07/01/26 02:37:58
夕べ、離れて暮らしている母親から、久々のメールが来た。
俺の嫁が「とんど」で遊びに行った時の話が、そこにあった。
広場で寒い中、町内会の役員達にも挨拶しながら、俺の母親を紹介してくれたらしい。
そして、その帰りにスーパーで買い物に一緒に行って、荷物を嫁が全部持って帰ったそうだ。
そして、家に着いてから女同士でお茶していた時の話で・・・
最近、大雨で地盤が緩んだり、深夜に救急車が走ったりと物騒だから
万が一、何かあったら携帯で呼んで下さい。
私がお母様をおぶってでも逃げますからね・・・と、サラリと
当然のような自然さで話したんだそうだ。
俺とは、裏の小学校できっと落ち合えるだろうから
お母様を迎えに来ます・・・とさ。 こんな事言う女だったんだな。
素直に感動してしまって、目が潤んだ。
さっき、嫁とバッタリ冷蔵庫の前で会えたから、そのメールを見せた。
読むなり、ホッコリした、何とも言えないふっくらした笑顔を見せた。
こんな話よくしたな・・・って言ったら、
「お母さんの心配を、少しでも減らしたかっただけよ。
お父さんがいないと、家庭も寒いけど、お母さんがいないと家庭は回らないでしょ?
お父さんは任せるから、お母さんは任せてよね♪」。
ただの話でも、嬉しかった。 結婚って、こんなにイイ物かとも思った。
何より、こんな気持ちが嬉しかったし、サラッと話せる位に胸に留めていてくれている
その事が、俺の自信になるような気がしてきた。