JUMP BATTLE ROYALE 2nd 感想議論スレPart4at SUBCALJUMP BATTLE ROYALE 2nd 感想議論スレPart4 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト271:名無しさん@お腹いっぱい。 07/04/02 20:47:59 gUhddl4H 誰もいないな・・・ 272:結成!?対主催チーム ◆SzP3LHozsw 07/04/03 00:40:33 qhg5TRFH ピヨ彦と鈴音は、北西に向け進路を取っていた。目指すは北の集落、鎌石村である。 とにかく安西らの居場所を触れて回るのが目的だから、まず肝心の人を見つけなければならない。そのための鎌石村への移動だった。 二人は人目のつきやすいだろう車道を敢えて選んで歩いている。 何の遮蔽物もない路上をただ無防備に歩いていれば格好の標的となりかねないのだが、人を見つけるにはこの方が手っ取り早いかった。 なにしろこそこそ隠れながら捜していたのでは、そのぶん時間も掛かるし、面倒でもある。 また、そんな風に逃げ隠れしている人間が本拠地のことを告げたとしても、到底信じてもらえるとは思えなかったのだ。 そんな中、鈴音がちらちらと時計を気にしてばかりいた。 朝の放送まで残すところ3時間あまり。 その放送で学校が禁止エリアに指定されるのは確実だった。首謀者と思しき男の口から直接聞いたのだから、これは間違いない。 となれば、朝の放送が来た時点で学校は襲撃するどころか、そばに近づくことさえ不可能になってしまう。 鈴音はそのことを気に掛けているのだが、協力を頼めそうな人が現れてくれる気配は一向になかった。 「ねえピヨさん、本当に他の人って居るの? もう1時間近くになるけど、誰にも会わないよ?」 鈴音が不安そうに漏らす。 「いや、僕に言われても……。あの人たちの話じゃ、確かに居るはずなんだけどなあ」 「でも現に誰にも会わないし」 「うーん」 ピヨ彦は首を傾げてしまった。 名簿には60人近くの名前が記載されている。如何に島が広いとはいえ、そろそろ誰かが出てきてもおかしくはなかった。 「あんまり遠くまで捜しに行ってる暇もないんだよね。行って戻ってくるだけで時間食っちゃう」 「……とにかく、もうちょっと先まで歩いて行ってみようよ。もう少し行けば村が見えてくるはずだろうから。 それで駄目そうなら別のとこを捜してみればいいんだし、ね?」 「うん……」 そうして二人は冷たいアスファルトを踏んで行く。 ほぼ一直線の道。 傾斜をつけた月が、路上に二人の影を長く伸ばしている。 学校の近くは島の中央に神塚山があるため台地になっており、当然坂道が多いのだが、北に抜けるこの道も緩やかに海へと降っていた。 自然と鈴音のローラースケートが勢いをつけ、ピヨ彦も小走り気味に歩調を合わせる。 だが、どちらも気持ちは鉛を乗せられたように重かった。 何故ならこの様子では、どう切り詰めて考えてみても時間的にギリギリのところだったからだ。むしろ時間は絶対的に足りなかった。 余裕を持って考えるならば、準備にたっぷり丸一日掛けたって惜しくはないのだ。 しかし、それでは間に合わない。 なんとしてもあと数時間以内に協力者を見つけ、本拠地を叩く。でなければ自分達を含め、全ての人の命が助からなくなるかもしれない。 その重圧は限りなく重く、二人は胃がおかしくなりそうだった。 「もし、もしだよ――」 とピヨ彦。 前置きをしておきながら、訥々と語る。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch