。しかし、20世紀初頭には、ラッセルはG.E.ムーアとともに
ヘーゲルの影響から逃れ、独自の哲学を展開し始める。
ヘーゲルの影響を逃れた直後の著作である "数学の原理 Principles of Mathematics"
(1902年) では、多数の普遍的存在者を容認する極端な普遍実在論を展開したが、
'表示について On Denoting' (1905年)で普遍者とみられたものが個物についての
記述の連言として分析できることを発見したこと(→ 記述理論)をきっかけにして、
”論理的原子論の哲学 Philosophy of Logical Atomism”では、個物のみを実在とし、
以後はその個物が何であるか、とくに心と個物の関係が何であるかに関心の中心が向けられた。
晩年の”西洋哲学史 A History of Western Philosophy”は生計を立てるための通俗書で
あるにもかかわらず、その内容は生き生きとして魅力的であり、とりわけ、
西洋哲学史の書物に初めて'Western'という形容詞を採用し、
哲学が西洋だけの独占物ではないことを示した点で重要である。

49:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:18:12
[編集] 記述理論 Theory of Description
指示対象が存在しない「現代のフランス王」や「ペガサス」といった語句を解釈する際に、
フレーゲのようにそのような語句を含んだ文を無意味としたり、それら非存在者の指示対象
としてなんらかの概念の「存在」を仮定することなしに、解釈を可能とするためにラッセルが
発見した手法である。'表示について On Denoting' (1905年)において、初めて発表された。
記述理論とは、以下のような手法である:「現代のフランスの王ははげである」 という文章の意味を考える場合、この文を、
「あるものが存在し、そのものは一つであり、フランスの王であり、かつはげである」
と翻訳する。すると、実在しない「現代のフランスの王」が示す指示対象として存在者を
なんら仮定することなく有意味に文を解釈でき、その真偽を確定できる。
[編集] 科学的推理の五つの公準ラッセルは、科学的推理を有効にする五つの公準がある、とした[1]。
擬似永続性の公準 : 任意の事象Aが与えられたとき、その時点に相次ぐ時点において、またそれの場に近接する
場において、Aにきわめて似通った一つの事象が生じることがしばしばある。
分離可能な因果列の公準 : ある系列の一つあるいは二つの要素から、その系列の他の
一切の要素についてなにがしかを推理できるような、そのような一つの事象系列を形成することがしばしば
可能である。 空間時間的連続性の公準 : 連接しない二つの事象間の因果的連鎖の中にいくつかの
中間項がかならずあり、その各々が次のものに連接している。いいかえれば数学的な
意味で連続的な一つの過程が存在する。造上の公準:構造の似通った多くの複合事象が、一つの事象を中心として、
その周辺に余りバラバラにならないように配列されるとき、通常それらの事象は、
すべてその中心にすえられた一事象から発する諸因果系列に属する。


50:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:22:37
類推の公準 : 二つの事象集合AとBがともに観察されるときにはいつも、AがBを引き
起こすと信じうる理由があるとする。このとき、もし与えられた事例においてAが観察されるが、
Bが起こるか否かが観察できないとしても、Bが起こることは確からしい。またBが観察されたのに、
Aが観察できないとしても、Aが起こっていることは確からしい。
上述の諸公準の一例として、ある種の視覚的外見と固さとのつながりをラッセルは取り上げている。
ここでは「固い」という因果的な語は、ある種の触感を引き起こすような物体の性質をさすものと
解釈される。はじめの四つの公準は、物体が適当な感覚を引き起こしているとき、
その物体が有しているそれに対応する性質がおそらく存在することを推論することを可能と
する。これに対して、第五の公準は、物体が触られていない時にも、その視覚的外見に
固さがおそらく結びついて存在することを推論することを可能とする。
その教育思想
教育学者としては、自由と高い知性とを重んじ,後のA・S・ニールの先駆となるフリー・
スクールを創設したリベラリスト教育論者であるが、その背後には強いエリート主義が
裏打ちされていることが見落とされがちである。
[編集] その社会思想
ラッセルの平和主義は、現実主義的な平和主義であると特徴づけられる。そのとき
そのときの情勢の下で、最悪と思われるものと戦い、最良と思われる手段で平和の実現を
目指すといえるだろう。
彼の平和主義への傾倒は、1901年、ボーア戦争中に始まるとされるが、彼が活発に社会的な
発言、著作を出版するようになったのは第一次世界大戦からである。
第一次大戦中、ラッセルは徹底的な非戦論を主張し、ケンブリッジの教授職を追われ、

51:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:31:11
投獄されている。第一次大戦後、ラッセルは戦争に熱狂した民衆の姿に驚きを覚え、
平和維持のためには民衆の啓蒙と社会制度の改革から始める必要を痛感した。この彼の政治的
スタンスから、社会主義にシンパシーを感じ労働党へと入党する。
当時、社会主義に傾倒していた知識層は、フェビアン社会主義で有名なシドニー・
ウェッブを筆頭に、マルクス主義にシンパシーを感じソビエト連邦に好意的で
あったが、ラッセルはそのような風潮とは一線を画し、ソビエトロシアに対して批判的な
著作The Practice and Theory of Bolshevismを著している[2]。 同書において、
ラッセルはレーニン、トロツキー、スターリンについて厳しい視線を向けている。
第二次世界大戦においては、ナチズムに対抗するために徹底した抗戦を主張する。
第一次大戦における彼の非戦論との違いから、「変節」を批判するものもいたが、
ラッセルは、「世界でもっとも重んずべきは平和だと考えているという意味では、
私は依然として平和主義者である。 けれども、ヒトラーが栄えているかぎり、
世界に平和が可能であるとは考えられないのだ」 と答え、自らの主張の一貫性を主張した。
確かに、第一次大戦に対する彼の評価はその戦中から一貫しており、第二次世界大戦に
至るヨーロッパの災禍の根元との評価は第二次大戦中も変わっておらず、
戦争そのものに対するスタンスには変化はないとはいえる。
第二次世界大戦直後は、世界政府樹立とそれによる平和維持をめざした。アメリカの
持つ原爆という超兵器の抑止力によってソ連を押さえ込むことで実現することを構想し、
西側諸国による核の保有による東側諸国との対抗を説き、労働党の委託を受け精力的に
講演を行った。しかし、その構想は、ソ連の核兵器開発の成功、アメリカ・トルーマン
大統領による水爆開発計画(→エドワード・テラー)によって破綻する。米ソによる
水爆戦による世界の終末というものが一挙に現実味を帯びたため、ラッセルは、その最悪の
シナリオを回避するため、核兵器廃絶の運動に身を投じる。


52:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 15:32:28
1955年7月9日、「ラッセル・アインシュタイン宣言」を発表。この宣言は、ラッセルが
起草し、アルベルト・アインシュタインが署名を行ったものである。アインシュタインが
その署名を行ったのは、彼の死の1週間前のことであった。このラッセル・アインシュタイン
宣言は、パグウォッシュ会議(第1回開催1957年7月7日 - 7月10日)につながる。
1961年には、百人委員会を結成し、委員長に就任。英国の核政策に対する抗議行動を
行った。同年9月、百人委員会による国防省前での座り込みの際に逮捕され、
生涯二度目となる懲役刑を受けることになる。
ベトナム戦争に対しても、ラッセルは厳しい批判行動を展開した。サルトルらとともに、
アメリカの対ベトナム政策を糾弾する国際戦争犯罪法廷[3]を開廷する。
その後も、1970年、97歳でこの世を去る直前まで、精力的に活動した。
[編集] エピソード
Introduction to Mathematical Philosophy は、第一次大戦中の最初の投獄の際、
獄中で執筆された。 第一次大戦中の最初の投獄の際、彼の兄であるフランク・ラッセル
の計らいで、絨毯のある差額特別室での獄中生活であった。室代を請求に来た刑務所長に
「滞納するとどうなりますか」と聞いたというエピソードが残っている。
第二次世界大戦の直前に渡米し、1944年までアメリカで生活している。滞在中プリンス
トン大学に赴き、ゲーデルと面会している。その際の印象をラッセルはその自叙伝に記して
いるが、その中でゲーデルをユダヤ人と誤って記述している。ゲーデルは、「ラッセルの
数理論理学」という論文でその誤りを指摘している。 生涯で4度結婚した。最後の結婚は80歳の時であった。

53:永遠に粘着する怪物
07/07/26 15:45:05
URLリンク(russell.cool.ne.jp)
「滞納するとどうなりますか」と聞いたというエピソードが残っている。
第 生涯で4度結婚した。最後の結婚は80歳の時であった。 <<

 、、そう、そこ、、、そこよ、、そこを突っ込んで、詳しく追求していくと
、、実は、ラッセルは金に困ってたんだけど、、問題はそう言うことじゃなくて、、  
                ,、‐''゙゙´:::::::::::::::::::::::::::`゙゙''‐ 、
                /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
            /.::::〃:::::::::.:.:.:::.:::::::::::::::;::::::i::::::::::::::::::ヽ,
           /:.:.:./ヾ、:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::ヽ;;|,,,,,,,,.:.:.:.:.:.:.ヽ.
           .|::::::/   `゙'''''ー----─''''''''゙゙゙´},,,,,,,,:.:.:.:.:,:.:.:.:l
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           ノ,ィ゙:::i:::::::;;;;;゙i、  ,.、-''"   |;;;;;;/:::;:::::::::l;;;l

54:永遠に粘着する怪物
07/07/26 16:12:03
バートランド・ラッセルは生涯を魚色家で通した。ある伝記作者はこう述べている。
彼の私生活は、女性との密会、厄介なごたごた、情緒的な綱渡りの連続だった。
それは、社会的に派手に露見することは無かったにせよ、常に、破壊的なスキャンダル
をはらみつつ、終始した。
ラッセルの父親アンバレー卿はそれほどの幸運児ではなかった。二十歳のとき、家庭教師から
人口過剰問題の本を読むよう勧められた。4年後、アンバレー卿はロンドン弁償学会のある会議で
議長をつとめ、宗教界を人口過剰の防止に反対しているとして痛烈に批判した。
「女性に発言の機会を与えるならば、子沢山には、必ずや反対するであろう」。
それから10日後に出た「英国医学ジャーナル」誌は産児制限を否定し、アンバレー卿を
「怒りと嫌悪」を持って否認した。
彼の言動を取り上げた同誌他の媒体は、アンバレーが人口流産あるいは「間引き」を唱道
していると考えたらしい。(ヴィクトリア朝とは、彼の唱道するような内容をおおぴらには
口に出来ない繊細な時代だった。)。彼は「不潔な口の汚い奴」とレッテルを貼られた。
自由党から国会に立候補すると、「不潔なスキャンダル男」のプラカードが彼を取り巻いた。
当然の事ながら落選した。  <<

その後、優生学が重視され不妊の強制が行われる自体が起きたりしたが、、、
スレリンク(army板)l50
550 :不妊処置、やはり受胎か、、。:2007/07/22(日) 12:48:45 ID:???
URLリンク(www.bun.kyoto-u.ac.jp)
URLリンク(www.asyura.com)
URLリンク(homepage2.nifty.com)
URLリンク(www.geocities.co.jp)

