07/09/15 01:56:22 8EfbIB7F
・・・続き
場所を晒さなくても関係者が努力すれば、有名廃墟サイト管理人が多数参加した、ビギナーからマニアまで楽しめる最高の本、として売り出せば、論争も起きずより多くの方々に購入して頂けたんではないか、と思います。
次にこの本によって裾野が広がり、今までにない斬新な廃墟サイトが現れるかもしれない、それも共感できます。
しかしこの本によって生まれてはいけない招かれざる客も増える可能性も多々あるわけです。
5年10年先、廃墟を訪れる人があとを経たなくなって、優良な廃墟がこの世から姿を消していってしまったら、可能性どころか行く場所が消えていってしまいます。
次。
ニッポンの廃墟が晒しではないとのことですが、晒し=広く人目に触れるようにする、であるならば晒しではないのかもしれません。
しかしそれは「晒し」という言葉に対する揚げ足取りなだけではないでしょうか。
「晒し」というのは飽くまでも便宜上最も相手にわかりやすく説明する為の近い言葉なんだと思います。
「晒し」を「見た殆どの人が場所がわかるような地図の掲載」に置き換えて頂ければわかりやすいかと。
・・・続く