08/03/07 02:02:49
>>48
出だしのストーリーは単純ではあるが、その後の自身によるDQNっぷりは中々良い。
特に>>53における「ドレス返すんだから窃盗じゃないだろう。ちょっとサイズ変えちゃっただけじゃないか。」
辺りに、その後の展開を匂わせる、作り手としての力量を伺わせる。
>>55で「むしろ、2回着てもらえるんだからありがたく思うべきじゃないか。」この辺りから徐々に矛先を自分に
向けさせ、餌をばらまく手法は既に手垢にまみれたものではあるが、絶妙のタイミングにただならぬものを感じさせる。
特に>>62-63の「俺は一流企業に勤めてるんだぞ。DQNなわけがないじゃないか。」と伏線を張っておき、
見事なワンツーで>>63「盗ったんじゃない。返したんだから借りただけだ。わかるか?」と華麗に決める。
>>73で先ほどの>>62の伏線=一流企業を反復&変奏し「失礼なやつらだな。俺は一流大学を出た一流企業の資格職だぞ。」
続けざまに逆ギレして「お前ら派遣の高卒だろう?結局お前らも嫉妬してるんだな。」と煽りの序奏が始まる。さらに
「若い嫁がいる俺に嫉妬してるんだな。わかってんだよ。」と自らのエスパー振りを徐々に出して、展開部へと突入。
又、>>88では「それに2回も披露されるんだからドレスも幸せじゃないか。」と擬人化を行い、人よりドレスの幸せを考える
優しい人間を強調する辺りは詩人の域に達していると言えよう。