55:永遠に粘着する怪物
07/07/26 16:31:52
その息子、バートランド・ラッセルは1972年に生まれた。自伝では、彼は、兄に科学を教えるため
父が雇った、スポールディングと言う家庭教師のことを書いている。スポールディングは肺結核がかなり
進んだ状態にあった。そこで、アンバレー卿夫妻はこう決めた。同人に、子供が無いのは、仕方が無い。
しかし、同人が独身を通すのはよろしくない。」婦人は、フラストレーションを静めるのに、私の体を
使っても良いと家庭教師に申し出た。「しかし、とラッセルは付け加えている。「母が、その行為で
喜びを得たと言う証拠を私は、しらない。実に率直な行為と言わなければならない。
男と相思相愛になれば話は別だが、一人の立派な婦人が、しかも、貴族出身の女性が
娼婦のように、自分の体を男に使うことを許すなど、あり得ないことだった。これが
始まったのは、ラッセルが生まれた直後のこと。しかし、二年後、婦人はジフテリアで死亡した。
夫のアンバレー卿もまもなく気管支炎で他界した。
ラッセルは厳しさで知られる長老派教会信者の祖母に育てられ、自分の罪の深さに大いに
悩んだ。十五歳のとき「勃起状態が気になり」自慰を覚えた。二十歳のとき、アリス・ピアソル・スミスと言う
アメリカのクエーカー教徒女性と恋仲になった。同時にアリスの妹で夫と離別したばかりのメアリー
とも知り合った。彼は、後に親しい友人にメアリーとも情事があったことを語っている

<<確かに婦人は、ボランティアで体を貸したのは間違えないと思われるが、、、しかし、、?

56:永遠に粘着する怪物
07/07/26 16:56:20

ラッセルは自伝で、1911年まではいかなる女性とも「完全な関係」はなかったと述べているが、
メアリーとのことはこの記述に矛盾するかに見える解決の鍵は、「完全に」と言う事場に
求められそうだ。子供のとき、ラッセルは、馬車から落ちてペニスに傷を受けた。
これが原因で、周期的な勃起不能状態に陥ったらしい。後に最初の妻に子種を
与えることに「全く失敗した」と書いている。恐らく、彼とメアリーは大いに努力した。しかし、
なんらかの結果を得るにはいたらなかった。ラッセルは5歳年上のアリスと結婚した。
彼女は、「セックスは獣じみたこと」で「女は、それを居やがっている」といって
はばからなかったが、二人は、一応幸福そうに見えた。彼が「単なるコミック」とみなした
最初のセックスの問題が終わると、二人は、互いの調整という問題を一応克服したかに見えた
それでもラッセルはこう書いている。「結婚から3週間が過ぎたある日、セックスでいささか
疲れてた時、私は、妻を憎んだ。なぜこの女と結婚したいと願ったのかわからない状態
に陥った。」。これは、ラッセルの精神生活の奇怪なパラドックスに光明を投げかける
意味深いコメントと思われる。彼は、知的には、輝かしい存在だった。抽象的思考に天与の
才を備えている。しかし、情緒的問題になると、想像力の完全な欠如を露呈する不手際
ばかりが目立った。彼の著述、特に道徳や社会問題に関する著述が、多くの場合いかにも
天真爛漫にみえるのはこの理由による。    <<

ラッセルは支配力弱の典型であることが解る、このことと、人生の目的感が自覚と結びついて
主体的であったならば、しっかりとしたものとなったろうに、、、。


57:永遠に粘着する怪物
07/07/26 17:36:52
ラッセルは自分でも、この情緒的欠陥に気付いていた。アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドと共に
あの記念碑的な著作「「数学原理」」の取り掛かったころ、彼は、ホワイトヘッドの妻、イヴィリン
と恋に陥った。心臓に障害があり、激しい痛みがしばしば起きる女性である。ある非、
ラッセルが部屋に入ると、彼女には、たまたまこの発作が起きていた。「彼女は、苦悶の壁により
あらゆる人や事物から隔てられていたように見えた。人間の精神は、それぞれ孤独、、、。
この思いが突如私を圧倒した。結婚以来、私の情緒的な生活は平安だが上っ面のものだった。
私は、深深とした問題を全て忘れ、うわべだけの利口さで満足していた。その地面が突然崩れたような
感じに打たれた、、、、」。彼は、一種の宗教的な悟りを得る。無抵抗平和主義者、社会的に言うなら
彼は理想主義者に転向した。
ある日、サイクリングに出かけた際、ラッセルは突如こう思いあたった。「アリスをもう愛していない
あの女は、なぜ、こうも私を苛立たせるのだ。」例の無意識の残酷さですぐにでも彼女に
話した方がいいと決心した。当然のことだが、哀れな妻は、衝撃に打ちのめされる。
それでも、その後数年間は必死に夫にすがり、時々自分のベッドにくるよう懇願した。
(彼は、これに従ったが楽しめなかった。)。それから、しばらく後、彼は、また恋に
落ちた。友人で自由党から国会へ立候補したフィリップ・モレルの選挙応援をしていた1911年3月、ラッセルは
ロンドンのモレル家夜泊まった事がある。たまたま、モレルに外泊する用事が出来た。
彼は、オットライン・モレル夫人にもてはなされた。赤毛で面長の女性である。しかし、女主人も
家の雰囲気もきわめて女性的。彼は、クエーカー教徒流儀の単調さやフランネルの


