07/07/06 10:20:15
僕は軽作業をしていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は法定賃金割れの〇ッ〇ウ〇ル派遣社員なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
老人でもオッケーの採用条件を突破してから3年。
〇ッ〇ウ〇ルに登録したときのあの喜びがいまだに続いている。
「日雇い派遣の源流 天下の」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と〇ッ〇ウ〇ル身が引き締まります。
〇ッ〇ウ〇ルの先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「ええか?伝統ちゅーもんはな、若手が作り上げていくもんや」と。
僕は感動に打ち震えます。
「会社が何をしてくれるかを問うてはあかん。 何もてくれんぞ
おまえが会社で何をなしうるかを問うんじゃわれー」
僕は絶望に胸が熱くなり、身震いを禁じえませんでした。
でもそれは日本の社会底辺を支える僕たちを
鍛えるための将軍様の配剤なのでしょう。
〇ッ〇ウ〇ルを作りあげてきた先輩はじめ先達の明日の飯代をえる知恵なのでしょう。
〇ッ〇ウ〇ルに登録することにより、僕たち派遣社員は伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき〇ッ〇ウ〇ル哉。
いろんないみで知名度は抜群。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
他社の日雇い派遣労働者からは〇ッ〇ウ〇ルの一言で嫉妬の眼差しが。
合コンのたびに繰返される若い女性たちの側からの奇異のまなざし。
近所のおばちゃん達の立ち話からくすくすと漏れる、熱い心の声援。
そして関西一円派遣されるたびに味わう圧倒的な〇ッ〇ウ〇ルパワーの威力。
〇ッ〇ウ〇ルに登録して本当によかった。