58:永遠に粘着する怪物
07/07/26 17:40:35
夜着にあきあきしていた。「私は、おずおずと言い寄った。驚いたことに拒絶はされなかった。
自分がこの人とを深く愛していること、この人にその感情を返してくれたことに、
私は、脳天がしびれる思いだった、、、、。<<
  、、、、人食いの始まりになっている訳ですが、、、、、
 一見、ありふれたものと受け取られるせいしつのものと思われがちであるとしても
 この場合、これは、無限の蟻地獄の始まりな訳でして、、、
  本当の事は、分別がつくまで続くか、進みきって最悪の事態に
 慣れきってしまうかのどちらかであり、性の怖さの内省が欠如していたことに由来
 する訳ですが、確実に生まれた環境に由来するものかと、、、既に、出生の時点で
 そのような力が働いている事実は、かなり恐ろしい実在が潜行しているものと判断されます。
 
 一般に、性に関しての重大な継承はおとぎに描写されるものですが、、、、。

59:永遠に粘着する怪物
07/07/26 17:56:41
偶然の事情があったので、その夜は、彼女と完全な関係を結ぶにいたらなかったが、
できるだけ早い機会に愛人同士になる約束をした」。(偶然の事情とはメンスのこと
と思われる。)。その機会は、スタットランドの彼女の別荘をラッセルが訪問したときに訪れた。
この前から歯科医は彼に癌の疑いについて警告していたが、このことが幸福感を
さらに高めたとラッセルは述べている。専門医も癌の疑いを確認したが、彼とオットラインは
その後、5年間愛人関係を続けた。一方の妻アリスが怒り、そのもう一方の夫フリップが
不快な顔で唾棄したのは言うまでも無い。

<<
このことが幸福感をさらに高めたとラッセルは述べている<<ラッセルは悪魔ばりの闇系
これが、ノーベル賞受賞者となったわけだが、ロボトミーの人体実験が受賞するのと同じで
これは、ノーベル関係の法人には注意しないと命がいくつあっても足りないことを意味しているし
危険視しなければならないことを警告しているし、ノーベル関係の法人が世界で有害な
働きをしている部分があることを根拠付けている。ノーベル関係の法人は闇系でもある訳だが、、。

60:永遠に粘着する怪物
07/07/26 18:28:39
いったん姦通へ船出をすると、ラッセルは後ろへ振り向くことは無かった。1913年、
休暇をイタリアで過ごしたときあるパーティーでぽつんと一人座っているドイツ人の
若い女性を目にした。ラッセルは婦人の一人にこの女を会話の輪に誘わせた。「私は、
彼女と親しくなり、郊外ピクニックに出かけた。彼女と愛を交わしたかったが、まず、
オットラインとのことを話す必要を感じた。この話をするまで彼女は従順だったが、そのあと
は、がらりと変わった。しかし、結局は反対を続けても無駄と考えたようだった。」
翌年、ラッセルはアメリカを訪れ、シカゴでヘレン・ブラッドレーと言う外科医の
娘と知り合った。しばらく後、オットラインへこう告げた。「二人は、一日をピクニック
で森で過ごした。私は、彼女をとても気に入っている自分に気付いた。結局、その夜を
共にし、彼女は出来るだけ早い機会に英国へ来ることになった。」ヘレン・ブラッドレーは
「ヘネムーンの期待と準備に胸を膨らませ」英国へやってくる。しかし、そのころ
ラッセルはもう、彼女には飽きていた。ヘレンは、身を寄せた先のオットラインにみじめな思いを
とめどなくもらした。ラッセルとヘレンがガーシントンーモレル家の新しい別荘ーへ旅行したとき、
ヘレンは真夜中柱にラッセルのベッドルームのドアをノックしたが、彼は、ドアを空けなかった。
ロンドンへ戻りラッセルが新しいフラットでオットラインと寝ていると、ヘレンがドアを
ノックした。しかし、再び応答は無かった。一方、この間にも、オットラインは、アイリーン・カバーウィリス
と言う美しい女性をラッセルに引き合わせた。彼女は政治的パンフレットの作成でラッセルに協力した。
ラッセルはこの女性とも肉体関係を結ぶが、彼女が人の噂になることを恐れ外出することを拒むと、
この関係を後悔した。「私は、ナイアガラの滝を下ることも辞さない人間がすきなんだ」と述べた。
水の中でもがく女を平然と見逃す自分の性向を棚に上げた手前勝手なごたくと評する他は無い。

61:永遠に粘着する怪物
07/07/26 18:31:31
ラッセルは自分でも、この情緒的欠陥に気付いていた。アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドと共に
あの記念碑的な著作「「数学原理」」の取り掛かったころ、彼は、ホワイトヘッドの妻、イヴィリン
と恋に陥った。心臓に障害があり、激しい痛みがしばしば起きる女性である。ある非、
ラッセルが部屋に入ると、彼女には、たまたまこの発作が起きていた。「彼女は、苦悶の壁により
あらゆる人や事物から隔てられていたように見えた。人間の精神は、それぞれ孤独、、、。
この思いが突如私を圧倒した。結婚以来、私の情緒的な生活は平安だが上っ面のものだった。
私は、深深とした問題を全て忘れ、うわべだけの利口さで満足していた。その地面が突然崩れたような
感じに打たれた、、、、」。彼は、一種の宗教的な悟りを得る。無抵抗平和主義者、社会的に言うなら
彼は理想主義者に転向した。

                             <<
     60<<

薄情と自己陶酔の探求の意思表示と解釈されることになる。


62:永遠に粘着する怪物
07/07/26 18:33:19


  、、、、まず、第一にたちの悪い化けキツネとは、一つは、そういうこと、、、

63:永遠に粘着する怪物
07/07/26 19:04:52
第一次世界大戦中、ラッセルは反戦思想でケンブリッジ大学トリニティー校の教職を
籠免された。1961年、その反戦思想がきっかけでコンスタンス・モールソンという二十歳の美人女優と
知り合う。俳優マイルズ・モールソンの妻である。ラッセルが戦争反対の演説で盛大な拍手を浴びたとき、
聴衆の一人にコンスタンスがいた。二人はその夜食事を共にし、そのまま彼女のマンションへ戻った。
夫モールソンは留守だった。二人は愛を誓った。1915年、ラッセルはT・Sエリオット
とロンドンでばったり出会う。彼は、後のこの大詩人の卵にアメリカで既に会っている(エリオットの
「アポリナックス氏」という作品のモデルはラッセル。)エリオットは、美人だが情緒的に不安定なヴィヴィアン・
ヘイウッドと言う若い女性との結婚を控えていた。しかし、住むところが無い。
ラッセルは、ペリー街の自分のフラットに一緒に住んではどうかと提案した。エリオットは、
自分が外出したときにフラットにラッセルとヴィヴィアンが二人だけになっても、別に気にしなかった
らしい。一方、妻、ヴィヴィアンも多くの点でエリオットよりラッセルの方を好んだらしい。-エリオットは
精力過少の傾向があった。(某医師は、あんなに血が薄い男ははじめてと述べている)。
エリオット夫妻が新しいフラットへ引っ越した後も、ラッセルはヴィヴィアンをディナーやランチへしばしば誘い出した。
彼は、エリオット夫妻との関係はあくまでも「父の現役役」に徹しようと心に決めていた。
しかし1918年、ついに屈してヴィヴィアンとの男女の関係に陥る。彼は、このことを愛人の
コンスタンス・モールソンに「地獄だった。二度とごめんだが、はっきり言うわけにはいかない」
と述懐している。彼は、次の最初の機会にヴィヴィアンを退けたヴィヴィアンはやがて精神に異常をきたした。
<<
エリオットもクズだが、まさに、化けキツネの人食いの精神構造と魔力とはそういうこと。
ラッセルはノーベル賞受賞者だが、かなり、性質的にアイレスタ・クローリーに似ている。

64:永遠に粘着する怪物
07/07/26 19:40:51
1919年、ラッセルは夏の休暇をドーセット州ラルワースで過ごした。多くの訪問客の仲に、ドーラ・ブラック
と言う感じのいい若い女性がいた。ガートン校の講師で、「セックスの自由を大胆に提唱する」婦人運動家
でも知られている。彼女はラッセルのことを「魅惑的にまで醜い」いかれた男と感じた。
次に会った機会に、彼女の結婚嫌いが話題になった。「子供はどうする?」と彼が問うと、
「全て母親の責任」と答えた。それから二週間後ドアのベルが鳴った。そこにラッセルがいて
「月曜日の十二時半の列車にのってラルワースに来てほしい」と言った。「と言う事は、私を、、」
とドーラが口篭もると、ラッセルはうなずいた。「でも、先生には別に女の方がいらっしゃるわ?」
ラッセルはもう手が切れていると保証した。(現実には女優コンスタンスと最終的に手が切れるのは
それから二年後)。しかし、その週末の途中でコンスタンスから「そちらへ行く」との電報が届いた。
ラッセルはあわててドーラをロンドンに帰した、、、。
こんな芳しくないスタートではあったが、北京大学からポストを提供されるとラッセルはこのドーラ・ブラックを
伴って赴任した。1921年に英国へ戻った時、彼女は妊娠していた。二人は結婚に同意したが、個人の
理由を保証する点でも考えの一致を確認した。     <<

ドーラはまともな感覚を持った人であると思われる。その正確な感覚を手段を選ばずに狂わせるか
利己的に利用するのが化けキツネの本性である。きわめてフロイト的ないみで本能的で利己的で
マキャベリ的である。まともな人が持っている道徳の本能に付けこんで利用することを
すると言う事実がそこにあるわけだが、マルキド・サドはそのような展開を好む小説家だが、
ラッセルのばあいは、フィクションではなく現実である。また、それについて何者かが知悉していて
社会的にラッセルを気付かれないように慎重に人知れず、誘導してるようにも受け取れるが、、。

65:永遠に粘着する怪物
07/07/26 19:46:09

  このラッセルの件に関して確定した真実は、

  まさしく、ロボトミーや電パチや大量薬物投与で財産を築いたものがいるのにたいし、

  さらに、善人を利用して利益を引き出した極悪人にとどまらず、平和運動家としての

  顔すら両立させた、化けキツネのなせる業である、、、。ガクブル、、、。



66:無動機単独テロ
07/07/26 19:57:41

勿論、こういう奴は、奇形児を人とみなすことが本音では出来ないという

人権の欠如した者に付きまとう不可能が潜んでいるのは、自明である。

まさしく、ラッセルは、初めから、その意味での淘汰が決定されている種類の人です、、気の毒ですが、、。

ラッセルの一生そのものは、単に虚構の境遇がら、たまたま、すんなりとラッセルの虚構が

通っただけに過ぎないわけです。この人は、ついに嘘の人生に気付くことが無かった、、?

、、、っていうと、、、、うその一生そのものは存在すると言うことですから人生は怖いものです。

世界と言うものは、そこそこおっかないものであることがこの意味で、ここからも明らかになる。

究極的には、ラッセルタイプの化けキツネは障害者の一人である事が証明されるわけですが、、。、



67:↑このレスカタギは読み飛ばせ↓
07/07/26 20:09:49

  ただし、もし、ラッセルが進化は存在せず、あり得ないと信じるにんげんであったなら、

  奇形児を人とみなさなかったとしても、上のレスの意味はわずかにずれることに

  なります、、、なぜかと言うと、進化が存在すると言うこと自体は究極的な意味では

  証明できると言うことはあり得ないはずだからからです。

 しかし、なんにせよ、必ず、意思決定に伴う影響はいつか返って来るものですから、、。



68:65<<
07/07/26 20:30:47
 、、現在でも居る、、、スキャンダルで生計を立てるS・Mやら、ハリウッド関係やら、、ご注意を。
  、、、、娘さんは、それに対し、どう対処するかだが、、、、。
、、、、何事も、事実に基づくべきである、、、。、、でも、ラッセルは比じゃない、、、。
      ,. -‐ヾ-、
   r '´  _,. 、 -:7´`ヽ
  / ,_ ,.r '"     ヾ  ヽ、
 i, r' /        ::i    ヾ;
  ;' 'l       、::::::! ヽ ヽゝ
 .!;: l,;iiiiii:,,  .::i仙_i;;::::ili:: ミ::;ミ
  '!,,.!'┴'j ::::.'_`ニフ .:::::::`::::l
    !  ´:' :::::、  ..:::::::::;i::/
    .l / --‐ 'ヽ、  :::::i-'
    l. :,、 __ ,. -!.::::::::::l
     ヽ  -‐  ' .::::::::;:r'ス
       i 、_ _;:r '´,r'  ヽ
  ,r  ´/,.7ー '´   /    ヽ

69:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 20:32:32


  とりわけ、どこの何者かがどんな奴であるかわからないと言う、世の中の

  つくりの怖さが御分かりいただけることかと、、、、、。



70:永遠に粘着する怪物
07/07/26 20:36:32
 

  それに、間違えなく人体実験にしても、テンプル騎士団にしても、

闇系の巨大な高度に確立された各方面に浸透した組織体性が存在すると言うことでしょうねぇ、、。



71:永遠に粘着する怪物
07/07/26 20:37:38


  それか、たまたま、暗黙の了解として本能的に繋がっているだけなのか、、?



72:永遠に粘着する怪物
07/07/26 21:06:43
1926年、ラッセル夫妻は、実験的な学校を設立するが、そのスタッフを自分個人のハーレムと見なし
その自由を徹底的にエンジョイした。スタッフ一同にはこう説明した。「男にとっては女と練る
まではその女を理解することは不可能」。同世代のジョード教授(常習的無賃乗車がばれたせこい教授)
と全く同じ台紙である。ラッセルの伝記作者ロナルド・クラークは「彼は、自分の考えを躊躇無く実行に移した」
と書いてている。また、ラッセルが「異常に強い性欲を押さえる術が無かったこと」について
次のようなエピソードをあげている。彼はある女性にかなり続きした。スタッフには平然とこう
説明した。ロンドンのフラットへ戻る週末はたいていこの女性を連れ出した。スタッフには平然と校説明した。
「二人ともロンドンへ返る、と言う事は、いっしょにここを出れば運転手も大いに助かる。違うかね?」。
ラッセルはルックスのよい女性にすぐ目移りするけいこうがあったので、スタッフはおおむねこれで
なっとくした。ある女性教師は、着任した二日目にラッセルに言い寄られた。(彼女はこれを
退けたが、ラッセルがこの女性に悪意を抱いた形跡は一切ない。)。妻、ドーラ・ラッセルが1935年に
ようやく結婚にこぎつけたとき、判事はこうコメントした。「ラッセルは数々の不貞行為を否定しているが
、、、、、、罪がいっそう強いとされている状況下でも、それは行われた。」つまり、ラッセルは、
ロンドンの「不倫の週末」だけに活動を限定せず、妻が居る家の中でもこれを行ったことを意味する。
ドーラ・ラッセルによると、彼女が週末を若い男とすごしていると、料理人から「すぐに家に戻ってください」
と言うメモが届いた。問題は女家庭教師。この女が「主人」と寝ているところを彼女は見たことがある。
そこで自分が不在中は子供に近寄らないよう女に申し渡してあった。その約束が破られたらしい。<<

「異常に強い性欲を押さえる術が無かったこと」<<黒魔術の特徴の一つ、クローリーは
これを追求して悪魔を召喚する儀式を追及した。

73:永遠に粘着する怪物
07/07/26 21:30:28
「夫パーティは召使には厳しい態度で臨むのが常でした。その料理人は暇を出されましたが、
器量よしの家庭教師は家に止まりました。」とドーラは書いている。このころ、ラッセルと女優
コンスタンス・モールソンの間柄はもう途絶えていた。数回仲直りを試みたが、いずれも不調に終わった
あげくのことである。ラッセルはこう書いている。「哲学者といえども恋の渦中では他の
男と全く同じ。ただし、理性からも休暇を取っているため、極端に走りがちだ。」
ラッセルは自分の醜さー薄く頼りない口元、引っ込み気味の顎、大きい鼻」-が、女性に関する
限りなんの弱点でもないことを心得ていた。女は、彼の名声にいくらでも引き寄せられた。
伝記作者クラークによると、」ラッセルは60に近づいても「美人で知的な若い女性への飽くなき欲望」
の影響下にあった。たとえば、ソールス・ベリーのある政治集会でスピーチをした後会った
ジョーン・フォルウェル嬢とのケース。彼女は、21歳。彼女の両親の家へ招待されたラッセルは、
彼女が書いたと言う論文を声に出して読むよう求めた。「私は、すぐに解りました」
と書いている。「ラッセルは論文より、私自身にに興味を持ちました。」。手紙の冒頭の
呼びかけは、「親愛なるジョーン(こう呼んでいいかね?)」から「我が愛するジョーン」
へと進んだ。ついに手紙で彼女を夜へ誘った。「私は、もう若くありません。そこで
私の唯一の心配は、あなたが私のことを性的にマッチしないと思うかもしれないことです。
しかし、これを補うほかの道もないではありません。とにかくあなたが欲しくてなりません、、、。」
ところでこの直後に問題が生じる。

74:永遠に粘着する怪物
07/07/26 21:53:48
ラッセルはアメリカへ行く問題が突発した。彼は、電報を打ちデートをキャンセルした。
しかし、アメリカから戻ると再び誘惑を再開した。二度目に会ったときは、ディナーを
共にするだけでとまった。しかし、3度目のディナーでは一夜を共にした。ラッセルは
彼女をベッドへ引き入れるのに実に3年をかけたことになる。「ラッセルさんはとても
粘り強く振舞いました。しかし、ベッドそのものは不成功に終わりました。そこで
私は、ラッセルさんをあきらめました。」それから40年以上も後、彼女は、こう書いている。
「あの寛容な社会のかなりの責任はラッセルさんにありました。しかもあの方はその社会を
嫌ってさえいました」。ドーラとの結婚は、彼女がアメリカ人ジャーナリストとの間で二児をもうけた
後、終了を告げた。ドーラはパトリシア・スペンスという美人の女家庭教師を雇った。避けがたく
ラッセルはこの女性へひきつけられる。ドーラの愛人ジャーナリストがやってくると、ラッセルの家では
「4人変則同居」と言う関係が形成された。後にラッセルとパトリシアは結婚するが、相変らず
他の女性が出没を続けた。既婚の婦人もいれば、ラッセルと親しい友人の妻もいる。
たとえば、ジェラルド・ブレナン夫人のガメル。ラッセルが例の執拗さで数年間追い回した女性である。
更にはケンブリッジ大学講師の若い妻。パトリシアが事故で入院したとき、ラッセルの面倒を
見るため夫といっしょにラッセルの家へ移り住むようになった女性である。70代半ばのラッセル
は、ロンドンや他の場所での密会を求める手紙を出しまくり、彼女を陥落させた。
ラッセルをよく知っている哲学者シドニー・フックは、パトリシアとの結婚が壊れた原因を「ラッセルが互いに
貞節を誓うことを拒んだ為」と述べている。「ラッセルの移り気に悩まされたパトリシアにとって、
その誓いは最後の拠り所だった。」このフックは次のような文章も残している。

75:永遠に粘着する怪物
07/07/26 22:15:28
彼は、セックスの強さやその周辺の話題を好んで持ち出した。誰も自分の父親からそんな
話は聞きたくも無い。私にとって、それはラッセルからも聞きたくも無い話だった。
魅力的で活気あふれる女性が周囲にいると、かれはそれをいつも意識していた。
私も妻以外の女性との関係に自分と同様の関心があって当然と、合点している様子だった。
こちらから頼みもしないのに、女を「つくる」方法やその後の処置などについて得々と
私に「講義」してくれた。こんな講義もあった。「フック君、女をホテルに連れ込んだ時、
ホテルの受付が部屋の値段を言いながら疑わしい目でキミを見たとする。そんなときは
大声で女にこう言わせるんだ.[あら、それ、高すぎるわ!」。受付は女を絶対に奥さんと
思い込む、、、。こんなこともあった。かれの呆れるばかりの記憶力におせじを言うと
昔に比べるとずいぶん落ちたということをしばらく口ごもっていたが、突然、何かを思い付いたかの
ように私に向かうとこう尋ねてきた。「フック君、これまでの人生でいちばんばつの悪い思い
をしたのは、どんなときだったかね?」。私の返事を待とうともせず、彼は、こう続けた。
「私の場合は、こうなんだ。、魅力あふれる女性と前の晩熱烈に愛し合った。さて、翌日の
朝食のテーブルでその女の名前が出てこない。あれには参った。むろんすぐに思い出したが
とっさには出てこなかった。」バーナード・ショーと同様、女にまつわる惚気話になると、
ラッセルもめっぽう雄弁になるタイプだった。

76:永遠に粘着する怪物
07/07/26 22:17:08


  途中から、ある意味、常識的にどうでもよいと思えるような感じも

 しないではないが、初めが、結構凄いと思う、、。


77:永遠に粘着する怪物
07/07/26 22:20:53


部分的に見るなら、過ちで済む問題として受け取れるが、トータルで見て、

更にその本質に迫ると、結構、ヤバイ訳である、、、。

  ドーラの件では、一線を超えているし、変更はとうてい効かないね、、、。



78:白からす黒ひつじ
07/07/26 22:28:20


もう7時間続いているが、5700円のパソコンの変換キーは怖いねぇ、、。

蚊や蟻が次々にたかるし、、、、デスマッチだ、、、、、。





79:白からす黒ひつじ
07/07/26 22:48:42
フックは、バートランド・ラッセルという存在そのもののパラドックス、すなわち「摩訶不思議な
情緒的未熟さをまとった輝かしい精神と透徹した知性」について、面白い見方をいくつか
提唱している。「ラッセルを偉大な人間でもあった偉大な精神」の一人から遠ざけている
3つの資質を、フックは次のように数え上げる。「「まず、第一はラッセルの見栄っ張り。
優れた知性で社会から尊敬されている人物に出会うと、彼は必ず身構えた。その最初の
反応について私にこう語った。「俺が奴をのすか、奴が俺をのすか、、、。」
ラッセルの晩年の行動で世間的に宣伝されたものの一つにそれほど効果が無かった原爆
禁止の座り込みがあるが、これも自己宣伝が濃厚だった。」フックがあげるラッセルの不愉快な
第二はラッセルの吝嗇ぶりである。「私にとって、ショックだったのは、ラッセルがごく
些細な報酬にも飛びつくこと、、、、。彼は、常にお金に困っていたらしく、それを
パトリシアの浪費癖のせいにしたが、私には、全く納得できない責任転嫁だった。」
ラッセルは「グラマー」と言う雑誌に、「人妻と恋に落ちたらどうするか」と言う小文を
書いたことがある。フックがなぜあんな雑誌にあんな文章を書いたか問うと、ラッセル
は「原稿料50ドル」と答えた。フックが嫌う第三の点は一種の冷血さである。
「ラッセルが唱える真理という目には、残酷さが下敷きになっていた。私は、残念ながら
そう結論せざるを得ない」。ヘレン・ブラッドレーに対するラッセルの仕打ちも含め、
フックは多くの例をあげている。「ラッセルの自伝を読むと、その残酷さにしばしば胸が
むかつく。

80:白からす黒ひつじ
07/07/26 23:03:20
彼を慕ってはるばる英国へ渡ってきた若いアメリカ人女性に対する仕打ちもその一例だが、
彼の数学理論に貢献し後に狂気になったドイツ人学者の手紙を公開したこともその最も
顕著な例である。この手紙の公開は、身体に欠陥がある人をにやにや笑う仕打ちに等しい
事だった。」

ドーラ・ラッセルは、次のような興味深い言葉を残している。「恋愛においてもあの人は
完全主義者でした。そこには精神的絆が存在していなければなりません。そのきずなが
切れたなら愛は、終局を迎えても仕方が無いのです。他のことでもそうですが、
この点においてもあの人はご自分の思い込みの方は概ねそっちのけでした。つまり、
あの人が言う、「精神的絆とは、妻は、あらゆる点で夫に従わなければならないということなのです。」
彼女によればラッセルは自己欺瞞の大家ということになりそうだ。   <<

 このラッセルの件に関して確定した真実は、
  まさしく、ロボトミーや電パチや大量薬物投与で財産を築いたものがいるのにたいし、
  さらに、善人を利用して利益を引き出した極悪人にとどまらず、平和運動家としての
  顔すら両立させた、化けキツネのなせる業である、、、。ガクブル、、、。      →の意味で

妻はあらゆる点で従うものといっている。間違えなく人体実験の意味が含まれています。
ぶっちゃけ恐怖です、、、、。

81:白からす黒ひつじ
07/07/26 23:14:39

 化けキツネは、また、少し昔にさかのぼれば、影で殺しでも何でもやって

 社会的ステイタスも維持できる奴ですからね、、、。現在では、ヘビやキツネが

 福祉に群がっていますが、、、化けの奴もいるでしょうに、、、。

 化けキツネは殺しを通り越して放置して利用するタイプの典型です、、。

 法に触れることなく、酒鬼薔薇異常の破壊をラッセルは連発してますね、、。

 化けキツネははじめから犯罪を超えた領域に居ます。勿論、化けキツネという表現は

 寓話的比喩でありまして文字通りではないことを念の為断っておきますが、、。

 キツネの面白い時代が去った跡は、必ず暗黒の地獄の時代がすぐに来るとめいちゃんで

申しましたが、まさに、現在はこのことです、、、。



82:白からす黒ひつじ
07/07/26 23:19:02

  ラッセルは本当に良いことをしなかったから、殺されずに放置されたが、

  ケネディーは、本当に良いことをやった面があったので、スキャンダルを口実に

 葬られたと洞察することも不可能ではないと言うことです、、。

 ちなみに、ケネディーの場合は女性関係では、ラッセルに引けを取らなかった訳ですが

 黒人の開放化とかも面で本当に平和に貢献することをしでかしたのが反感を買った

 と解釈することが出来ます、、、。

83:白からす黒ひつじ
07/07/26 23:20:43

  勿論、その反感を抱いた連中は、精神医療と軍事関係者の人体実験関係者である

 訳ですが、、、、、。


84:白からす黒ひつじ
07/07/26 23:24:45
86 :85<:2006/11/09(木) 12:26:51
コリンウィルソンの世界醜聞劇場参照のこと。そこでは、ラッセルはケチ、見栄っ張り
冷酷で女たらし、という事になっているが、極めて悪質な情報操作の為に配置された
文化人ある可能性が有りそうと言える奴。     <<

 、、そう、ここよ、ここについて追求する必要があるのよ、、、。
                ,、‐''゙゙´:::::::::::::::::::::::::::`゙゙''‐ 、
                /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
            /.::::〃:::::::::.:.:.:::.:::::::::::::::;::::::i::::::::::::::::::ヽ,
           /:.:.:./ヾ、:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::ヽ;;|,,,,,,,,.:.:.:.:.:.:.ヽ.
           .|::::::/   `゙'''''ー----─''''''''゙゙゙´},,,,,,,,:.:.:.:.:,:.:.:.:l
             |:::::|i               |::;::::::::::::::|::::::::|
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           |:::::l                 ''゙/::::::::::|
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             |::::i::::ヽ,   L_,ノ      /;;;;;;:;;;;:::::::l;;;:|
             |::::l::::::::ヽ、       /|;;;;;;;;;;:::;;;:::::::l;;;;|
           ノ,ィ゙:::i:::::::;;;;;゙i、  ,.、-''"   |;;;;;;/:::;:::::::::l;;;l

85:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 23:25:52














86:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 23:37:05


ノーベル関係の業界が闇系であるとと、、、、。


  国連とかも引き合いになってきそうな、、、、。



  そのうち続きはやりましょう、、、。



87:名無しさん@お腹いっぱい。
07/07/26 23:37:47














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